1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 打ち間違い・変換ミスのことを「typo」ということがある。 typoは英語でタイプミスを示す俗語で、typeのeをoと打ち間違う……という話に由来する。冷静にキー配列を考えるとeとoはあんまり打ち間違えないようにも思うが、それはそれとして、だ。 ライターの仕事はtypoとの戦いだ。 理由はいくつかある。 ・本来間違えていてはいけない ・文書の生産量が多いのでtypo混入の可能性もその分上がる ・スピードが必要なのでtypoしやすさも上がる ・その割にうっかりしがち 書籍などのように何回も、複数人の手を経るものならtypoは減らしやすいのだが、日々の作業だとtypoをゼロにするのは難しい。 というわけで今回は、typoを減らすツ
以前小説執筆ツールの「Nola」を紹介したのはいつだったでしょうか。 いつの間にかアプリ化しており 「おっ入れてみっか」というテンションでDLすると、すごい、とても進化しておりびっくりしました。 スマホアプリを開いた画面 こちらはPCで開いた画面 アプリとPC、好きな方、どちらからでも小説についてネタを書いたり、キャラについて掘り下げたり…できるのです。感動。 今回は実際にひとつ、仮の作品を作りながらNolaを改めて紹介させてください。 イメージ画像について 各作品ごとにイメージ画像を設定でき、(自分好みのものにしたい場合、自分で用意する必要はありますが) テンションがあがります。縦長画像がオススメ 個人的には「Canva」で作るのが楽だし、おしゃれ。(スマホアプリ、PCはブラウザで対応) https://www.canva.com/ 縦長のテンプレートを流し見して良さそうなのを探すのがよ
入力支援ツール・textlintを導入したら、テキストコミュニケーションを磨く時間をたくさんかけられるようになった話 こんにちは。 Communication Design GroupのUXライター藤井です。 「ことばによるコミュニケーション」領域を担当しています。 UXライターが担う役割としては、直接的、間接的を問わず、あらゆるタッチポイントにおけるテキストコミュニケーションの体験をデザインすること。 前者はBASEの管理画面やメール、LPなどプロダクトすべてのタッチポイント、後者はイベントや営業資料をはじめとする、間接的なBASEとのタッチポイントが挙げられます。 では、具体的にはどんな業務をおこなっているかというと、「テキストコミュニケーションをデザインする」をキーワードに、デザインシステムの一環として「運用ガイドライン」「用語リスト」を作成、タッチポイントごとに担当を分け、最終レビ
GAS(Google Apps Script)を使って、Googleドキュメント上の文章の表記統一(一括置換)および表記チェック(要チェック箇所の文字色を変えて表示)ができるスクリプトです。以前に公開していたバージョンの改良版です。正規表現対応。 正規表現が利用可能。編集者やライター、広報や社内文書の担当者、ブロガーなど向け。使い方とカスタマイズ方法の解説記事もあわせて参照してください。 前バージョンからの変更点 機能と特徴 導入方法とコード 注意点など、および余談 前バージョンからの変更点 一括置換と表記チェックをまとめて1回の操作で行うようにしました 上記にあわせて、置換・チェックのテーブルを1つのスプレッドシートにまとめました 置換した文字の色も変え、「ここを置換した」と分かるようにしました 半角スペースのチェック機能を追加しました 「Heartlogic Proofreader f
文章の校正チェックを自動で行うVisual Studio Codeの拡張機能「テキスト校正くん」を弊社からリリースしました。無料で利用できます。 テキスト校正くん – Visual Studio Marketplace 短い文章であれば目視でもチェックできますが、長文になるとチェックに時間がかかり見落としも多くなってしまいます。また、いくら内容のいい文章を書いても誤字や脱字が多く体裁が整っていないと、印象が悪く読みづらい文章になってしまいます。 そんなとき、「テキスト校正くん」を利用することで、文章チェックの手間を軽減でき、文章の品質を高めることができます。 ▲VS Codeの拡張機能「テキスト校正くん」 「テキスト校正くん」でできること この拡張機能は、VS CodeでテキストファイルやMarkdownファイル等の日本語の文章をチェックします。編集時に自動で校正のチェックを行い、エディタ
喚く狂人 @wamekukyouzin コミケで「スケベ小説を書くにあたって使っている参考書」みたいな話をしてたら、「それTwitterに書いてまとめたら?」という話になったので、色々紹介していきます。 2022-01-01 23:31:21 喚く狂人 @wamekukyouzin 文が読みづらいと「使いづらい」ので、なるべく分かりやすくしたいです。そこで本田勝一「日本語の作文技術」。 修飾語の順序であったり句読点の使い方について体系だって解説するベストセラーです。エロに限らず趣味で小説を書くなら是非読むとよいと思います。 ただし例文の政治的思想が強いです。 2022-01-01 23:31:42
