【読売新聞】 能登半島地震が起きた1日夜、石川県立穴水高校の自動販売機が壊された問題で、県警に被害届を出している北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)は22日、自販機を壊した数人のうち1人の女性から謝罪があったと明らかにした。同
【読売新聞】 約2万1500戸で断水が続いている石川県七尾市で、避難所となっている山王小学校(七尾市山王町)には4日、大阪府から来たボランティア2人によって簡易シャワーが設置された。約40人の避難者が、4日ぶりの入浴で体を温めた。
日本列島にポケモンフィーバーが吹き荒れた。 22日に日本での配信が始まったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」。大人気ゲームの世界を現実世界で疑似体験できる新感覚の遊びに、各地はスマホをかざしてポケモンを探す若者であふれ、警察や交通機関は「歩きスマホ」による事故防止への対応に追われた。 「普段は誰もいない公園に何百人もいて驚いた。電池が切れるまでやりたい」。東京都墨田区の錦糸公園で同日深夜、区内の高校3年の男子生徒(17)はスマホ片手に、興奮を隠しきれない様子で話した。 同公園では日付が変わっても、数百人の若者がモンスターを探して 徘徊 ( はいかい ) 。高校生の姿も珍しくなく、台東区から自転車で来たという別の高校3年の男子生徒(17)は、「インターネットでレアなモンスターが出るという情報があり、午後9時頃から2時間以上公園で集めている」と話した。
ウェブサイトでよく目にするバナー広告が、オンラインバンキング詐欺ツールや、ファイルを勝手に暗号化するランサムウェア感染の原因になっている。バナー広告を表示しだけで感染するもので、対策には普段使っているソフトを最新化する必要がある。(ITジャーナリスト・三上洋) 50秒で感染→ランサムウェアで暗号化・脅迫 この連載・サイバー護身術でも、繰り返し取り上げているウェブサイトの不正広告問題について、セキュリティー大手・トレンドマイクロが3日に記者向けセミナーを開催した。 冒頭に衝撃的なデモンストレーションが行われた。トレンドマイクロが用意した環境で、実際に不正広告がどのように動くかを見せる動画デモだ。 ★不正広告のデモンストレーション 1:ニュースサイト(トレンドマイクロが用意した仮想のもの)をブラウザーで表示。上と右にバナー広告が出ている 2:何もしていないのに、わずか50秒後にウイルス感染 3
埼玉県川越市藤間の東武東上線上福岡―新河岸駅間の踏切で1月、軽乗用車のドライバーが車を降りて郵便を投函(とうかん)した際、無人の車が踏切内に進入し電車と衝突した事故で、日本郵便がこの郵便ポストを撤去する方針を決めたことが7日、分かった。 郵便の投函が事故の発生原因となったことを重く受け止めた日本郵便の判断だが、住民からは疑問の声も上がっている。 事故は1月29日午前6時50分頃、同市の会社員女性(当時41歳)が踏切手前に軽乗用車を止め、ブレーキを掛けずに踏切から約10メートル離れた郵便ポストに郵便を投函した際に発生した。 車はオートマチック車だったため、アクセルを踏まなくても動くクリープ現象で遮断機の下がった踏切内に進入。10両編成の電車と衝突した。同線以外の複数の路線のダイヤを乱し、9万5000人以上の通勤・通学客の足に影響が出たほか、広範囲での大渋滞を引き起こした。 日本郵便は2月6日
8日から続いた記録的な大雪の影響で、東京都心をはじめとする首都圏では、転倒による負傷者や路上で立ち往生する車が相次いだ。 大雪に対する都会の備えの脆弱(ぜいじゃく)さが、はからずも浮かび上がった。 「こんなに…」 「心づもりはしていたが、こんなに降るとは……」 JR三鷹駅(三鷹市)周辺の約120店で作る「三鷹中央通り商店会」の井口文浩理事長(66)は10日、雪かきに追われたこの土日を振り返り、疲れた様子で話した。 降り始めの8日昼から各店で雪かきを始めたが、一向にやまず中断。9日から再開し、互いに手伝いあうなどしてようやく開店にこぎ着けたという。 ホームセンター大手「カインズ」(埼玉県)によると雪かき用スコップには8日から客が殺到。前週の20~30倍も売れ、小型の園芸用のものも売り切れる店舗が続出した。担当者は「急に商品はそろえられない。スコップぐらい、一家に1本備えておいてもいいのでは」
