記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 ファッション産業の環境負荷の大きさが世界中で懸念されている。生産から廃棄に至る長い過程において、水質汚染や二酸化炭素(CO2)排出などの問題を引き起こすからだ。中でも靴はリサイクル率が低く、大手メーカー各社は持続可能な生産手段への切り替えやリサイクルの取り組みを進めている。こうした中、使用済みのシューズを100%リサイクルする画期的な試みを始めたスイスのスポーツブランド「On(オン)」を取材した。 対応急ぐ世界の大手メーカー 2020年4月の経済産業省製造産業局「履物産業を巡る最近の動向」に掲載された「World Footwear Yearbook 2019」によると、世界中で1年間で消費される靴は226億足で、このうち日本では7億2400万足。衣服のリサイクル・リユース率が約
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