委託・外注を繰り返し、769億円もの税金を身内企業に配分――。持続化給付金事業のうち、20億円を中抜きしたトンネル法人の設立に関わりながら、電通の陰に隠れ、追及を逃れているのは竹中平蔵・東洋大教授が会長の人材派遣大手パソナだ。東京都のオリンピック関連事業でも、パソナの謎だらけ契…
安倍晋三内閣が、産業競争力会議で「残業代ゼロ」政策を打ち出すなど、労働者派遣法改悪はじめ労働法制緩和をすすめるなか、労働行政を所管する田村憲久厚生労働相が、規制緩和で利益をあげる人材派遣会社大手のパソナグループの接待施設を訪れていたことが判明、問題となっています。同グループの竹中平蔵会長(慶大教授)が産業競争力会議の民間議員を務めるだけにパソナと安倍政権との蜜月ぶりも問われています。 田村厚労相が、東京都港区にあるパソナの接待施設「仁風林(にんぷうりん)」を訪れたことをみずから認めたのは、5月28日の衆院厚生労働委員会でのこと。覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手のASKA容疑者が、一緒に逮捕されたパソナの関連企業社員と知り合ったのが「仁風林」とされます。 田村厚労相は、同委員会で「この接待施設には、現職閣僚を含めて複数の政界関係者が出入りしていたと報じられている。その一人は田村大臣だと
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