東京都の豊洲市場(江東区)の移転問題で、移転決定時に知事だった石原慎太郎氏が3日午後、都内の日本記者クラブで記者会見を開いた。石原氏は「小池百合子知事は権限を持って市場を豊洲に移転すべきだ」と述べ、移転を決めた自身の判断が正しかったと強調した。 石原氏は会見の冒頭で「やるべきことをやらずにほったらかしにして、補償などにべらぼうな金がかかっている。今回の混迷、迷走の責任は小池知事にあ…
東京都の豊洲市場(江東区)の用地取得交渉の経緯などについて調べるため、都議会に権限の強い調査特別委員会(百条委員会)が設置される見通しとなった。公明党が設置賛成に転じて民進系会派や共産党などと合わせて過半数となったほか、慎重だった最大会派の自民にも賛成の声が広がっている。ただ、何を明らかにしたいのか、いつ誰を呼ぶのかは今後の議論にゆだねられる。 豊洲市場をめぐる問題は、都議会が昨年10月に特別委員会を設けており、都知事在任中に築地市場(中央区)からの移転を決めた石原慎太郎氏と、用地取得交渉を担った元副知事の浜渦武生氏らを3月18~20日のいずれかに参考人として招致することが決まっていた。石原氏も応じる意向だが、民進系や共産などが、偽証に罰則も適用される百条委の設置を求めていた。 公明は当初、参考人招致の結果…
2020年の東京五輪の整備費を巡り、「長沼」か「海の森」かの選択でモメているボート・カヌー会場の見直し問題。どうやら後者は“利権の森”でもあるようだ。 現行計画の「水上競技場」は、そもそも隣接する「海の森公園」の整備ありきのプロジェクト。東京湾に浮かぶ埋め立て地、中央防…
東京都の豊洲市場(江東区)をめぐる問題について、石原慎太郎・元都知事は17日付の産経新聞にコラムを寄稿し、「官僚から報告を受けた記憶はない」などとした。石原氏は在任中に築地市場(中央区)の豊洲移転を決めており、経緯などを尋ねた都の質問状に今月、「分からない」などと回答していた。 コラムによると、石原氏は、都が豊洲市場用地を東京ガスから購入した際の経緯について、「本契約までの経緯の詳細について都の官僚から報告を受けた記憶は一切無い」とした。先月発覚した、主な建物下で盛り土がなかった問題について「そのとばっちりが前々々任者の私にまで及んでき」たとし、原因などは「関係者の記憶はまばらで、事は芥川の小説ではないがまさに『藪(やぶ)の中』の印象を出ない」としている。
豊洲市場の盛り土問題で、調査に協力する意思を示していた東京都の石原慎太郎元知事が5日、一転して、都のヒアリングを拒否する意向を小池百合子知事側に伝えてきたことが関係者への取材で分かった。 石原氏は2008年5月の記者会見で建物下にコンクリートの箱を置く案に言及し、当時の中央卸売市場長の比留間英人氏に検討を指示した。石原氏の案…
石原慎太郎・元東京都知事(82)は12日、フジテレビの「新報道2001」に出演し、総工費が2520億円に膨らんだ2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場、新国立競技場の財源捻出策として、東京都による新税導入を提唱した。通勤などで東京都内に流入する都外在住者を対象にして毎月1000円を徴収すれば、年間約600億円が入ると指摘。舛添要一都知事(66)に導入を強く訴えた。
尖閣国有化は間違い=維新・石原氏 外国特派員協会で講演する日本維新の会の石原慎太郎共同代表=26日午後、東京都千代田区 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は26日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し、2012年の尖閣諸島(沖縄県)の国有化について「民主党政権が人気稼ぎで買ったのは間違いだった。国のマター(問題)にして、相手(中国)を刺激してしまった」と述べ、当時の野田政権の対応を批判した。 石原氏は、都が購入を計画していたことに触れ、「都に任せておけば、灯台をつくるなど人道的なことで実質的な施政権を示すことができた」と指摘。国有化後、中国公船による領海侵入が急増していることなどに関し「シナ(中国)の属国になることをどう防ぐか、日本人は真剣に考えなければならない」と述べた。 (2014/03/26-18:24) 前の記事へ 次の記事へ
「負けたのにヘラヘラ『楽しかった』はありえない」「メダルをかじるな」、そして「君が代は聴くのでなく直立不動で歌え」。 2月23日に閉幕したソチ五輪に関連して、「明治天皇の玄孫」として話題の右派論客である慶應義塾大学講師・竹田恒泰氏が、日本選手に対して上記のコメントをTwitterに投稿して物議を醸したが、スポーツの国際大会では出場選手に対して、しばしば国家への忠誠を強要するようなプレッシャーがかけられることがある。 中でも厳しいのは試合前や表彰式での「国歌斉唱」のチェックで、元サッカー日本代表の中田英寿氏のように「国歌を歌っていない」として右翼から街宣や抗議を受けたケースも少なくない。 そんな中、意外な人物が「国歌なんて歌わない」と堂々と宣言して一部で話題になっている。 政治家でありながら中韓に対してネトウヨ顔負けのヘイトスピーチ的発言を繰り返し、東京都知事時代には尖閣諸島の買収を宣言して
遷都構想を狙う石原共同代表 【石井潤一郎】日本維新の会の石原慎太郎共同代表が、党本部を大阪から東京へ移す構想を温めている。橋下徹共同代表が大阪都構想に「集中したい」と述べており、石原氏には「党運営は東京で」との思いがある。ただ、大阪側が反発するのは必至。推し進めれば東西対立の火種になるのは避けられない。 今月12日に都内で開かれた党執行役員会で、石原氏は「次の党大会は東京でやろう」と切り出した。大阪府知事の松井一郎幹事長は「では東京で」と応じ、来年1月下旬か2月の開催で調整に入ることを決めた。 続きを読む関連記事維新を東京遷都? 石原氏が構想、大阪の反発必至10/19(声)堺市長選 都構想に残る懸念10/1(社説)大阪都構想 「魔法の杖」がない中で9/14(党首がゆく 2013参院選)日本維新の会・橋下徹共同代表 風雲児に逆風7/9揺らぐ維新、惑う出馬予定者 立候補辞退の動き続く 石原
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