TATEditorは縦書きも横書きもできるフリーのテキストエディタです。 デスクトップ版 (Windows / macOS / Ubuntu) は以下のリンクから デスクトップ版ダウンロードページ(本サイト「ソフトウェア」ページ) アプリ版 (Android / iOS) は以下のリンクから Android版: インストールページ iOS版: インストールページ アプリ版向けクラウドサービス: tateditor.app 作者Twitterアカウント: https://twitter.com/496_ pixivFANBOXで開発への支援を募集中です。 Windows / Mac OS X / Ubuntu対応 縦書き・横書き・斜め書きに対応 ページ表示に対応 牛耕式・傘連判モードに対応 折り本・N-up機能 EPUB出力に簡易対応(サンプルファイル) WYSIWYGなタグ付きPDF出力に
スクリーンショット これはなに 会社で「PR用の文章を人力でチェックする工数が重くて、めっちゃ残業が発生している。なんとか自動化できないか」との依頼を受け、Word等のファイルをGUIでそのままtextlintできるツールをちゃちゃっと作って社内公開しました。その結果、いい感じに社内で有効利用してもらうことができたので、外部公開に踏み切ることにしました。 github.com インストール&設定 1. インストーラーでツールをインストールする GitHub上で配布しています。 https://github.com/gecko655/proofreading-tool/releases Mac版で「開発元が未確認のため開けません」が出た方へ https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh40616/mac を参考に、アプリケーションをセキュ
日本語入力環境レベルアップのきっかけはオンラインMTG 仕事でオンラインMTGをする機会が増えてきました。MTGのときは、チームメンバーが見ている画面で議事録を自分が打ち込んでいくことが多いのですが、チームメンバーから 「あ、その入力こうした方が早いですよー」 とかアドバイスいただけることが結構ありました。言われてみたら、ブログ長いこと書いて単書まで出しているのにも関わらず日本語入力環境に関してはかなり無頓着でした。 反省して、日本語入力環境を見直してレベルアップすることにしました。具体的に実施したのは以下3つです。 日本語入力をGoogle日本語入力に変更 カスタム辞書登録 VS Codeエディタ日本語環境構築 1つずつ紹介していきます。日本語入力環境を改善したい方は、ぜひ参考にしてみてください。 日本語入力をGoogle日本語入力に変更 基本中の基本、漢字変換ソフトからです。実は、ずっ
本を書くときにどういった流れでやっているか、まとめてみました。 ※Xmindと書籍 by SIGMA fp 1 構成案を練る xmind まず、本にどういったことを書くかという構成案を練ります。 この構成案は本の目次となるものです。 構成案を練って、編集者さんに見ていただくことになります。 本を出すのが決まる前に構成案を見ていただくパターンと、本を出すのが決まってから構成案を見ていただくパターンがあり、『ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント』の場合は、後者のパターンです。 こういった本を書くことが決まってから、細かいことを決めました。 当初の構成案を出したのは 2020年の1月22日。 大まかな話自体は、前年の9月頃からあったのですが、最初の構成案はこのタイミングになってしまいました。 構成案をつくるときに使っているのは XMind2020。 A4用紙1枚にまとめる効果。パワ
アウトライナーの基本的な機能・概念と、アウトライン・プロセッシングの基本テクニックをまとめました。『アウトライン・プロセッシングLIFE』の「Part 0 アウトライン・プロセッシングミニ入門」がベースになっています。 アウトライン・プロセッシングとは? アウトライン 「アウトラインあるある」とアウトライナー不要論 「アウトラインあるある」は悪いことか 双方向なら楽になるはず アウトライナー アウトラインと本文を自由に行き来する アウトライン・プロセッシングの技法 シェイク アウトライン操作の5つの型 アウトライナーの分類 Tak.のアウトライナー本 アウトライン・プロセッシング入門 アウトライン・プロセッシングLIFE アウトライナー実践入門 アウトライン・プロセッシングとは? アウトライン アウトライン(outline)は英語で「概略」「輪郭」などという意味ですが、ここでいう「アウトラ
