経団連は8日、政府が新型コロナ感染拡大対策として呼びかけてきたテレワークなどによる「出勤者数の7割削減」について、「科学的な知見」を踏まえ、なくしていく方向で見直すべきだとする提言を出した。 【写真】場所も相手も自分が決める コクヨ社長が実験オフィスでめざすもの 同日発表した政府の感染拡大防止策への提言のなかで触れた。提言は十倉雅和会長が就任した6月以降、4回目。十倉氏は記者会見で、出勤者数の抑制について「一律だと、いろんなところで経済活動を妨げる」として、経済的な悪影響も大きいと指摘。ただし、テレワーク自体は「やってみて非常によかった、という意見もかなりある」と述べ、多様な働き方を認める観点から続けるべきだとした。 政府は職場でのクラスター発生などを防ぐ策のひとつとして「7割削減」を呼びかけてきた。首都圏などに政府の緊急事態宣言が出されていた今年8月には、菅義偉前首相が自ら経済団体を訪問
新卒採用サイトを運営する学情(東京都千代田区)は、2023年3月卒業、修了予定の大学生・大学院生を対象に、「テレワークと給与」に関する調査を実施した。「月収25万円で出社勤務」と「月収18万円でテレワーク勤務」でどちらを選ぶか聞いたところ、8割強が「月収25万円で出社勤務」を選んだことが分かった。 米グーグルが「テレワークを継続する社員の給与を、最大25%削減する方針」を発表したことが話題となった。このことから、同社は、給与が削減される場合でもテレワークを実施したいと思うのか、給与が削減されるのであればテレワークは控えたいと思うのか、学生の考えを調査。 「月収25万円で出社勤務」を選択した割合は84.9%で、「月収18万円でテレワーク勤務」を希望する15.1%の5.6倍に。テレワークよりも給与を重視する人が多いことが分かった。 出社派からは、「同じ仕事で給与が異なるなら高い方を選びたい」「
西武鉄道は、停車中の電車内でテレワークできる「WORKING TRAIN」を10月7日、8日の2日間、西武球場前駅で、プロ野球公式戦開催にあわせて展開する。 ロングシートの前にテーブルを設置し、コンセントやWi-Fiを開放。観戦者が試合前に仕事できるようにする。料金は10分ごと110円、最大(4時間)1100円。 西武球場前駅ホームに停車した新型通勤車両40000系のロングシートの座席前に机を配置。コンセントやA4カラープリンタ、Wi-Fiなどを備え、PC作業などができるようにする。 開催は午後1時から午後5時。駅改札外で受け付けした後、ワークスペースアプリ「via-at アプリ」で決済・入退館管理する。席数は65あり、先着順で利用できる。 試合は7、8日とも午後5時45分スタート。ワークスペースを利用することで「試合前に仕事を終わらせて、プレイボールから全力で埼玉西武ライオンズを応援しよ
都会の喧騒(けんそう)から離れ、大自然に抱かれた露天風呂にゆったりとつかる。浴衣に着替え、温泉街をそぞろ歩きし、日が落ちれば、旬の食に舌鼓を打つ。旅館の中庭に面する縁側から、色づく木々を心ゆくまで観賞するもよし。こうした日本ならではの温泉体験とテレワークを組み合わせたのが「温泉ワーケーション」だ。 応募できるのは、正社員30人以上の企業で、1社当たり最大4人まで。滞在日はすべて平日となる2泊3日で、朝夕食付き。ノートパソコンを持参し、滞在時間の半分以上をテレワークに充てること、参加者の1人以上は人事担当者であること、ワーケーションの実施前後でアンケートに答えることなどが条件となっている。要求は細かいが、その代わり、ビッグローブが宿泊費を全額負担する。 既にIT企業を中心に電力、サービス、メーカーなど幅広い業種から応募があり、21年5月中旬には全国で温泉ワーケーションの実証実験が本格的に始ま
東急が、移動中のバス車内で仕事ができるサービスの実証運行を公開した。新型コロナウイルス禍に伴うテレワークの普及などを受け、バスに乗り込んだ時刻からテレワークを開始するという新たな働き方を提案する。 東急は15日、移動中のバス車内で仕事ができるサービス「Satelite Biz Liner(サテライト・ビズ・ライナー」の実証運行を報道各社に公開した。16日から4月28日までの約2カ月半、平日に実験的に営業する。実験期間後に通常営業運行するかは、需要動向をみて判断する。新型コロナウイルス禍に伴うテレワークの普及などを受け、バスに乗り込んだ時刻からテレワークを開始するという新たな働き方を提案する。 運行するのはWi-Fiや化粧室が備えられた観光バス。この日は、東急田園都市線たまプラーザ駅(横浜市)のバス乗り場を午前9時ごろに出発し、10時すぎに渋谷駅のバスターミナルに到着。乗客は、車内で貸し出さ
テレワークでリモート会議が始まる前にデリヘル嬢を呼んでおいて 真面目な顔して会議に参加しながらデスク下でちんちん咥えてもらうと滅茶苦茶興奮するよ オフィス内での秘書とのSEXを疑似体験出来るかんじ みんなもやってみて!
