趣味や旅行、レジャーなどお金をかけたいものは人それぞれだろう。会社員はどのようなものにお金を使いたいと考えているのだろうか。お金をかけたいと思うものと、実際にお金をかけてよかったと思える経験について全国の20~40代の会社員1,404人を対象に調査した。 Q1. お金をかけたいと思うものはなんですか?(複数回答) 旅行、レジャー 44.7% 趣味 45.9% 外食 34.9% プレゼント 22.9% 美容 23.0% 交際費 18.0% 子どもの教育 18.0% 被服費 11.9% 健康、リラクゼーション 18.2% その他 0.7% 特にない 10.5% お金をかけたいと思うものについて質問すると「趣味」「旅行、レジャー」「外食」といった回答が多く寄せられた。旅行、レジャーといった普段とは違った特別な体験や、趣味にお金をかけたいと考えている人が多いようだ。 Q2. お金をかけてよかったと
インターネットやゲームの依存状態に陥るのを防ごうと香川県教育委員会が児童・生徒に配布している学習シート。8月、専門家で作る団体がこの学習シートに「誤りや問題点」があるとして公開質問状を出しましたが、県教委は「回答しない」ことを決めました。 問題になっているのは香川県教委が2020年度から小中学生に配布している「ネット・ゲーム依存予防対策学習シート」です。 ギャンブルやゲームなどへの依存的な行動に関する調査研究を行う「日本行動嗜癖学会」は、このシートに「医学的、科学的な誤りや問題点がある」などとして県教委としての見解を求めています。 例えば、「脳への影響」とする参考資料では、引用元の論文からは推定できない因果を述べているなどとしています。 (日本行動嗜癖学会理事 公立諏訪東京理科大学(脳科学)/篠原菊紀 教授) 「使ってる事実が、科学性に問題があるというか、正確性に問題がある。非科学的な思い
「ファミコン互換機」は,なぜそこにある? 世界初の本格的な非公認ゲーム互換機データベース「アノウソライズン」が伝えるもの ライター:hally 巷にあふれるファミコン互換機。「手軽で助かる」という人もいれば,「再現性がいまいち」とお嘆きの人もいることと思うが,何にしても互換機のある風景は今やすっかり珍しくなくなった。かつては知る人ぞ知るマニアックな商品であり,もっと遡ればそもそも公に言及することすらはばかられる“海賊版”だったりもしたわけだから,隔世の感がある。 では,これらの互換機を作っているのは,そもそも何者なのだろうか。一体いつ頃,どこで,どのようにして互換機が生み出され,どういう経緯で広く流通するようになったのだろうか。私達はいまだ多くを知らずにいる。 ゲーム史の裏側で,決して讃えられることなく成長してきた鬼子たち。偉大なゲーム機が発売40周年を迎えた本日,改めて彼らの歴史について
今や日本だけでなく、世界を代表する家庭用ゲーム機「プレイステーション(プレステ)」シリーズ。1994年に登場して以来プレステ5まで、四半世紀以上にわたって任天堂とシェアを競い合っている。このプレステの「父」とされている開発者がいる。当時ソニーの技術者として働いていた久夛良木健さん(71)だ。 久夛良木さんはプレステ発売後、99年にプレステやそのソフトを開発する企業・ソニーコンピュータエンタテインメント(当時)の社長に就任。2003~05年にはソニー本体の副社長兼COO(最高執行責任者)も務めた同社を代表する技術者の一人だ。07年にソニーを退任した後も、角川グループホールディングスや楽天、スマートニュースなどの社外取締役などを歴任した。 その久夛良木さんが、22年4月に近畿大学の情報学部長に就任した。なぜ、大学教育に力を入れようとしているのか。71歳になってからの新たな挑戦について聞いた。
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※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 ライターcrepuscularの連載第55回は、株式会社ジェー・シー・スタッフ(J.C.STAFF)の制作本部長で、プロデューサーの松倉友二さん。業界最速 最年少でJ.C.STAFFのプロデューサーになった松倉さんは、その後31年間、アニメを作り続け、日本のアニメ制作現場を支え続けている。プロデュースした作品数は世界トップクラス、成功したタイトルも枚挙にいとまがない。まさに“アニメ界の成功請負人”である。「少女革命ウテナ」、「あずまんが大王」、「灼眼のシャナ」、「ハチミツとクローバー」、「ゼロの使い魔」、「のだめカンタービレ」、「とある魔術の禁書目録」、「とある科学の超電磁砲」、「バクマン。」、「探偵オペラ ミルキィホームズ」、「WIX
ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」を生み出し、「PSの父」と呼ばれる久夛良木健氏(71)が4月1日、近畿大学が新たに設けた情報学部の学部長に就任した。人工知能(AI)やサイバーセキュリティーに特化した先端のIT人材育成が目的だが、異彩を放つのがキャンパス内に設けられた国内トップクラスのeスポーツ施設だ。 ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」を生み出し、「PSの父」と呼ばれる久夛良木(くたらぎ)健氏(71)が4月1日、近畿大学が新たに設けた情報学部の学部長に就任した。人工知能(AI)やサイバーセキュリティーに特化した先端のIT人材育成が目的だが、異彩を放つのがキャンパス内に設けられた国内トップクラスのeスポーツ施設だ。久夛良木氏は「PS6ではできないことが、ここではできるかもしれない。eスポーツを進化させる学生を育てたい」と力を込める。 PS6ではできないこ
音響監督・音楽プロデューサーの長崎行男氏によると、2019年以降新人声優のデビュー数はほぼ0に近い状況だという。一方で声優に憧れる人は数多く、専門学校や養成所を目指す人は後を絶たない。 なぜ、デビューできないことがほとんどにもかかわらず、人は集まり続けるのか。ここでは、長崎氏の著書『埋もれない声優になる』(星海社新書)の一部を抜粋。声優専門学校の近況を紹介する。(全2回の1回目/後編を読む) 新型コロナが閉ざした声優への道 声優業界の状況は新型コロナの流行以前と以後とで完全に変わってしまった、というのが僕の実感です。一番顕著な変化は、2019年の年末からの新型コロナ流行以降アフレコの常識が変わってしまい、その結果新人声優が全く現場に立てていないということに尽きます。業界側の新人受け入れ態勢が完全に停止してしまっているのです。 そして、その情報が行き渡っていないために、声優になることを目指し
小学館「週刊少年サンデー(以下、少年サンデー)」編集長を10月13日付で退任した市原武法氏。2015年の編集長就任時、「少年サンデー」は1959年の創刊期以来、初の赤字転落が見込まれていた。 就任直後、市原氏は同誌の38号(2015年8月19日発売)に「読者の皆様へ」と題する宣言文を掲出。新人育成を絶対的な使命とする「サンデー改革」を表明した。そして退任にあたって自身のツイッターで「未曾有の危機にあった少年サンデーも6年3か月の在任中で劇的に業績改善し無事に次世代に引き継げたことを嬉しく思っています」とつぶやいた通り、「少年サンデー」は危機を脱する。内外に大きな反響を呼んだあの改革表明の真意は何だったのか。「少年サンデー」という老舗ブランドをいかにして立て直したのかをお聞きした。(全2回の1回目。後編を読む)
Home » VTuber業界全体を成長させるために、「にじさんじ」が貢献できることを考える 事業統括プロデューサーインタビュー VTuber業界全体を成長させるために、「にじさんじ」が貢献できることを考える 事業統括プロデューサーインタビュー バーチャルタレントの新人養成プログラム始動をはじめとして、リアルタイムARライブの実施、新人ライバーのデビューと、2021年上半期の「にじさんじ」は新たな試みを続々と行ってきました。今年5月の「ANYCOLOR株式会社」への社名変更を経て、大型のプロジェクトが次々と打ち出されています。 今回、MoguLiveはANYCOLOR株式会社の国内VTuber事業統括プロデューサー、鈴木貴都氏にインタビュー。2021年上半期の事業の振り返りや、各企画に込められた想いなどを語っていただきました。 VTuber業界から才能を必要なこと ――今年は「いちから株式
ホーム ニュース 中国のゲーム規制にまつわる文書が話題に。『原神』ウェンティや『アズールレーン』『信長の野望』『真・女神転生IV FINAL』など名指し 今年9月24日から26日にかけて中国・北京で開催された「北京国际游戏创新大会(北京国際ゲームイノベーション会議)」の内部資料がインターネット上で流通し、議論を呼んでいる。同大会は、政府主導で年に一度開催されるカンファレンスであり、テンセントをはじめ大手ゲーム会社が参加した。ここでのプレゼンテーションに用いられた資料が、インターネット上に流出したと見られている。 ※ The English version of this article is available here 話題となっている文書に含まれるのが、「ゲーム出版コンテンツレビューの要点と分析」とされる資料だ。中国総局の監査専門家、Chen Zhenyu氏による文書となっている。文書
