経済と書評に関するBUNTENのブックマーク (11)

  • 2009-03-06 - Economics Lovers Live [経済]定額給付金で買いたい経済本ガイド(おつり466円コース)

    さてさんざん日のメディアは、定額給付金に国民の大半は反対、といいながら同時に定額給付金をもらうと国民は大喜び、という自己欺瞞的報道を繰返してきましたが(苦笑)、昨日は日で最初に定額給付金がもらえた人たちの嬉しそうな報道を嬉しそうにメディアも報道していて、なんだかな感がメディアに対してまたもやあるわけです。しかしここはそういうことはこちらにおいておいて、そこの君。で、その定額給付金でたまにはちゃんとして経済学でも買わないか? ○1万2千円コース まずなんといってもこの世界的金融危機を理解するでしょう。そして僕は同じ著者の著作をなるべく一貫して読むことが、まずはこの世界的な事件をみる上でのしっかりした基盤になると思う。その意味では岩田先生の著作を読むのが一番手っ取り早い。 入門的な位置にあるのは、finalventさんもおススメのこの。これ以上わかりやすい日経済論はあまりない。

    2009-03-06 - Economics Lovers Live [経済]定額給付金で買いたい経済本ガイド(おつり466円コース)
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    BUNTEN 2009/03/06
    定額給付金を経済学の勉強につぎ込んでさらに豊かになる方法を探る。\(^o^;)/
  • ポール・クルーグマン「良い経済学 悪い経済学」 - 備忘録

    良い経済学 悪い経済学 (日経ビジネス人文庫) 作者: ポールクルーグマン出版社/メーカー: 日経済新聞社発売日: 2000/11/07メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 187回この商品を含むブログ (57件) を見る 書の日語版は、1997年の刊行。現在では、経済学による啓蒙的な書籍をみることは珍しいものではなくなったが、書は、そうした書籍の嚆矢的なものであるといえる。 書が批判の対象とするのは、主に「俗流国際経済学」である。そして、それを批判するための武器となるのが、国の経済に占める貿易の規模、比較優位の原理、ISバランス、成長会計といった経済学の「常識」である。 ここで「俗流国際経済学」とされているのは、書の中に例示的に文章化されているつぎのような考え方である(169頁)。 経済の新しいパラダイムが必要になっている。アメリカがいまでは、ほんとうの意味でのグローバ

    ポール・クルーグマン「良い経済学 悪い経済学」 - 備忘録
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    BUNTEN 2009/03/02
    クルーグマン本まじおすすめ。「本書の中に例示的に文章化されているつぎのような考え方」には色々仕掛けがあって脳を揺すぶられる。
  • 門倉貴史『貧困ビジネス』

    貧困ビジネス」論者には、僕は疑いをいつも抱いている。例えば「ネットカフェ難民」が利用するネットカフェ、コインロッカー、コインランドリー、ファーストフード、携帯サービス、100円ショップなどが「ネットカフェ難民」を貧困に滞留させる役割をしている元凶として糾弾する人たちがいる。彼らの議論の前提では、そもそもこれらの「貧困ビジネス」を利用している人たちが自由選択でサービスを享受しているか疑わしいと考えているようだ。 さて門倉さんの「貧困ビジネス」論は、上記のような疑わしい「貧困ビジネス」論とは一線を画すように工夫されている。なによりも門倉さんの長年にわたって蓄積された非合法ビジネスについての実証的考察が、書を有益なものにしているといえるだろう。書では「貧困ビジネス」を合法的ビジネス(100円ショップなど前記したもの)、グレーゾーン(一部の「ゼロゼロ物件」、日雇い派遣労働者など)、非合法(ヤ

    門倉貴史『貧困ビジネス』
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    BUNTEN 2009/02/26
    (ネタ?)なんというか、お疲れ様です。m(_@_)m
  • Moji Pest Control

    When you hear the word sunroom many different pictures come into your head.  First and foremost is how much will it cost?  For those interested in these types of additions, price shouldn’t be a factor.  You need to look at this as an investment in your home and you will get the monetary value back out if and when you sell your home. This is why sunroom additions in Columbia, SC are so popular.  Pe

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    BUNTEN 2008/11/13
    うーん…。分析の視点がそこにないからでしょう、としか言いようが。m(_@_;)m >「なんで」(略)「って聞かないのさ。あるいは、」(略)「って聞けばいいのに。」(本にある"原因"が主因ではない点に異義は申しません。)
  • ポール・クルーグマン『格差はつくられた』(早川書房) - shinichiroinaba's blog

