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文学に関するysyncのブックマーク (89)

  • パパと私|伊藤亜和

    パパと会わなくなって7年経った。 死んでしまったわけではない。パパは私が住む家から歩いて1分ほどの場所に住んでいる。でも会わない。 喧嘩をしたからだ。 私が18になったとき、私とパパは警察が来るほどの大喧嘩をして、それ以来いちども顔を合わせていない。 私のパパはセネガル人だ。アフリカの西の、イスラムの国の人間だ。 私の名には苗字がふたつ付いていて(戸籍上片方の苗字は名前扱いになっているけど)、パパの家系の苗字はセネガルの由緒ある聖人の家系の印として付けられているらしい。 パパが言ったことなので当かは分からない。でも実際、時々知らないセネガル人から「ごきげんようプリンセス」とメッセージが届く。くるしゅうないぞ。 今でこそ横浜の片田舎で祖母の作った鯛のあら汁を啜るどこにでもいるプリンセスこと私だが、パパと暮らしていた幼いころの家の様子はやはり他とは異なるものだった。 壁いっぱいに飾られた教

    パパと私|伊藤亜和
    ysync
    ysync 2023/06/19
    助走付きドロップキックをするプリンセス女子大生w
  • 無職、フライドポテト、ビール。

    この3つの言葉だけで今の俺の存在は表せる。情けないものだが、そんな俺でもフライドポテトとビールを飲みながら、公園のハトを見ることぐらいは許される世の中で良かったものである。 さて、日課のように貯金い潰してセブンのフライドポテトと銀色が多めのビールを買い、いつものベンチに腰掛ける俺であったが、なぜか今日は大学生風の青年に話しかけられた。 「あの……」 「ん?」 「お仕事は何をされてるんですか?」 いきなりその話題かよ。どんだけ俺は無職オーラが滲み出ているんだよ、と思ったがぐっと我慢して言葉を紡ぎ出した。 「……今は働いていないよ。今はね」 「え?今ってどういうことですか?」 ああもう!こっちも色々あるんだよ察してくれよ!と言いたくなる気持ちを抑えつつ、俺は答えた。 「今はニートなんだよね。あ、でも1年くらい前からだから。ニート歴はまだ浅い方だよ」 自分で言っておいて何だが、こんなことを見

    無職、フライドポテト、ビール。
    ysync
    ysync 2022/09/05
    「ありがとうございます……。でも、もういいんです」未来から来た自分がそれではなぁ。盛ればいいという話でもないが。絶望。
  • 「花見、何故寒い」日本在住20年の外国人が思う、"日本の四季の現実"がこれ「的確」「確かにこんな感じ」

    Dan Castellano @ninja_padrino Japan’s ‘four seasons’ reality Jan - too cold Feb - too cold Mar - still cold Apr - why is hanami cold May - just right June - rain July - can we go back to rain Aug - too hot Sept - too hot Oct - just right Nov - pretty but cold Dec - too cold 2022-05-31 19:18:43 日の「四季」の現実 1月-寒すぎる 2月-寒すぎる 3月-まだ寒い 4月-花見が寒いのはなぜ 5月-ちょうどいい 6月-雨 7月-雨に戻れますか 8月-暑すぎる 9月-暑すぎる 10月-ちょうどいい 11月-

    「花見、何故寒い」日本在住20年の外国人が思う、"日本の四季の現実"がこれ「的確」「確かにこんな感じ」
  • ネコの保護活動を10年やって得た知見|ハルオサン|note

    「死ね」 けっこー前の話なんだけどTwitterに ストレートな2文字が飛んできた。 あー・・あれはたしか・・・・ そうだ「生活が苦しい」的なことを、 ブログにツラツラ書いた時のことだ。 ・・・まぁまぁそういうこともある。 それはべつに気にするような ことではないんだけど・・・ ・・ふと、その送り主のプロフィールを見て、 思わず「えっ」と画面にいついた。 「ネコの保護活動・・・?」 (えー・・めっちゃ良い人そうだけどな?) なんとその「死ね」の送り主は 苦しんでいるネコちゃんを保護して お世話をしている団体に所属していた。 強烈な矛盾を感じたわけです。 ・・・そして興味が湧いた。 苦しんでいるを保護するような活動をしている『心根の優しい方』が 生活に苦しんでいる人に対して「死ね」などと送ったりするだろうか? (どうにもイメージが結びつかない) ・・・なので短い文を返した。 「人の命も