中国のゲームパブリッシング協会パブリッシング委員会(GPC)とテンセントやNetEaseを含む213の中国のゲーム会社が、Steamなどの中国外のゲーム販売プラットフォームをボイコットし、若者のアクセスを取り締まるという声明を発表しました。 China’s video game companies vow to boycott overseas platforms and close loopholes for young gamers amid tighter limits | South China Morning Post https://www.scmp.com/tech/policy/article/3150012/chinas-video-game-companies-vow-boycott-overseas-platforms-and-close 中国では近年、未成年へのゲー
『週刊少年ジャンプ』の元編集長で、『ドラゴンボール』『ウイングマン』など、数多くの大ヒット作を担当編集として手がけてきた鳥嶋和彦氏。 『Dr.スランプ』に登場する「Dr.マシリト」のモデルとしても知られる鳥嶋氏は、『ドラゴンクエスト』『クロノ・トリガー』といった人気ゲームにもさまざまな形で関わるなど、ゲーム業界との関係も深く、この電ファミニコゲーマーにもこれまで何度もご登場いただいた。 鳥嶋和彦氏 そして今回、電ファミニコゲーマーでは、鳥嶋氏を中心とした対談企画の連載がスタートする。しかも本サイト上で記事が掲載されるのに加えて、Amazonのオーディオブック「Audible」で対談時の実際の音声が配信されるという、二段構えの豪華な企画となっている。 この企画の内容は、『ジャンプ』のライバルである少年週刊漫画誌をはじめ、各出版社で活躍した漫画編集者をお迎えして、人気作が誕生した過程や漫画編集
2010年代は、ゲームシナリオ業界が大きく動いた10年だった。 詳しい事情については別稿をご一読いただければ幸いだが、ようはスマートフォンの普及に伴いシナリオ面を重視したゲームが急増。これに合わせてゲームシナリオ需要が大幅に高まったことが大きな要因の一つとして挙げられる。 そして急激に上昇したゲームシナリオ需要の供給役を担ったのが、いわゆる『ゲームシナリオ制作会社』だ。 いまやゲーム業界とは切っても切れない関係にあるゲームシナリオ制作会社だが、一方で表に出ることは少なく、その実態は知られていない部分も多い。ユーザーの立場からすれば、そもそもゲームシナリオ制作会社がどんな仕事をしているのか、ということでさえあまり馴染みがないだろう。 そこで今回はその実態に迫るべく、ゲームシナリオ制作会社をリードするシナリオ工房 月光・レプトン・エレファンテ・テイルポットの4社から、それぞれの代表である重馬敬
6月にセルビアの女子バレーボールの選手、そして7月にサッカーのフランス代表の選手と、世界で活躍するスポーツ選手らによるアジア人差別ととれる言動が立て続けに報じられた。いずれのケースでも、本人たちは「差別のつもりはなかった」と釈明している。なぜ彼らに差別の認識がないのか、疑問に思った人は少なくないだろう。 フランス在住で、現地で長年翻訳業に携わっている田中晴子さんに、アジア人に対する「無自覚な差別」が生まれる背景について綴ってもらった。 「アジア人は差別の対象ではない」という思い込み 先日、ホテルの部屋にゲームの言語設定にきてくれている日本人スタッフたちを、サッカーフランス代表でFCバルセロナに所属する選手ウスマン・デンべレが撮影しながらコメントする数年前の動画が流出し、差別的だとしてSNSで炎上したことがフランスメディアでも取り上げられました。 このビデオはフランス人でも一字一句全部は聞き
『バイオハザード』や『逆転裁判』シリーズをはじめ、数々の大ヒットゲームを世に送り出してきた三上真司(みかみ・しんじ/ @shinji_mikami )さん。カプコン退職後に創業したTango Gameworksで後進育成に力を注ぎながら、現在も『サイコブレイク』シリーズなどの開発に携わり、自身を「ものづくりをしていないと生きていけない人間」だと話します。 ゲームクリエイターとして世界中からリスペクトを集める三上さんを、現代の成功者だと認識している人も多いのではないでしょうか。しかしその半生を追いかけていくと、ものづくりに没頭するための場所を探し求め、時には大きな失望を抱えながら前に進み続けてきた姿が浮かび上がります。その裏側には、地位にも安定性にも、過去のヒット作にも縛られることのない三上さんの信念がありました。 三上真司さん:Tango Gameworks(@tango_jpn)代表、エ
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