河野 紀子 日経ビジネス記者 日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。 この著者の記事を見る
自民党の渡辺美樹参院議員が創業したワタミグループの弁当宅配事業「ワタミの宅食」で、弁当に金属製のネジなどの異物混入が相次いでいることが、現役社員の告発でわかった。 中四国エリアの営業所で働くこの社員によれば、昨年10月から11月にかけて、毛髪などの3件の異物混入が発生。そのうち1件は、弁当を食べた客が違和感を感じ吐き出したところ、ネジの混入が確認された。 この社員は、顧客の通報を受け上司に報告。ワタミ本社の品質保証室まで報告はあがったものの、異物混入の経路などは特定されないまま、「口頭注意処分でこの件は完了した」と告げられたという。 ワタミの広報は、週刊文春の取材にネジの混入を認め、次のように回答した。 「当該事案は、第三者が意図的に混入したことも可能性の一つとして考えております。引き続き、現状の監視体制に加え、新たな防衛設備の導入などにより監視設備・監視フローの更なる強化を実施し
11日にワタミが中間決算で赤字を計上し、年内で102店国内の店舗を閉鎖するという報道がありました。 同日、富士フイルムは中期経営計画として、自己株買いと配当で2千億円強を投資家に還元し、M&Aを積極活用しヘルスケア等の事業を強化し、デジカメ事業は縮小するという報道がありました。 一般には、ワタミは居酒屋の会社というイメージが強いでしょうし、富士フイルムはカメラの会社というイメージがあるでしょうから、こういう報道を聞くと驚かれる方もいらっしゃると思います。会社はどうなるのか。 ただ、これらの方針も、各社の事業別の業績を追っていると特に違和感なく受け止められる部分があります。 先月、こんな記事を書きましたが、 今回は会社のセグメント情報(事業別の情報)をチェックすることで、その会社の方向性を何となく見て取れますよということを紹介してみます。 内容は、それ以上でもそれ以下でもありません。プロ向け
居酒屋チェーンなどを展開する「ワタミ」は利用者の減少に歯止めがかからないとして、新たに38の店舗の閉鎖を決め、今年度中に国内で合わせて102店舗を閉鎖することになりました。 「ワタミ」は11日行った中間決算の説明会で、居酒屋チェーンの「和民」や「わたみん家」など新たに国内の38店舗を今年度中に閉鎖することを明らかにしました。 ワタミは人手不足などの影響で、ことし4月以降、先月までに国内の64店舗を閉鎖しましたが、これで今年度中に閉鎖する店舗の数は、全体の15%に当たる102となります。 閉鎖店舗を増やした理由について会社側は、居酒屋の利用者の減少が当初の想定を上回り、不採算の店舗が増えたためだとしています。 外食の業界団体でも、「居酒屋やビアホールなど」といった業種は、利用客が前の年の実績を下回る傾向が続いていて、居酒屋チェーンの客離れが続いていることがうかがえます。 また、ワタミが発表し
2期連続の赤字へ 居酒屋チェーンなどを運営するワタミが、2014年9月中間期と2015年3月期決算における業績見通しの下方修正を発表した。 当初、中間期予想は、売上810億円、営業利益10億円だったものを、売上約777億円、営業損失約10億円に、通期予想は、売上1700億円、営業利益50億円、最終利益20億円を見込んでいたものの、売上1540億円、営業損失37億円、最終損失50億円と、中間、通期共に赤字予想になった。 このまま今期が最終赤字となれば、前期に続いて連続の赤字となる。 事業全体が不振 発表によると、外食事業の既存店前年比売上が92.7%だったのに加え、宅食事業の届け先や介護施設の入居率が伸び悩んだことから、売上が大きく見込みを下回ったとしている。 また居酒屋店舗を閉鎖したことなどによる特別損失(約12億円)もあり、赤字が拡大したそうだ。 今回の発表と同時に、中間配当(前期5円)
無口ちゃん キルミー宴会 ミルキィ宴会 iwatan キルミーベイベ—は復活するんだ takenakamawari ミルキーホームズ関係なら行ってたけどなあ giru やめろよ不二家 こいつと関わるの・・・と思いながら開けたんで ちょっと安心した エルド 本気でキルミー宴会だと思ってクリックしたのにミルキーって嘘やろ?2期製作に貢献する気がない和民は潰れて、どうぞ。 あむぬ ミルキィワタミズ ksk↻ キルミー宴会 おみくじ 人間牧場と牧場が手を組んだ! るー わさわさ? えいと え?キルミー? banataro キルミー宴会に見えた、どしたのわさわさ minfear ミルキーホームズ関係かと思っだぜ・・・。 ねーきっど ワサワサしてしまった。訴訟 けんけん わたみ… ブラック企業で酷使される従業員… ミルキー… たしかに従業員のアレが入っていたりしそうで、とてもミルキーそうな気がしますね
