加藤勝信官房長官は3日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人の行動制限について緩和策を探る考えを示した。「少し先を見据えて接種を踏まえた感染
2020/12/16 17:16 (JST)12/16 22:10 (JST)updated ©FNNプライムオンライン 菅首相が14日の夜、大人数での会食に出席したことについて、加藤官房長官は16日午後「国民の誤解を招いたという指摘は、真摯(しんし)に受け止めないといけない」との認識を示した。 加藤官房長官「感染防止対策を徹底できるかどうかといったバランスの中で、個別に適切に判断していくことが重要。今回の総理の会食について、国民の皆さんの誤解を招いたのではないかという指摘については、真摯に受け止めていかないといけない」 加藤長官は、菅首相の会食について、「さまざまな分野の方々に会い、多様な意見に触れるのは大事なことだ」としたうえで、会食の目的と感染対策ができるかのバランスが重要だとの認識を示した。
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加藤勝信官房長官は13日の記者会見で、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命拒否を巡り、人選の起案段階について「首相が一人一人チェックしていくわけではなく、事務方に任せていた」と述べた。同時に「最終的には首相が決裁し、決めている」と語り、任命権者の首相が判断していると強調した。 杉田和博官房副長官が複数人を任命できないと首相に事前報告していたことに関し「一般論として事務の副長官は、総合調整の役割を果たすことだ」とし、問題ないとの認識を示した。詳細な人選過程については「人事に関してなので、誰がどこで何を言ったかは差し控える」と述べるにとどめた。
新型コロナウイルスの感染拡大が各地で続く中、加藤厚生労働大臣は、自治体ごとに自粛要請など独自の取り組みが行われているものの、感染拡大のスピードが急激な場合には、再び「緊急事態宣言」を出す可能性もあり得るという考えを示しました。 これについて、加藤厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で「地域に応じた対応が行われていると認識しているが、一般論として言えば、それでもなお、感染者の増加のスピードが急激に高まっていく場合には、再び緊急事態宣言を発出する可能性ももちろんある」と述べました。 そのうえで、加藤大臣は「宣言を出す場合は、さまざまな指標を見ながら、専門家の意見を聞いたうえで、政府全体で総合的に判断する。感染の動向をしっかり注視するとともに、検査体制の充実など必要な支援を進めたい」と述べました。
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