あらかじめ言っておきますと、週4回テレワークして週5回出勤していたのは2020年4月ごろの話で、2020年12月には週3回テレワークして週5回出勤していた人がいたそうです。悪化してるじゃん。 www.nikkei.com 1/4は都庁はテレワークで閑散としていた……という報道がありましたが、これは1/4はテレワークでという事前通告があったからです。年始の休暇にくっ付けて有休を取った人も多いでしょう。 この記事から受ける、都庁はすでにテレワーク7割を達成している優良企業!……というイメージはどうやら実態とは乖離しているようです。 〇数値目標と半日テレワークの悪魔合体 第一波の感染が広がった2020年3月、「原則テレワーク勤務化」せよという通達がなされました。 この通達には「終日又は午前・午後いずれかの形態によるテレワークの実施」という不思議な但し書きが添えられており、これが今日まで続く奇妙な
緊急事態宣言をめぐり、西村経済再生担当大臣は、記者会見で、飲食の場での感染リスクを軽減させるため、テレワークの推進も大きな柱になるとして、出勤者を7割削減させることを目指す考えを示しました。 この中で、西村経済再生担当大臣は、緊急事態宣言をめぐり「マスクを外して食事をする機会が感染を広げる大きな要因であると政府の分科会が分析している。そうした機会を減らしていくことが対策の中心になってくる」と述べました。 そのうえで「テレワークの推進も一つの大きな柱だ。去年の春に宣言を出したときには、出勤者の7割削減を目指し、70%か、それを上回るような駅の利用客の減少があった。同様の措置を実施していくのが適当ではないか」と述べ、出勤者を7割削減させることを目指し、企業に協力を要請する考えを示しました。 また、西村大臣は、宣言を解除する基準について「いろいろな指標が『ステージ4』から『ステージ3』に下がって
妻から、「友達の旦那が、最近転職した」という話を聞いた。 そこそこの良い企業に勤めていたと聞いていたし、企業が採用を手控えているこの時期だ。 求職者にとっては転職に不利益になる可能性も高い。 だから「なんでこの時期に?」と聞いた。 すると妻は「テレワークをやめて、出社に切り替えろと言われたので、会社の方針に呆れて転職したんだって」という。 へえ、そんなことがあるのか、と思い、周りの人にも聞いてみると、確かにそのような理由での転職が増えているようだ。 中には、「この時期に出社を強制するということは、社員とその家族の健康を軽んじている」という方もいた。 そういうことか。 私は合点がいった。 つまり「テレワークに消極的な会社」を見放す人が増えているのだ。 * 東京都の現時点でのテレワークの導入率は、約6割。 今後導入予定の会社と併せると、約75%の会社が、テレワークに意欲的だ。 さらに、通勤時間
もうね、テレワークは終わりです。 というのは自分の話。昨日を持ちまして、緊急避難的な日を除いてはテレワークを終わりにします。 テレワークでも仕事まわる、ということを確認する日々はまだ新鮮だったのですが、日常になってきて思ったこと。仕事環境としては快適でもなく普通でもなく、むしろ不快。こんな日々を続けたら、モチベーションがどんどん下がっていく。 経験としてテレワーク期間があったのはとても有意義でした。閉ざされた環境下で人の心や体調がどのように変化していくか。普通の日々なら絶対に経験できないことを経験できました。いいことばかり吹聴されるけれど、悪いことがいっぱいあります。それなのにいいことばかりを強調する記事がたくさん。 オフィスに通勤し、その中で経験できることの貴重さを思い知りました。通勤すら価値があることがわかりました。車窓の景色、ですれ違う人々の表情すら情報でした。そしてそのために筋肉を
自室がなく、リビングで在宅勤務している人向けに、デスク付きの半個室空間を簡単に作れるキット「KOMORU」(コモル)が登場した。パナソニックのハウジングシステム事業部が9月18日に発売する。希望小売価格は8万8000円。 付属のレンチで組み立てるだけで、約1平方メートルの半個室空間を作れるキット。コンパクトなデスクと、座れば視線をさえぎり、立てば視線が通る120センチの仕切りが一体になった構造だ。仕切りには左右どちらにも設置できる。 仕切りは有孔ボードを採用しており、フックなどを取り付ければ、収納グッズやインテリアグッズを引っかけられる。仕切りの色は、明るい「ライトナチュラル柄」と、グレイッシュカラーの「ミディアムグレー柄」の2種類を用意。デスクは「ダーク柄」のみ。 同社がネットでアンケート調査したところ、在宅勤務している主な場所として最も多かったのはリビングだったという。新製品をリビング
新型コロナウィルスの影響でテレワークやリモートワークが普及した昨今、zoomによる会議ツールのマナーなるものが登場した。 それは『超基本 テレワークマナーの教科書(西出ひろ子)』という書籍に書かれているもので、テレワークに関するマナーが数多く書かれているという。 9月3日のこちらの書籍だが、中にはマナー専門家の意見が書かれている。著者の西出ひろ子氏はビジネススタイリスト・マナーコンサルタントで、現在は一般社団法人マナー教育推進協会の代表理事を勤めている。 ・過去には変わったマナーも話題に? 過去に話題になった一例を挙げると、zoomなどのテレワークには上座があるとも言われており、退出時は相手より先に出ない、お辞儀をする、普段着や気軽な服装と言われても平服で参加、ヘッドセットは(見た目が)NGなどのマナーがあるようだ。中にはネタなどで投稿されたテレワークマナーもありそれが拡散したものも存在す
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにテレワークを一時、導入したものの、すでにやめたという企業が26%にのぼるという調査がまとまりました。情報管理の難しさをあげる企業が多く、テレワーク定着の課題といえそうです。 新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけにテレワークの導入について尋ねたところ現在、実施している企業は31%で、一度も実施していない企業は42%でした。 一方で、感染拡大で一時、実施したが、すでにやめた企業が26%にのぼりました。 テレワークをやめた企業に理由を尋ねたところ、自宅などで会社の情報を扱う際のセキュリティーの確保が難しかったことやテレワークのシステムを使いこなせない社員が多く浸透しなかったことなどをあげています。 調査会社は「いざ、テレワークを始めたものの、継続できない企業が多いことが示された。感染を防ぐためにも定着を支援する必要があるのではないか」と話しています。
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