田母神俊雄・前航空幕僚長の論文ネタにすっかり乗り遅れた。 現役の航空自衛隊のトップが「日本の侵略戦争はなかった」とする歴史観が村山談話と違っているので更迭され大問題になったあの論文だが、論文を募集したアパグループの元谷外志雄代表との関係が適切だったのか、という問題が浮上している。 元谷代表は「報道されない近現代史」という著書を出版している。 内容は ・発展を続けるプーチン帝国・ロシアの正体は? ・北朝鮮・龍川駅列車爆破の真相とは? ・日本を戦争に追い込んだソ連の陰謀とは? この著書の出版パーティーがことし6月2日、千葉・幕張のホテルで開かれ、田母神氏は来賓としてあいさつしている。 で、応募論文のテーマが「真の近現代史観」。 アパグループの発祥地は石川県小松市。金沢市に本店を構える関係から、石川市にある第6航空団司令として着任した98年から元谷代表との親交が始まった、とされる。 アパが発行す
各紙の社説。 やっぱりこの問題は後を引きますね。とりあえず恒例の各紙社説から。 asahi.com(朝日新聞社):社説 空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走 http://www.asahi.com/paper/editorial20081102.html かなり激烈ですね。ひさしぶりに朝日らしい社説を読んだというか。 日経はスルーです(明日になるかもしれませんが)。まあ、経済紙としては今はそれどころじゃないですからね。 空幕長更迭 立場忘れた軽率な論文発表 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20081101-OYT1T00763.htm 「論文」そのものの内容は批判しているのですが、根本的な考え方まで否定しているわけではなさそうです。読売としては苦しいところなのでしょう、産経ほど馬
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