茅ケ崎警察署(奈良英俊署長)で4月4日、「市民の命と財産を守った」として、市民2人に感謝状の贈呈が行われた。 適切な保護活動を行い、行方不明者の早期発見に貢献したとして表彰されたのは、長濱龍一さん(43・自営業)。長濱さんは3月25日午後7時40分頃、赤羽根を運転中に、路上で歩道にもたれかかり車道に足を投げ出して座っている高齢女性を発見。「車にひかれたのかも。暗くて危ない」と、車を止めて声をかけたところ、「足が痛くて動けない」と聞き、6キロほど離れた自宅まで車に乗せて送り届けた。 特殊詐欺を未然に防ぎ表彰されたのは、ファミリーマート茅ヶ崎中島店従業員の星野泰貴さん(28)。3月19日、不慣れな様子でアップルの電子マネー5万円分を購入しようとした高齢男性に対し、不審に思い「お孫さんにですか」と声掛けをし、男性が「マイクロソフトから電話があって」と答えたため、店長に報告し通報した。星野さんは「