檜谷 季宏 ポーラ研究所 知財・薬事センター 特許グループリーダー 初代リンクルショットの開発メンバーとして、配合の難しいニールワン®※1の 剤型化に尽力。片側にリンクルショットを塗り続ける、人生を賭けた研究者魂はメディアでも話題に。「使っています」と声をかけられることが何よりの喜び。 初代リンクルショットの発売当時、8年間片側に塗り続けた私の口もとの写真をさまざまなメディアで取り上げていただきました。お会いすると「見せて」と顔を近づけてくる方も多かったですね。 SNSなどで研究姿勢についてコメントをいただいたり、驚いてくださる方が多かったので、開発チームを離れた後も身を呈した実験を止めるわけにはいかず…(笑)。飽きっぽい私ですが、歯磨きと同じような感覚でなんとか習慣づけて、今年で13年目に突入することができました。 改めて振り返る、初代リンクルショット開発秘話 初代リンクルショットは「シ