NTTデータグループのコンサルティングファーム、(株)クニエ(東京都千代田区)が23日発表した「メタバースビジネス調査レポート」から、メタバース事業化の成否が判明した取り組みの9割以上が、事業化に失敗していることがわかった。 ▽メタバース関連の資料はこちら https://www.tsuhannews.jp/documents/search?q=%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9
Facebookなどを運営する米Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは11月9日、社員1万1000人を解雇すると発表した。削減人数は会社全体の約13%に当たる。コロナ禍で行った増資で期待通りの結果が出なかったことが要因としている。 ザッカーバーグCEOは「コロナ禍に入り、世界が急速にオンライン化し、Eコマースの急増によって収益が大幅に増加した。パンデミック終了後もこの成長は続くと考え、私は投資を大幅に増やす決断をした。しかし、期待通りの結果にはならず、当社の収益は予想をはるかに下回っている。これは私の間違いで、私に責任がある」と説明している。 Metaが10月に発表した第3四半期(7~9月)の決算では、売上高は前年同期比4%減の277億1400万ドル、純利益は52%減の43億9500万ドル(1株当たり1ドル64セント)に。前四半期に続く減益となり、さらにその幅を広げていた。マクロ経済の影
WebではないWeb3 イーサリアムのブログを読むとそう解釈せざるおえない。WebとはWorld Wide Webの略で、インターネット上で、HTMLドキュメントを配信するシステムで、httpプロトコル上で文書をやりとりシステムである。このシステムは、クライアント=サーバーアーキテクチャを前提としている。 そしてWeb3はWebではない。なぜならhttpプロトコルを使うとは限らないし、HTMLドキュメントをやりとりするとは限らないし、クライアント=サーバーではなくPeer to Peer(P2P)を前提にしている。WebはP2Pではなくクライアント=サーバーなのでWeb3はWebではない。 なぜ定義がおかしいのか? Web3の大元の定義がおかしいから説明しにくいし、理解もしにくい。なぜ分かりにくい言い方をしているかと言えば、Web3自体がベンチャーが投資家からお金を巻き上げるためのマーケテ
早稲田大学理工学部を卒業後、日本DECに就職。営業サポート、ソフトウェア開発、研究開発に従事し、1997年からはMicrosoftでWindows製品の開発に携わる。2006年以降は、GoogleにてWeb検索のプロダクトマネジメントやChromeのエンジニアリングマネジメントなどを行う。2015年11月、技術情報共有サービス『Qiita』などを運営するIncrementsに転職。17年6月より独立し、プロダクト戦略やエンジニアリングマネジメントなどの領域で企業の支援を行う。17年9月、ヘッドハンティング・人材紹介を展開するクライス&カンパニーの顧問に就任。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。「プロダクトマネージャーのキャリア戦略」 及川卓也のプロダクト視点 アマゾン、アップルといった米国企業や中国企業からの遅れが目立ち始めた日本企業。かつ
TL;DR NFT投機界隈のデタラメに気をつけましょう ブロックチェーンはデータに価値をもたらすのか もたらさない。 NFT界隈がよく言う「希少性」自体には何の価値もない、部屋の隅に落ちている埃だって厳密には世界に全く同じ物は存在しないしデジタルデータのように完璧かつ無制限に複製することもできない、それでも価値はない。 ブロックチェーンのwalletを作成したら既にそのwalletは自分の唯一無二な所有物となるが作成時点でwallet自体の価値は空である。希少や有限であること自体を根拠に出資を迫ってきたらそれは詐欺である。 希少or有限な物にお金を払うモチベーションがあるとするならばそれは実需を除くとそういう信仰があるからに他ならない。伏見稲荷大社に21万円払えば5号の鳥居が奉納できるがやってる事はそれと変わらない。伏見稲荷大社に置ける鳥居の数は当然有限だが、有限であることだけを理由に奉納
※【『EVE Online』プレイヤー取材記】は、宇宙MMO『EVE Online』の歴戦プレイヤーである藤田祥平氏が、同作をプレイするさまざまなプレイヤーたちに取材する連載企画です。 2013年1月27日、ひとりのプレイヤーのクリックミスにより発生した戦争「Asakai会戦」は、CFCとHBC/N3連合軍の双方に、あわせて7000億インターステラークレジットの損害をもたらした。 おなじころ、ゲームの内外に広く聞こえたこの戦争の裏側で、ひとりの女性が白血病の診断を受けた。長い入院生活と絶え間ない投薬治療の苦しみを耐えていくことになる彼女は、この時点では、『EVE Online』の宇宙とはまったく関わりがない。 関わりがあるのは、彼女が愛する息子のほうだ。あのすばらしいAsakaiの混乱、星雲のあいだに瞬く星々の輝き、鋼鉄の翼を広げて戦う宇宙戦艦。ネットニュースで見かけて、すぐにゲームをイン
2007年当時に、セカンドライフには約100万人のユーザーが押し寄せ、4年前に誕生した3次元の仮想空間を楽しんでいた。人々は、アバターと呼ばれる仮面をつけて、小説家のカート・ヴォネガットの講演を聞いたり、人気のクラブで踊ったり、アルマーニの店で買い物を楽しんだり、バーチャルなセックスをしたり、デジタル不動産への投機に熱狂したりしていた。 ユーザーは、セカンドライフ内の通貨であるリンデンドルで年間1億ドルを消費し、その多くは不動産に使われていた。 セカンドライフの評価額は、1億ドル以上とされ、創業者のフィリップ・ローズデールは、3000万ドル以上の資金を調達した。アマゾンのジェフ・ベゾスも、セカンドライフに注目し、ローズデールと共に、インターネットの未来に思いを馳せていた。 「私たちは、時間の半分をアバターとしてオンラインで過ごすことになるだろうと考えていた」とローズデールは当時を振り返る。
このところ、多くの方々が「 メタバース 」について話をしています。でも Zoom、Netflix、Doordash 漬けだった18か月を経た今、私ははこのグループに入っていません。テクノロジーの観点から見てメタバースがクールなコンセプトであることを否定しているわけではありません。「 メタバース 」は私の好きなSF作家の一人であるニール・スティーブンソンが 1992 年に発表した小説『 スノウ・クラッシュ 』の中でこの言葉を作ったことに由来します。この小説は、ウィリアム・ギブソンの作品とともに、サイバーパンクというジャンルを生み出しました。このジャンルでは、登場人物たちはデジタル世界に接続された状態で過ごし、そこで探検したり、交流したり、戦ったり、( 少なくとも小説の中では )悪者の陰謀から世界を救ったりします。このコンセプトはアーネスト・クラインの『 レディ・プレイヤー 1 』で最も完全な
オンラインに構築された3DCGの仮想空間。人々は世界中から思い思いのアバターで参加し、それをもう一つの「現実」として新たな生活を送る――そんな仮想空間のアイデアは、これまでさまざまなSF作品で描かれてきただけでなく、現実のサービスとしても提供されてきた。そして最近、こうした仮想空間への注目が再び高まっている。キーワードは「メタバース」だ。 メタバース(metaverse)とは、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語。もともとはSF作家ニール・スティーヴンスンが1992年に発表した作品『スノウ・クラッシュ』に登場する、架空の仮想空間サービスに付けられた名前だった。その後、テクノロジーの進化によってさまざまな仮想空間サービスが登場すると、それらの総称としても使われるようになった。 2000年代に一世を風靡したサービス「セカンドライフ」も、あるいは2020年に発
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