    ネコの保護活動を10年やって得た知見|ハルオサン|note
  • 宇宙ゴリラの朝は早い

    宇宙に夜明けは存在しない。なぜなら地平線が存在しないからだ。 宇宙空間では、太陽は暗闇の中にポツンと存在する少し大きな光に過ぎない。真夜中の道路脇にある自販機の明かりを夜明けと思う人はいないだろう。 宇宙に夜明けが来ないなら、そこに浮かんでいる宇宙ステーションにも夜明けは来ないのだろうか。 宇宙飛行士は毎朝どのようにして起きているのだろう。朝起きて、太陽というには名ばかりの、暗闇の中の眩しい光を目にしたとき何を考えるのだろうか。私は知らない。 宇宙ゴリラについて考えている。 我々が宇宙ゴリラの存在に気づいたのはいつだったのだろう。明確に記憶している人はいない。 しかし、我々がその存在に気づくずっと前から宇宙ゴリラは宇宙にいたに違いない。 いつから存在していたのかなんて、宇宙ゴリラ自身だって知らないだろう。それは人類や地球の生き物がいつから存在していたかという問いと同じようなものだからだ。

    宇宙ゴリラの朝は早い
    ysync
    ysync 2021/01/06
    スペースゴリラでなくcosmic gorillaなのか…。/「宇宙に夜明けは存在しない。なぜなら」となると朝の定義は?「起床アラームが鳴り響く時」なるほど。
  • カップ麺は母の味

    この時期になると思い出すわ。 冬になると近所の、と言っても車で1時間くらいのところにある小さなスキー場に行くんだけどさ、メシをう場所が全くないのよ。小さなところだから。 で、売店でサンドイッチやらなにやら売ってるんだけど、雪降ってる中でサンドイッチとかありえないじゃん? で、カップ麺を買ってうわけだ。母親が運転してきた小さな車の中で、母と、小学生の俺と妹二人で。今思うとエンジンがしょぼいから暖気が上手く作動しないんだな。くっついてあったまって、ずるずるすすってた。 ああお母さん、元気にしてますか。俺はあの頃のミニカップヌードルじゃなくて、今じゃBIGをべるくらいに成長いたしました。 なーんて当に言ったら大量の野菜やら魚やらを送りつけてきて困るから口が裂けても言わないわけだけどwww

    カップ麺は母の味
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    ysync 2020/12/15
    「大量の野菜やら魚やらを送りつけてきて困るから」「口が裂けても言わない」今の関係性含めて味わい深い。
  • 猫のこと。|はまりー

    noteになんか書こうとするたびに身構えちゃう自分がいて、ここはそう云う場所じゃないんじゃないか「ノーメイクのわたしを見て!」な場所なんじゃないのーなどという内省により、素手で文章を書いてみることにした。「のこと」とタイトルをつけてみたが、何を書くかは決めていない。 うちのは1997年10月24日に生まれ、2017年9月15日に亡くなった。二十歳まで39日足りなかったが、それでも若い頃に実家を出たわたしにとってはすべての肉親含めてどんな人類よりもつきあいが長かった。 よくペットの飼育啓蒙として「軽い気持ちで飼うのはやめよう!」などと云われたりする。わたしはこれは眉ツバだと思う。わたしがを飼い始めたのが死ぬほど軽い気持ちだったからだ。29歳の忘年会の帰り、酔っ払って立ち寄ったペットショップで一目惚れして(ボーナスが出たあとだったので)7万なにがしかを現金一括で払って家に連れて帰ったのだ

    猫のこと。|はまりー
  • こんばんは、猫です。一年のうちでこの時期が風が最も気持ちいいですね。..

    こんばんは、です。一年のうちでこの時期が風が最も気持ちいいですね。耳をくすぐり背中を撫でゆくフワフワに、思わず目が細まります。土の匂いと緑の匂い、雨上がりに伸びる草の存在を感じます。風とは何か知っていますか。それは、ここにない匂いのことです。もしくは、これから出会うものの気配のことです。 窓が開いていることを、私は見逃しません。何事もない日常の部屋に、差し込むように興奮を覚える一画を感じるからです。窓とは何か知っていますか。それは、変えるか/変えないかを自問することです。答えはどちらでもいいのです。問いが場に存在している、それが窓です。 問いの前に私は佇んでいます。挑むたびにあなたが引き留めてくれるので、そうか今ではないのか、と気が付きました。風が運んでくる窓のむこうについて確かめたいけれど、今ではないのか。フウフウして貰える焼魚、クセになる納豆、丸まりやすく設えた寝床、なによりあなたの