2014年9月15日 11時30分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 「安さ」を売りにしてきた居酒屋が不振から抜け出せない理由を考察している 主な顧客層であるサラリーマンや学生の需要が縮小していることが一要因 プチ贅沢向が強まり、安さが売りものにならなくなった、とも指摘されている が苦戦を強いられている。足を引っ張っているのは、チェーンの「和民」や「わたみん家」。なかなか景気回復の波に乗れないでいる。 同じ業界でも、ファミリーレストランなどは高付加価値のメニューを武器に業績を伸ばしている。「居酒屋」業態、なかでも「安さ」を売りものにしてきた総合型の居酒屋が業績不振から抜け出せないようだ。 ワタミ、4〜6月期も最終赤字居酒屋業態の代表格といえる「和民」を展開するワタミの2014年4〜6月期連結決算は、最終損益が9億9200万円の赤字(前年同期は6億1700万円の黒字)だった。営
振り返るまでもないとは思うが、渡邉氏がこんなこと言ってるので、振り返る。 「ブラック企業の風評影響」 ワタミ株主総会、初の赤字で渡辺氏陳謝 この「風評被害」 という表現は渡辺氏が選挙に出た時から強調して使っている。 しかし、ブラック企業と呼ばれるだけの過重労働・それが原因で生じた労災・さらには例え話では済まないほどの渡邉氏本人の発言があることから風評は実態を伴っていて、風評とは呼びがたい。 ブラック企業とは単に「過重労働を強いる職場」ではない。 致命的な労災・パワハラ・給与や労働に関する不正が存在する企業をブラック企業という。そして、ワタミにはそれが当てはまるだけの事件や発言が多く蓄積されている。 特に、創業者や経営層・採用担当などから出る暴言/非常識な対応の数々は雄弁にワタミという会社の体質を語っている。今回はその暴言の数々を見てみましょう。 社員は家族。でも親は、虐待親かも…。従業員向
景気回復に伴う人手不足が顕著になる中で、外食各社が待遇改善とイメージアップに取り組み始めている。労働者が就労を拒む一種の「ストライキ」が、ブラック企業を追い詰める効果的な方策となっているようだ。 ワタミグループの桑原豊社長も、日本経済新聞(5月18日朝刊)のインタビューで、人手不足の苦労をこう明かしている。 「先日、名古屋で開いたレストラン&バーは1回の募集で70人のアルバイト枠に200人が来た。同じ条件で和民が募集しても残念ながら3~5人だ」「ワタミ」とつけば客も人材も寄り付かない?このレストラン&バーとは、4月17日にオープンした「TGIフライデーズ名古屋店」を指すようだ。別業態ではこんなに人手が集まるのに、「和民」ではまったく集まらないのは、どういう理由なのだろうか。 5月8日に発表された2014年3月期の決算資料によると、ワタミグループの連結最終損益は49.1億円の赤字(前期比84
「私どもにとって非常に厳しい決算になった。役員一同、心から申し訳ないという気持ちです」――。決算発表会の場で、居酒屋チェーン大手・ワタミの桑原豊社長は開口一番こう述べて、頭を下げた。 同社は5月8日、2013年度の決算を発表した。売上高は1631億円で前期比3.4%増だったが、本業の儲けを示す営業利益は29億円と、同68.1%減という大幅減益に陥った。さらに衝撃的だったのは49億円という当期純損失だ。1996年の上場以来、初の赤字に転落した。 最大の苦戦要因は、国内外食事業の9割を占める総合居酒屋「和民」業態の不振。同事業の既存店売上高は前期比で93.1%となり、当初計画していた100%に届かなかった。さらに、2014年度に和民業態の1割にあたる60店を閉鎖することに伴う減損処理や繰延税金資産の取り崩しなどで、最終赤字が膨らんだ。 「ワタミの外食事業において売り上げが伸びているのは、高単価
ブラック企業の“ビジネスモデル”は、もう限界ということではないか。 大手居酒屋チェーンのワタミが1996年の上場以来、はじめて赤字に転落した。8日に発表した14年3月期連結決算は純損益が49億円の赤字。前年は35億円の黒字だったから、天国から地獄の様相だ。 「売上高は前年比3%増の1631億円でしたが、営業利益が68%減の29億円だった。アルバイトの時給上昇が業績の重荷になったようです。もっとも、ブラック企業の風評もあり、時給を上げても求人が埋まらない。人手不足で今年度中に全店舗の約1割にあたる60店舗の閉鎖を計画していて、21億円の特別損失を計上したことも響きました」(経済紙記者) ■時給を上げても人が集まらない ワタミといえば、無理のきく20~30代の若者を低賃金でコキ使うことで成長してきたブラック企業の代表格だ。 求人情報会社によれば、飲食店のアルバイトの平均時給は12年1
昨日3月27日、ワタミ過労死裁判の第2回口頭弁論が東京地裁で行われた。開始前、ワタミ関係者と思われるスーツ姿の方々が傍聴席の多くを占め、遺族側支援者が抗議して騒然とする場面があった(※1)。 それはともかく、渡辺美樹氏が意見陳述(こちら)において言及した「労働環境改善の対応策」(※2)(こちら)に記された離職率の数値に注目したい。というのは、これまで公表されてきた離職率の数値と、なぜか異なるからだ。 【「労働環境改善の対応策」(2014年3月27日)に記された離職率】第2回口頭弁論とタイミングを合わせるかのように同日の3月27日にワタミ株式会社 代表取締役社長 桑原 豊の名前で発表された「労働環境改善の対応策」。その中の「5.目標指標について」では、「新入社員の過去の離職率は、以下の表のとおり業界水準並みではありますが、2014年4月入社新入社員において全産業平均でもある3年後の離職率30
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