発表によると、男は2日午後0時40分頃、正当な理由がないのに、秋田市のショッピングセンター内の女子トイレに侵入した疑い。施設関係者の女性がトイレの個室から出てきた男を見つけ、取り押さえた。同署が動機などを調べている。
甲賀流忍術の継承者で、「最後の忍者」と呼ばれる三重大学特任教授・川上仁一さん(64)が5日、同大の学生約200人に就任以来初めて講義を行った。 川上さんは2011年に特任教授となり、人文学部の山田雄司教授らと協力して忍術書を分析したり、忍者に関する市民講座の講師を務めたりしてきた。 講義は、10月に始まった山田教授の授業「忍者・忍術学」(全15回)の一コマで行われた。 川上さんは「忍術修行の経験談」と題し、6歳頃に先代宗家と出会い、18歳で宗家を引き継ぎ、会社員をしながら約30年間修行を続けたことなどを説明。先代から、音を立てない歩き方や排せつを我慢する訓練を受け、薬草を使った薬の調合などを学んだことを紹介した。 川上さんは、忍術を「自衛のための総合的な生存技術」と定義し、「現代にも活用できる忍術をまとめ、耐え忍ぶ精神を持つ忍者を、日本文化の一つとして国内外にアピールしていきたい」と語った
再開発によりマンション建設が相次ぐ東京都江東区の臨海部で児童数が急増し、特に豊洲地区では、学芸会が中止になったり、複数のクラスが同時に体育の授業をしたりと、学校運営に影響が出ている。 同地区の児童数は6年後、さらに今の1・5倍の約3000人に達する見通しで、区は小学校新設や校舎の建て増しなど対応に追われている。 「おはようございます」 今月25日の朝、高層マンションやビルが林立する一画に、子供たちの元気な声が響いた。児童数1140人の豊洲北小の朝礼では、端っこの児童の顔が見えなくなるほど、校庭いっぱいに児童が並ぶ。 同小は、既存の豊洲小が児童増を受け止められなくなり、2007年度に新設された。しかし豊洲北小でも、初年度293人だった児童数は今年度1000人を超え、現在は6学年で32クラスある。一般教室は30しかないため、臨時で別の教室も使っている。 体育では、三つのクラスが同時に同じ校庭を
有明海沿岸部の漁場で養殖ノリを食べるカモ(2011年12月、福岡県柳川市沖の有明海で)=福岡県水産海洋技術センター有明海研究所提供 全国有数の養殖ノリの産地・有明海で、養殖中のノリが一晩から数日で消えてしまう原因不明の被害が数十年前から多発し、福岡県が調査した結果、付近の河川から飛来したカモ類の食害であることがわかった。 ノリの種付けを10月中旬に控え、一部の養殖業者は漁場周辺にカモ類の侵入を防ぐ網を張る対策に乗り出し、県も撃退策の検討を始めた。 福岡県水産海洋技術センター有明海研究所などによると、被害は主に同県柳川市から大牟田市に至る約10キロの沿岸部で発生。養殖中のノリが突然消える現象が頻発し、昨年度の被害額は約2450万円に上った。 一部の網のノリが刈り取られたようになるため、養殖業者の間では「バリカン症」と呼ばれてきたが、原因は分かっていなかった。 同研究所は2010年度から調査を
そのポスター、掲示に待った――。 4日から始まった栃木県栃木市のビールイベントで、主催者が作製したPRポスターに、掲示先の市や東武鉄道から「刺激的すぎて公共施設にそぐわない」と注文がついた。女性の服の胸元が開いており、主催者は急きょ胸元にシールを貼るなどして対応した。 イベントは、栃木商工会議所や民間の有志による実行委員会が2006年から始めた「オクトーバーフェストin蔵の街」。ドイツビールとソーセージ、ドイツの民族音楽などが楽しめる。ポスターは毎年作製されるが、今回はドイツの民族衣装を着た女性歌手を起用した。 しかし、東武鉄道の浅草―日光駅間や、市役所や公民館などへの掲示を依頼したところ、「イベントの趣旨を誤解されかねない」「多くの人の目に触れる以上、ふさわしくない」などと拒否されたという。実行委は、印刷済みの50枚の胸元に「I☆BEER」のシールを貼り、印刷前の50枚には、イベントで開