    こんばんは、猫です。一年のうちでこの時期が風が最も気持ちいいですね。..
  • 保護犬の成犬を引き取ってからの暮らしについて

    https://anond.hatelabo.jp/20200228200523 保護犬の子犬を引き取る予定だったが、縁あって成犬を引き取ることにした話のつづき ベッド俺たちはこの借家の新居に越してくるにあたり、犬かを飼おうと決めていたのに付随して決めていたのが、「ベッドを買おう」だった。ペットとベッドである。それは俺と嫁の憧れだった「犬と一緒に寝る」という行為を実現するためのものだった。残念ながらさほど広い部屋ではなかったのでセミダブルのベッドを一つ買うことにして、俺たちはまだ見ぬ犬()がベッドにもぐり込んで来る様を想像してはIKEAのレジの列で鼻の下を伸ばしていた。嫁に至っては子犬がベッドの上り下りがしやすいようにと小さな台まで買おうとしていた。 やがて当初の予定を変更して子犬でなく成犬を引き取ることとなり、トライアル期間はケージを使用する約束だったので夜はケージから出さなかったの

    保護犬の成犬を引き取ってからの暮らしについて
    ysync
    ysync 2020/03/25
    いい。これってあの犬増田の続編なの?
  • 精神疾患の父に友だちができた(追記あり)

    精神疾患をもつ父親に友だちができ、家族一同毎日小躍りしている。うれしくてたまらない。 還暦を過ぎたいい大人の人間に友達が一人できたぐらいで何を大げさな、と思う御仁もあるかもしれないが、 今回ばかりは許してほしい。何せ父に友だちができたのだ。それもまともな友だちが! 父は30年以上前に統合失調症と診断され、以来入退院を繰り返している。精神疾患を抱えながらも、私達子供をわすために 無理に働きに出てはクビになり、体調を崩して入院するという生活が10年近く続いた。そのたびに父は激しい劣等感と自尊感情の低下に 苛まれ、ことあるごとに私たち家族に「ごめんなあ、ごめんなあ」と言っていた。 私の記憶の中の父は、いつも縁側でタバコを吸いながら力なくうなだれていた。 父はとても優しく、人のことを悪く言わないという美点がいくつもある反面、口下手で気が弱かった。 そのため、精神病院の少々ガラ悪めの人々にしょっち

    精神疾患の父に友だちができた(追記あり)
    ysync
    ysync 2020/03/10
    泣けるほどいい話なんだけど、「いたとしてもなんか道徳とか宗教とか倫理とかやってる人」そこ全部一緒のくくりなんだ?と面白がってもしまった。
  • ゲームが好きで一時期ゲーム会社にも入った私からの意見。 少し長くなるが..

    ゲームが好きで一時期ゲーム会社にも入った私からの意見。 少し長くなるが議論を聞く余地がありそうな書きぶりだったのでよかったら読んでほしい。 私は高校生までこの方と同じような状況と考えだった。 時間の無駄。何が楽しいのかわからない。 何時間もやる連中の気が知れない。 映画が好き。 私の兄は子供の頃からゲームが大好きな人だった。兄弟のお年玉を共有財産として使ってしまう人で、私が無欲だったのをいいことに私のお年玉を自分のお年玉と合算してゲームを買ってしまう人だった。 (いま思えば兄への不信感はこの時から始まり以後数十年続いているのだけどそれはまた別の話) 自分はそれこそゲームなんてまるでなんの興味も関心もなかったし、シューティングゲームだのRPGだの、そういったゲームを兄が夢中になってやるのを、冷めた目で見ていた。 ためしにやってみなよと言われていくつかやってみたものの、ぷよぷよはどうしても半魚

    ゲームが好きで一時期ゲーム会社にも入った私からの意見。 少し長くなるが..
  • 懐かしい昭和時代 on Twitter: "集英社文庫コバルトシリーズ 新鋭女流作家フェア 田中雅美 氷室冴子 正本ノン 新井素子 久美沙織 久美沙織先生の作品が好きだったな。 #コバルト文庫 #集英社 #昭和 https://t.co/KWPaVnYQoR"