PCで書く場合、何のソフトを使うかという問題も出てきます。 はっきり言って、何を使ってもいいと思うんですよ。 メモ帳でもいいし、テキストエディタでもいい。 私も今は「CotEditor」というエディタを使っています。 特にこだわりがあるわけではなく、ただ単に、すこし前にHTMLやCSSを触っていた時に使っていたから、というだけの理由です。 シンプルなテキストエディタは、動作も軽いし、シンプルが故に覚えることもないので、執筆に集中できます。 しかし、段々長い小説を書くようになってから、テキストエディタだけでは、多少不便だなという点も出てきました。 小説に出てくる登場人物や、設定資料などを別のテキストファイルにまとめているんですけど、いざという時に「あれ? どこに書いたっけ?」となることもあるんですよね。 今のところ、あまり資料を見ながら書かないといけないほど、複雑な小説はかいていないんですけ
小説執筆に役立つツールをまとめてみました。 文章の傾向分析、推敲補助など、小説を書くときに利用できる便利ツールを集めました。 みなさまの創作ライフのお役に立てれば幸いです。随時更新。 ノベルチェッカー ノベルチェッカー ノベルチェッカーは、小説の原稿に文章的な問題がないかチェックすることができるアプリです。 文章の禁則事項に触れていないか?(行頭字下げ、三点リーダー、カッコ末尾の句読点など)総文字数、原稿用紙換算にして何枚か? 地の文とセリフの比率、漢字の割合(全体の何%か?)、といったことを調べて、問題箇所を表示することができます。 原稿用紙に換算したら何枚になるか、文庫本に換算したら何ページになるかを算出してくれます。電撃やガガガの場合、富士見ファンタジアの場合など、出版社ごとのフォーマットにあわせて計算してくれるので、公募の前に、ぜひ活用したいツールです。 小説形態素解析CGI(β)
タイトルでもう目的を果たしました。 簡単な誤字脱字の発見や体裁の統一のため、textlintを使うとめっちゃ捗ります。 ESLintの自然言語版です。日本語もイケます。 カックさんに教えていただいて導入しました。 導入方法の解説はすでに有用な記事がたくさんあるのでそれらに譲ります。 textlint/textlint textlint と VS Code で始める文章校正 - Qiita この記事を参考に環境構築しました textlintで日本語の文章をチェックする | Web Scratch 文書執筆の指南書で解説されている問題点を textlint で発見する - Qiita 今は空のテキストと.textlintrcをコミットしたリポジトリをGitHubにPushしています。 私の現段階の.textlintrc はこちらです。 { "filters": {}, "rules": { "
ブログやSNSが普及して誰でも気軽に文章を書いて発信できるようになりましたが、そんな中でも特に文章の質にこだわりのある人ならば1度や2度は自分の語彙力に直面した経験があると思います。ひとつの物事を文字にするときに、ついつい同じ表現を何回も繰り返してしまうこともありますが、ブラウザのお気に入りに登録しておくだけでカンタンに類義語を検索して違った言い回しを確認できる便利なブックマークレットを@yossenseさんが自作しています。 [ ブックマークレット ] コレ抜きではブログ書けねェ!! ブロガーにオススメの厳選ブックマークレット5個(+1)!! | yossense http://yossense.com/bookmarklet_recommend_blogger/ さまざまなブックマークレットが列挙される中で、ページの中段に類義語を検索できるブックマークレットを発見。 このブックマークレ
photo by liqueneコンテンツマーケティングの取り組みなどで、ブログ記事を書いていると大変なのが文章の校正です。 タイプミスや誤字脱字は信頼を失い、記事の価値を下げてしまいます。 しかし、人の手でブログ記事の校正・チェックをするのは、なかなか大変な作業です。 実はWeb上には、かんたんに文章校正ができるサービスをはじめ、ブログ記事の執筆後のチェックに役立つツールが無料で提供されています。 そこで、本日は私自身も使っていて、便利だと実感している文章校正やブログ記事執筆に役立つツールの中から、Web上ですぐに使える無料のツールを厳選してご紹介します。 これらのツールを活用すれば、文章校正にかかる負荷を軽減し、時間を圧倒的に短縮することができます。 日本語のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェック 「Enno」 Ennoサイト 「Enno」は、誤字脱字や変換ミスなどの「日本語のあか
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