講談社と集英社、小学館は、全国の書店に書籍や雑誌を届ける流通事業を始める。丸紅を加えた4社で年内に共同出資会社を設ける。出版流通は取次会社が担ってきたが約4割は売れずに返品されている。新会社では販売データなどに基づく需要予測で各書店の客層に合った書籍を届け、市場縮小が続く出版業界の生き残りを狙う。出版流通は日販グループホールディングスとトーハンの取次2社による寡占状態で、出版社が流通を手掛ける
携帯で製品名を検索すると、現在地近くの小売店の在庫状況や価格、店の地図などが表示されるモバイルサービスをGoogleが米国で開始した。 米Googleは3月11日、モバイル版Google検索に、最寄り店舗の在庫状況が確認できる機能を追加したと発表した。同日から米国のiPhone、Android、Palm webOS搭載端末で利用できるようになった。 このサービスに参加する小売り企業は現在、Best Buy、Sears、Williams-Sonomaなど5社のみだが、今後拡大していく計画だ。 対応する端末の検索トップページ(Google.com)で「more」→「Shopping」を選んで目的の製品名を入力すると、在庫がある場合は検索結果に青い丸の付いた「In stock nearby」というリンクが表示される。このリンクをクリックすると、端末の位置情報に基づいてGoogleが割り出した最寄
35ブックス、1点平均300部弱の受注に/予定を大きく下回る - 新文化 - 出版業界紙 書店のマージン改善と返品減少を目指した出版社8社の「35ブックス」の受注状況が、1点平均300部弱(26アイテム)となっていることがこのほど分かった。8社は受注数が伸び悩んでいたため、8月末までだった注文の締切りを9月末まで延期していた。 8社共同の企画「35ブックス」の継続については、来年2月頃に8社で結果を総括し、その際に今後の方針も検討する。ただ、筑摩書房は1社でも、こうした取組みを継続していく。 35ブックスのような新たな試みって奴は、最初からうまくいく方が珍しいと思うわけで、筑摩書房の意気込みには拍手を送りたくなる。 とはいえ、この新文化の記事、決して長くはないけれど、要点をきちんと押さえてあったりするわけで、最初の試みの反省点って奴もきちんと触れられている。 今回の取組みの結果からみえたこ
先日、漫画誌の〈書籍扱い〉と〈雑誌扱い〉の違いって何なの? 教えて、エライ人! ――と問いかけたところ、超スピードで丁寧な説明がメルフォから送られてきました。 ゴルゴさんから飛んでまいりました。 エラいひとじゃないけど「fellows!」を陰ながら応援しているしがない書店員が判る範囲で書いてみます。 いわゆる普通の「雑誌」には「雑誌コード」というものが割り振られてます。 裏表紙の隅っこに書いてある雑誌●●●●●の5ケタの数字の部分のことです。 このコードを新規に取得するのは、現在では大変困難です。 困難な理由は色々あるそうですが、この辺は版元(=出版社)さんと取次(=問屋)さんの間の話なので詳しくありません。いきなりお役に立てずすみません。 最近よく雑誌が「休刊」していますが、実際は売れ行き不振による「廃刊」(再発刊の予定は無い)であるにもかかわらず「休刊」とするのは、その雑誌コードをその
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