  • 未知との遭遇

    その当日 僕は悩んでいた。 パートナーSiRを完成させ、納車に行く。 納車が完了次第代車を引き上げ、僕は代車で店に戻る。 僕のボスは福島まで車の引き上げに向かう。 そのような段取りだった。 前々日から「黒ギャル 風俗」のような雑なワードが頭に過っていた。 出発の当日、僕は店の名前を覚えてしまっていた。 仕事を終え、素直に高速道路に乗り、いつものように家路を辿れば それはそれで幸せだったのだ。 ただ一つ人生においてただ一つだけ達成したいことがあったのだ。 黒ギャルとセックスしたい。 そう、黒ギャル。 絶滅危惧種に指定されこの令和の時代には絶滅してしまったと思われる希少種。 あなたが東京に住んでいれば極稀に街中でふと目につくこともあるかもしれない。 ただ私が住んでいるのは岐阜のはずれだ。 黒ギャルどころかJKの存在すら危ぶまれるような地域だ。 余談だが私はJKのパンチラを目視にてしっかりと確認

    未知との遭遇
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    ysync 2019/09/03
    「やっぱおにーさん才能ある」文才も
  • さよなら僕の恋心 - 🍣

    2018年10月27日、工藤遥が19回目の誕生日を迎えた日の夜、僕は都内のレンタルルームで女性を待っていた。「推しメンの誕生日にはケーキを買ってお祝いをする」みたいな文化があるが、僕はどうもアレには馴染めない。それが気のモノであれ自嘲気味のネタ風味なものであれ、僕の気持ちの乗せどころがあの行為には無いと感じるからだ。飲みすぎて倒れ知り合いのマンションのソファで目を覚ましたその日の昼「ああ、今日は風俗に行こう」と見慣れた天井を見上げながら思った。それが僕にお似合いの過ごし方だ。 レンタルルームで数分間そわそわしているとドアがノックされた。扉を開けるとブレザーを着た若い女性が立っており、僕は3畳ほどの狭い部屋に彼女を迎え入れた。「ハロウィンで街がざわついててウザい」というような事を言いながら女性はコートを脱ぎ、ベッドに腰掛ける僕の隣に座った。漫画喫茶のフラットシートのような安っぽいベッドから

    さよなら僕の恋心 - 🍣
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    ysync 2019/08/09
    信仰に至る経緯に関してはプロパガンダ的に美化されたものがよく流通してるけど、失った瞬間の描写は珍しい気もしなくはない。
  • いつか脱ぎたい赤い靴/佐々木ののか #卒業コラム | 想いを文字にしてみる。 | ママテナ

    アリシーの3月特集は「想いを文字にしてみる」。3月11日の“コラムの日”にちなんで、人気作家やコラムニスト、漫画家など様々な方々に“卒業”をテーマとしたコラムを依頼。“性愛”をテーマに執筆する人気ライターの佐々木ののかさんにも寄稿いただきました。 おニューの彼女は私よりブスか料理のできない子にして。別れた恋人たちの今後を想うとき、ずっとずっとそう願っている。 別れた恋人には幸せになってほしい。だけど私より可愛い人や料理ができる人、その他“女”で優っているような人とは絶対に付き合ってほしくない。プレパラート、はたまたポケットに入れっぱなしのクッキーのように、自尊心がきっと粉々になる。 かつて別れた恋人が美人と付き合ったとき、私は彼に「人でなし」と叫んだ。人でなしなはずはなかった。だけど、それほど傷ついた。 パン屋の女と付き合い始めたことを知ったとき、気づけば私はそのパン屋を訪れていた。とは言

    いつか脱ぎたい赤い靴/佐々木ののか #卒業コラム | 想いを文字にしてみる。 | ママテナ
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    ysync 2019/03/07
  • 「共感」なんて、どうでもよくない?詩人がたどり着いた、言葉の正体(最果 タヒ) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    最果タヒ。詩人という肩書きを手にしてから12年が経過していた。 私はに救われたことがない、ということをコンプレックスに思い続けた12年間だった。詩を書くことを生業にしてから、一緒に仕事をする人たちは、そのほとんどがを愛し、そして過去にに救われたことのある人たちだった。を作れば、を手に取ってくれた人の感想や、書店員さんの声を聞くこともできる。そうした人たちが、をどれほど大切なものと捉えているのか、知れば知るほど憧れてしまった。 憧れる、ということは、私にとってその「思い」は自分の外側にあるものなのだろう。そう思うと、不安だ。私にはそんな経験がない、に救われたことがない、それなのに、こうしてを作っている。いいのだろうか? は好きだけれど、特別視しているとは断言できないでいた。 書くことがずっと好きだった。それは、ちいさなころからずっと。落書き帳は絵ではなく文字で埋まっていた。