広島市の市立小学校の男性教諭が、忘れ物をした複数の児童に招き猫のようなポーズを取らせて写真撮影していたことがわかった。 市教委は「不適切な指導」に当たるとして男性教諭を口頭注意した。 市教委によると、教諭は今年1~7月頃、学習用具を忘れた児童を黒板の前に立たせ、片足を上げて「許してにゃん」と言うよう求めていた。5月以降は、その様子をカメラで撮影していた。児童11人の写真データが残っていた。外部への公開はなかったという。 8月下旬、教諭の行為に不快感を覚えた女子児童の保護者からの連絡で発覚。女子児童はポーズを取らされなかったが、9月下旬から不登校になったという。 男性教諭は「忘れ物をなくすための指導の一環だった」と説明。市教委は「教諭の行為は軽率。指導を徹底させたい」としている。
1日午前11時30分頃、横浜市緑区中山町のJR横浜線鴨居―中山駅間の川和踏切で、線路上に倒れていた同区の男性(74)を助けようと踏切内に入った同区台村町、会社員村田奈津恵さん(40)が、下り普通電車にひかれ、死亡した。 男性は鎖骨骨折などの重傷だが命に別条はないという。 男性が線路上に倒れていた経緯を含め、緑署が事故の状況を調べている。 発表によると、現場は警報機と遮断機のある幅約10・8メートルの踏切。 村田さんは父親の恵弘さん(67)が運転する乗用車の助手席に乗り、踏切前で電車の通過を待っていたが、線路に倒れていた男性に気づいて車を降り、遮断機の下りた踏切内に入ったという。男性はレールの内側に倒れており、その上を電車が通過したとみられる。 踏切は中山駅の南東約250メートル。周囲に商店や住宅が立ち並び、交通量は多い。 JR東日本横浜支社によると、この事故で同線は上下線10本が運休、14
岐阜県可児市の市立蘇南(そなん)中学校と市立東明(とうめい)小学校の給食で出されたパン計約100個にハエが付着していながら、両校とも付着した部分を取り除いて食べるように指導していたことが28日わかった。 市教委によると、付着していたのはクロバネキノコバエ(体長約1ミリ)。蘇南中では今月2日、ハエが付いたまま焼かれた丸パン4個が、また東明小では同9日、同様のクロワッサン約100個が見つかった。両校とも児童生徒の訴えで明らかになった。そのパンを食べた子供もいた可能性があるという。 市教委は、給食の異物混入で、「健康に影響がないと判断した場合は食べる」との方針を手引書で示しており、両校ともその手引書に従ったという。市教委は「配慮が足りなかった」として、手引書の改定を検討している。 パンは同県御嵩(みたけ)町の工場で作られ、製造過程でハエが混入したとみられる。この工場は周辺の町の学校給食用のパンも
12日午前9時40分頃、兵庫県宝塚市東洋町の市役所1階市税収納課で、男がカウンター越しにガソリンのようなものが入った火炎瓶を2本投げ込んだ。 火は1階に燃え広がり、約1時間後に消し止められたが、20歳代~50歳代の職員ら男女5人がやけどなどのけがを負い、病院に搬送された。男は市職員に取り押さえられ、県警宝塚署員が現住建造物等放火容疑で現行犯逮捕した。 同署の発表によると、男は、同市山本南、無職高橋昭治容疑者(63)。調べに対し、「腹が立ってやった」と供述しているという。 同署幹部や市税収納課職員によると、高橋容疑者は午前9時30分頃に来庁。市税を滞納し、財産を差し押さえられたことについて、同課の窓口で「生活ができない」と抗議していたが、次第に激高し、バッグの中に入れていた火炎瓶に火をつけ、カウンター内に投げ込んだという。その際、「俺の人生めちゃくちゃや。お前らが差し押さえるからこうなったん
堤防が決壊して濁流が流れ込み、広範囲に冠水した福岡県柳川市の水田や住宅地(2012年7月14日、読売ヘリから) 台風や集中豪雨の際、田畑の様子を見に行き、川に転落するなどして死亡・行方不明となる農家の人たちの「見回り事故」が後を絶たないため、農林水産省は、暴風雨時の見回りを自粛するよう呼びかけることを決めた。 これまでは浸水時の排水など、農作物の被害拡大の防止を目的に事実上、見回りを“容認”してきたが、安全面の重視へと方針転換を図る。 同省では2005年9月、西日本を中心に記録的な豪雨をもたらした台風14号の九州上陸を前に、「冠水や浸水等を受けたほ場(田畑)では、速やかな排水に努める」などと、農作物の被害軽減を図るための具体的な方策を都道府県に初めて通知した。以降、台風の接近時などに同様の通知を出している。 通知では、田畑の見回りについて「気象情報を十分に確認し、大雨や強風が収まってから行
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く