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中東のレバノンに逃亡した日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が起訴されている特別背任事件に関連して先月、アメリカの司法当局が東京地検特捜部の要請を受けて元会長の息子や娘から事情を聴いていたことが関係者への取材で分かりました。息子が経営に関わっていた投資会社には元会長に還流した資金の一部が送金されていた疑いがあり、元会長の関わりなどについて説明を求めたということです。 この事件に関連して先月、アメリカの司法当局が東京地検特捜部の要請を受けて元会長の息子のアンソニー氏や娘の1人から事情を聴いていたことが関係者への取材で分かりました。 元会長に還流した資金の一部はアンソニー氏が運営に関わっていたアメリカの投資会社に送金されていた疑いがあり、事情聴取には特捜部の検事も立ち会って元会長の関わりや資金の流れについて説明を求めたということです。 関係者によりますと、アンソニー氏は事情聴取に対し「投資
関西電力の経営幹部らが福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題で、福井県の元幹部職員も元助役から贈答品を受け取っていたと取材に対して認めました。福井県は元助役と県の職員の間でも関西電力と同様のケースがなかったか、調査することにしています。 元幹部は同じ程度の金額の品物を返し儀礼的な範囲内だったとしています。 一方、福井県の杉本知事は3日、県庁で報道陣の取材に対し「県民に疑念を持たれるといけないので事実関係を調査していきたい」と述べ、元助役と県の職員の間でも関西電力と同様のケースがなかったか、調査を始める考えを明らかにしました。 対象者などは今後、検討していくとしています。 関西電力が2日公表した社内調査の報告書では、森山元助役が福井県の客員人権研究員を務め、県職員を叱責することがあったなど県との関係も特別だったとしていました。
法律の上限を上回る金利で女性に金を貸し付けたとして、大阪・千早赤阪村の36歳の職員が逮捕されました。 警察によりますと、金を貸す条件として性的な対価を要求する「ひととき融資」と呼ばれる行為をしていたということです。 逮捕されたのは、千早赤阪村の人事財政課主査、藤田祐容疑者(36)で、警察によりますと3年前からことしにかけ、20代と40代の女性2人に対して、法律が定める上限を大幅に上回る金利で金を貸し付けたとして出資法違反の疑いが持たれています。 警察によりますと、藤田主査はインターネットの掲示板を通じて女性と知り合い、金を貸していましたが、その融資の条件として性的な対価を要求する「ひととき融資」と呼ばれる行為をしていたということです。 調べに対して容疑を認め、「お金も返ってくるし、性的な行為もできてすばらしい融資だと思った」と供述しているということです。 職員が逮捕されたことを受け、千早赤
神戸生まれ。元山口組系二次団体幹部。若くして反社会的組織に身を投じ、仕手戦やインサイダー取引を経験。グレーゾーンのファイナンスや国際金融を得意とす経済ヤクザとして活躍し、タックスヘイブンにも複数の企業を保有している。「猫組長」というペンネームやツイッターアカウントで活動している。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 金融商品取引法違反容疑で、東京地検特捜部に逮捕された後、特別背任罪の容疑でも再逮捕された日産の前会長カルロス・ゴーン氏 写真:ユニフォトプレス 金融商品取引法違反容疑で、東京地検特捜部に逮捕された後、特別背任罪の容疑でも再逮捕された日産の前会長カルロス・ゴーン氏。だが、元経済ヤクザであり、自身もさまざまなマネーロンダリングに手を染めていた「猫組長」こと菅
[19日 ロイター] - デンマーク最大のダンスケ銀行で、8年間で総額2000億ユーロ(約26兆円)もの巨額の資金洗浄(マネーロンダリング)が行われていたという底なしのスキャンダルは、デンマークや同銀行の評判を失墜させた。 11月19日、デンマーク最大のダンスケ銀行で、8年間で総額2000億ユーロ(約26兆円)もの巨額の資金洗浄が行われていたという底なしのスキャンダルは、デンマークや同銀行の評判を失墜させた。写真は11日、パリで開かれた第一次世界大戦の終結100周年を記念する式典に出席したプーチン露大統領(2018年 ロイター/Yves Herman) それだけではない。プーチン大統領のロシアに巣食う組織化された汚職の実態と、同大統領が直面する政治的困難をもあらわにした。 資金は、旧ソ連圏にあるダンスケ銀エストニア支店を経由してロシアから流出していた。ダンスケ銀を巡る捜査は、内部告発者のハ
大手交換会社の「コインチェック」から流出した580億円相当の仮想通貨は、22日までに何者かによって全額が複数の口座に移されたことが確認されました。ほかの仮想通貨や現金にすでに換金されたおそれがあり、流出が起きてから2か月で、実質的に追跡は困難になったと見られています。 これに対して、NEMの推進団体の「NEM財団」は、換金の動きを封じ込めようと行方を追跡していましたが、分散の動きは止まらず、財団は「今月18日に追跡を停止した」と発表しています。 この声明を受けて、分散の動きはさらに加速し、インターネット上の取り引き記録によりますと、22日午後7時前、取り引き用と見られる口座の残高が「0」になり、全額が別の口座に移されたことが確認されました。 流出したNEMは、取り引き用の口座から闇サイトなどを通じてカナダや中国のほか、国内の交換会社などに持ち込まれ、すでに大半のNEMがほかの仮想通貨に交換