    「共感」なんて、どうでもよくない?詩人がたどり着いた、言葉の正体(最果 タヒ) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    ysync 2018/11/16
  • 美大に行けなかった女

    祖父が画家だ。 美大を卒業してすぐに専業画家として独立。 その道の人が喉から手が出る程欲しがる賞なんかも受賞して、 傍から見ると画家として順風満帆な人生を送ってきたように見えると思う。 しかし祖父はプライベートでは周囲にかなり迷惑をかけてきた。 戦争で家が燃え盛る中、貴重品には目もくれず画材だけ持って逃げたり、 駆け出しの頃余裕のなさからちょくちょくヒステリーを起こしたりとか、 そういう話はよく祖母とその息子(=私の父)から聞いたし、 画業が軌道に乗るまではかなりの貧乏暮らしをしていたらしい。 そのせいでうちの家系はアート関係の仕事に対して風当たりが強い。 父が美大ではない一般の大学を出、一般企業にサラリーマンとして就職した際は 「一族からまともな奴がでた」と周りが泣いて喜んだという。 孫の私は小さい頃よく祖父の家に預けられていた。 (私も祖父も都内住みなので、母が忙しい時、面倒を見てもら

    美大に行けなかった女
  • 嫌いな小説書きの話

    クソみたいな自己愛のはきだめ。 とある作家をネット上でもう半年くらい追い続けている。 べつに、その作家のことが好きだから追っているわけではない。 私は同人文字書きの端くれで、わたしが追っている彼女も小説を書く二次創作同人作家。 私たちは同じジャンルにいるが表向きはなんの面識もなく、オンオフともに彼女は私のことを知らない。 私が一方的に彼女を追いかけている。 と言うとまるでファンであるかのようだが、ファンと私では彼女に向けている思いがまるっきり違う。 私は、彼女が嫌いだ。 嫌いだから彼女のやることなすことを監視せずにいられない、アンチに似た心理で彼女のことを追っている。 なぜ嫌いなのか。 理由は普遍的かつ単純で、わたしは彼女に嫉妬しているから彼女のことが嫌いなのだ。 いや精確には、彼女の作品と、それを生みだす彼女の才能に嫉妬している。たぶん羨望に近い。 彼女の作品は、私の作品にはない魅力で溢

    嫌いな小説書きの話
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    ysync 2018/10/16
    理解できないし、感情移入もできないのに、なんだか胸にだけ来る文章。
  • こんばんは、猫です。残念ですが、あなたのようなヒトによる書き起こしか..

    こんばんは、です。残念ですが、あなたのようなヒトによる書き起こしからは、その意図を正確に翻訳することが難しいです。 理由として、あなたには「みゃう~なあう~」と聞こえているそうですが、実際は「っなぁあぁみゃうぅるっつぅなぁああぅううるるっ(この空はいいね、それは好きか?、の意)」かもしれませんし、「むぅうみゃぁぁうーっふ、んなぁぁうーっふ(夢に出てきたのはお前か?、良かったぞ、の意)」かもしれません。ヒトは2万ヘルツまで聞き取るそうですが、私達のそれは10万ヘルツです。ゆめゆめ、あなたに聞こえているものが全てだとは思われませんよう。この世には、目に見えない、耳に聞こえない事柄も在る故、「各自の定める『在る』こそ無い」という理のみが真実なのです。 ところで私たちは元来、人目につかない場所で目を閉じてじっとすることが好きです。まわりの音が四方から絶え間なく聞こえ、私が居ても居なくても、世界

    こんばんは、猫です。残念ですが、あなたのようなヒトによる書き起こしか..
  • ポエムが強い群馬の地ビール最新作『ダズは男を20分で粉砕する』

    イイノブ @menopause_69 群馬のおしゃポエムビールは“今回も裏の文言がかなり意味不明。一度読んで理解できた方は かなりのこの世界観を共有できるクロアニスト”とのことなのでわかってやってる感。さておきこのモデルさんがスキマスイッチに加入したJに見える謎。 CHROA(クロア)アートクラフトビア chroa.jp pic.twitter.com/DZt3blJCIb 2018-05-26 10:14:43

    ポエムが強い群馬の地ビール最新作『ダズは男を20分で粉砕する』
    ysync
    ysync 2018/05/29