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ライトノベルに関するunnmoのブックマーク (3)

  • 「ブギーポップ」はどこから来たのか?|yoh

    年が明けて新たな期に入り、さて今期の新アニメはどんな感じかなとラインナップを見たが、今なおラノベ原作の異世界ファンタジーが目立ってる気がする。 この流れ、一体いつまで続くのやら。 そもそも、ラノベ人気なるものは「ロードス島戦記」「スレイヤーズ」から始まったとされており、最初から異世界が舞台になることが多かったんだよ。 思えば、ファンタジーには異世界を舞台とした「ハイファンタジー」と現実世界を舞台とした「ローファンタジー」という分類があって、その分類なら少年漫画がどちらかというとローファンタジー寄りというのを踏まえ、敢えてラノベはハイファンタジー寄りにいったという棲み分け的なものが存在してたんじゃないだろうか。 とはいうものの、「ロードス島戦記」や「スレイヤーズ」は第1次ラノベブームの作品。 それに対し今の異世界転生作品群は、第3次ラノベブームに属するという。 じゃ、第2次ラノベブームとは?

    「ブギーポップ」はどこから来たのか?|yoh
  • 実存主義文学としての『無職転生』、公正世界信念としての「ざまぁ」小説

    テレビアニメ『無職転生』の第二期を見ている。 第一期はハイレベルの作画と何とも「わかっている」演出で「小説家になろう」発の異世界転生もののなかでも傑作と名高かったが、この第二期も面白い。 いや、フィッツ先輩、最初から正体を明かしてしまうのね。まあ、原作でもバレバレだったけれど……。 第0話 守護術師フィッツ 内山夕実 Amazon とにかくいわゆる「なろうアニメ」のなかでは出色の出来なので、原作を読んでおられない方もぜひ見てみてほしい。オススメ。 原作もマンガも読んでいるので一応は筋立てを知っているのだが、それにしても不思議なストーリーだよなあと思うのだ。 長いあいだ「なろう」でランキングトップを維持していたくらいで面白いことはまちがいないのだが、この作品の魅力がどこにあるのか、明確に言語化することはむずかしい。 ただ、何といっても興味深いのは主人公であるルーデウスのキャラクターだろう。ル

    実存主義文学としての『無職転生』、公正世界信念としての「ざまぁ」小説
  • 失われた傑作『ブラックロッド』、復活 - hatikaduki’s diary

    ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 15 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:古橋秀之,別天荒人,堀越耕平 集英社 Amazon 今年の7月に最終巻が出たヒロアカの外伝『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』の原作担当をしている古橋秀之(敬称略)は来は小説家でして、近年だとSFショートショート集『百万光年のちょっと先』を2019年に出版したほか、主にライトノベルレーベルでたくさんのすぐれた作品を書いています。 古橋秀之は、作品の質の高さ、その割に売り上げには繋がっていなさそうな不遇さ、同門*1の秋山瑞人(『E.G.コンバット』『の地球儀』『イリヤの空、UFOの夏』など)とのセット扱いなどから、00年代にラノベが好きだった者にとっては深く記憶に刻まれた作家なんですが、その古橋秀之の代表作とされることが多いのが、『ブラックロッド』シリーズ三部

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