パレスチナ自治区ガザ南部ラファでのイスラエルの軍事行動について、米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官は28日、イスラエルが本格侵攻を始めたとはアメリカはみていないと述べた。
画像説明, ICJのサラム裁判長(中央)らはイスラエルに、ラファでの軍事作戦を直ちに停止するよう命じた(24日、オランダ・ハーグ) 国連主要機関の国際司法裁判所(ICJ)は24日、ガザ地区南部ラファでの攻撃をただちに停止するよう、イスラエルに命令した。南アフリカが16日に起こした訴えを受けてのもの。これに対してイスラエル政府は、ICJの命令を拒絶すると声明を発表。判決から間もなく、イスラエルの戦闘機がラファ中心部の難民キャンプを空爆した。
フランス議会は4日、憲法に女性が人工妊娠中絶を選ぶ自由を含める改正案を可決した。憲法に中絶権が明記されるのは、世界で初めて。 議会はこの日、1958年制定の憲法に女性の「保障された自由」として中絶を明記する改正案について投票。賛成780票、反対72票の圧倒的多数で可決すると、議員らはスタンディングオベーションで結果を歓迎した。
英下院は17日、小型ボートなどで英仏海峡を渡ってイギリスに来た不法入国者をアフリカ・ルワンダに移送する計画について、リシ・スーナク政権が提出した緊急法案を可決した。 この緊急法案は、物議をかもしているルワンダ移送計画に対する法的な異議申し立てをできないようにするもの。同計画はスーナク首相の主要政策の一つで、首相はこれが不法移民の抑止につながるとしてきた。
キリスト教カトリック教会の教皇フランシスコは18日、司祭が同性カップルに祝福を与えることを許可すると発表した。性的マイノリティー(LGBT)のカトリック教徒にとって、大きな前進となる。
パレスチナ自治区ガザ地区での戦争を機に、アメリカの名門大学で高まる反ユダヤ主義の言動について、米連邦議会下院公聴会で学長たちがその是非は「文脈による」と発言したことがアメリカ国内で波紋を呼んでいる。ハーヴァード大学の学長は発言を謝罪し、ペンシルヴェニア大学の学長は9日、辞任した。 アメリカ各地の大学キャンパスでは、ガザでの戦争に関連した抗議行動が続いている。アメリカではさらに、ユダヤ人差別の事件も急増している。こうした状況の中、連邦下院で5日、教育・労働委員会の公聴会が開かれ、証人として出席したペンシルヴェニア大、ハーヴァード大、マサチューセッツ工科大(MIT)の学長3人に多数党・共和党のエリーズ・ステファニク議員(ニューヨーク州選出)が質問した。 約6時間に及ぶ公聴会の終盤で、ステファニク議員は「ユダヤ人のジェノサイドを呼びかけることは、あなた方の大学では、いじめや嫌がらせを禁止する学則
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