米ネバダ州に本社を置く資産運用会社「MRIインターナショナル」が、顧客から預かった資産約1300億円の大半を消失したことがわかったが、日本での被害がそのほとんどを占めるようだ。 MRIが富裕層などに販売していたのは、「MARS投資」と呼ばれる投資商品。米国のMARS(Medical Account Receivables、診療報酬請求債権)を運用対象とした金融商品を指す。日本ではなじみが薄いが、経済アナリストの小田切尚登氏によると、「米国では一般的で、めずらしくありません」という。 米国では一般的な「MARS投資」で被害に MRIインターナショナルが手がけていたのは、診療報酬請求債権(MARS)への投資ビジネス。「MARS投資」は、MARSを運用対象とした投資商品で、一般的には病院や診療所などの医療行為に対する診療報酬を証券化した医療投資やレセプト債をいう。 日本のような国民健康保険制度が
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、首相と弟の鳩山邦夫元総務相側に資金を渡したとされる母親が、同時期に両氏の姉にも資金提供していたことが14日、関係者の話で分かった。 東京地検特捜部もこうした事実を把握しているもようだ。政治と無関係の姉への提供が判明したことで、母親の資金が政治活動への支援ではなく、相続対策の贈与だった可能性が強まった。 首相は姉と邦夫氏との3人きょうだい。姉は鳩山家関連の財団理事を務めているが、政治に直接のかかわりはない。 【関連ニュース】 ・ 辛くも「決裂」を免れた日米関係の行方 ・ 鳩山政権を取り囲む二重三重の「不安」 ・ 亀井金融相を止められない民主党政権の弱み ・ 米国はいつまでも鳩山政権にやさしくはない ・ 隣国との付き合い大事=首相
「今でもないと信じたい」=実母からの資金提供−鳩山首相 「今でもないと信じたい」=実母からの資金提供−鳩山首相 鳩山由紀夫首相は25日夕、実母らからの多額の資金提供を政治資金収支報告書に記載していなかったことについて、首相官邸で記者団の質問に答え、「確かに私はないと信じていたし、今でもないと信じていたい」と強調した。 首相は「どこに真実があるのか見えない。私自身、大変驚いている」と説明。「地検の捜査が進み、真実が明らかになっていくことを強く願っている」と述べた。「事実確認ができていないのか」との問いには、「恐縮ですけど事実確認はできていない」と語った。 (2009/11/25-19:01)
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けた鳩山氏の元公設第1秘書が「先代のころから同じような形態でやっていた。長年の慣習だった」と周囲に話していたことが17日、関係者への取材で分かった。鳩山氏側が父、故威一郎元外相側の手法を取り入れ、長期にわたって虚偽記載を繰り返していた疑いが浮上した。 関係者によると、元秘書は、6月に虚偽記載が明らかになった後、知人に対し、「長年の慣習だった。政治家の個人資産を他からの献金に偽装するやり方は、鳩山氏の父親の代からやってきたことだから」と明かしたという。 さらに「(鳩山氏の選挙区の)北海道の女性事務員に割り振ってやらせていたから私も政策秘書(同団体の会計責任者)も詳細までは分からない。死んでいる人が入っているとは知らなかった」としたうえで、「鳩山氏も大事な時期だから、私が
民主党の鳩山代表は30日、自身の資金管理団体の収支報告書に記された献金者に故人や献金を否定している人がいる問題について、国会内で説明のための記者会見をした。 鳩山氏は弁護士による「調査報告書」を配布。それによると、事実でない「寄付」の記載は会計実務担当者の公設秘書1人によるもので、05年から4年間で計2100万円を超える。この公設秘書は、資金管理団体の収入の不足額を鳩山氏から預かった資金から補填(ほてん)する際に、故人などからの寄付を装った。調査を担当した弁護士は鳩山氏に、会計責任者と公設秘書の解任を指導したという。
検察無闇に頑張りますなというリークの連発の度が過ぎて、いったいなんの事件なのかよくわからなくなってきた。どうも西松建設献金事件とは言い難いようだ。この数日の最新トレンドだと西松抜きで鹿島経由の東北談合事件となりそうだ。さてこの先、どんな展開になるのか。薄目で見ると、要するに小沢疑惑事件としたいのだろうな。確かに、なんか小沢ってそんな感じじゃーん、という大衆のご支援を受けてみたいな。 この先この鵺のような事件がどういう展開になるのかだが、いずれにせよ来週24日に大久保隆規容疑者の拘置期限になるわけで、さてこれって起訴するのかいな、できるんかいなと疑問に思っていたが、いかんな、昭和の時代を生きてきた私でも日本検察の公理のスコープを失念していた。大域に掛かるのであった。見通しがなくても実質の国家元首を逮捕しちゃった検察様は、いかなることがあっても正しいのだった。なーんだ簡単じゃん。というわけで、
公職選挙法違反の連座問題における鳩山さんの発言を読むに、なかなか味わい深いものも感じつつ。 辞任は当然 鳩山幹事長が小林自民党参院議員の辞任を受け記者団に http://www.dpj.or.jp/news/?num=11286 でっかいブーメランだな。 ところで、雑感気味にはなるけれども私はfinal爺が思うほどセピア色の心象風景は感じず、むしろサブルールと規定された「企業献金でしょ」の是非は政治過程においてルールそのものだと考えており、普通に出納責任者逮捕だよね、と思う。 小沢一郎公設秘書逮捕に昭和の香り http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/03/post-71cf.html 爺は観念論気味にウォルフレンさんの論考へと思索しに逝って帰ってこなくなってしまうので、たぶん感じていることは年代差もあり違うのかなと。以下の読売
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