    格差はつくられた―保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略 作者: ポールクルーグマン,Paul Krugman,三上義一出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/06/01メディア: 単行購入: 7人 クリック: 176回この商品を含むブログ (65件) を見る かなり政治主義的解釈が前面に出ていて、「選挙キャンペーン」と言ってしまえばそれまでだが、ロジックは明快で、裏付けももちろんそれなりにきちんとあるので、勉強になる――と思ったら参照文献のリストがありません。これはひどい。あと、抄訳だそうですね。それならそうときちんと断り書きを入れるべきだ。 それにしてもここ1,2週間ちょっと調べただけでも相当数の「不平等と経済成長」に関するマクロ経済学的研究の蓄積があるのに、「格差」がこれほど議論になっており、経済学的な研究も結構あるはずの日語圏にいたはずのおれの眼にほとんど目に

    ポール・クルーグマン『格差はつくられた』(早川書房) - shinichiroinaba's blog
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    BUNTEN 2008/10/06
    「かなり政治主義的解釈が前面に出ていて」そこが面白さの源泉であり、娯楽として読むには欠かせない部分。(^_^;)
  • 飯田教養三部作がおススメ

    極東ブログのfinalventさんから :今後こうした危機が世界に及ぶのかわからないが、基的な金融の仕組みについて、この関連でいえば金利がどう決まるかについては、10代、20代で知っておくべきなのだろう。こういうのを学ぶのによさげな参考書ってあるでしょうかね。: 基的な金融の仕組みや金利の決定というよりも、経済問題全般で(10代、20代に限定せずに)教養レベルでためになる最初の三冊として、僕は飯田泰之さんの「教養三部作」を推薦してます。経済学ってやはり現実との関係がみえないで、ミクロ、マクロ、計量とやっていくとかなりの割合で興味失うので、やはり彼の三部作を先によんでなにかしら現実経済と経済的思考の関係を知った上で格的に取り組むのもよし、または幅広い教養の中で別なものを究めていくのもいいんじゃないでしょうか。僕らが学部学生のときに、佐和隆光とか宇沢弘文氏らの岩波新書が、現実経済と経済的

    飯田教養三部作がおススメ
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    BUNTEN 2008/10/06
    飯田先生は、内容が確かでわかりやすい本を書けるという意味で貴重な人材。買って支える良書出版。m(_@_)m
  • 「清算主義」に関する雑文 - 百おやじの雑文・駄日記

    池田信夫氏が「構造改革は「清算主義か」という記事を書いているので、便乗させて頂きます。 池田氏は「小泉政権の不良債権処理は清算主義だ」という田中秀臣氏の主張を批判している。池田氏がコメントしているように「恐慌であっても何もせずに放置する」というような1930年代の清算主義とは違う。ただ、アメリカの金融安定化法などの現在の政策が、「金融危機の回避」という目的であり、清算主義の思想はない。しかし小泉政権の不良債権処理政策は、「不良債権を処理しない駄目な銀行は潰して一時国有化してしまえ」といった「駄目な企業は潰してしまえ」という清算主義的な思想があったことは、明らかである。田中氏の「小泉政権の不良債権は清算主義だ」という発言はこのような理由だと私は理解している。 また池田氏は田中氏と野口旭氏が小泉政権の経済政策が同じ意見だと主張しているが、私はそうは思っていない。野口旭氏は「小泉政権それ自体につ

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    BUNTEN 2008/09/14
    そこまでひどかったのか。orz>野口氏の論
  • 027松尾匡著『「はだかの王様」の経済学――現代人のためのマルクス再入門――』 - akamac's review

    書誌情報:東洋経済新報社,xxi+288頁,体価格1,900円,2008年6月19日 「はだかの王様」の経済学 作者: 松尾匡出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/06/06メディア: 単行購入: 1人 クリック: 136回この商品を含むブログ (37件) を見る - 快著というべきだろうか怪著というべきだろうか。マルクス疎外論ですべてを説明できるとすることではまさしく快著である。ゲーム理論に代表される制度分析の経済学がマルクス疎外論の地平と同じと主張することでは怪著である。マルクス再入門を企図した書がすでに多くの読者と反響を得ているのは快か怪かを見極めたいという読者の好奇心をくすぐるからだろうと思う。 とりあえず,評者は書をマルクスの解著(解説書あるいは理解書の意を込めた評者の造語)と読んでみる。「人々がお互い意思疎通ができないときに,観念がひとり立ちしてしまう」

    027松尾匡著『「はだかの王様」の経済学――現代人のためのマルクス再入門――』 - akamac's review
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    BUNTEN 2008/08/04
    大物真打ち、「はだか祭り」に登場。
  • 根井雅弘『経済学とは何か』 - Economics Lovers Live

    ミルトン・フリードマンを批判するあまりだと思うが、正直いって意味がわからない。 「コストとベネフィットを天秤にかけて問題を考える経済学のABCを応用すれば、環境汚染の問題は政府の規制や監督よりも「汚染排出課徴金」を賦課して市場に規律を導入するほうがもっと効率的に処理できるというフリードマンの考え方が、現在では多くの経済学者やエコノミストに支持されても不思議ではないが、すべてをコストとベネフィットの関係に還元してしまうという思考法の中には、「市場の失敗」よりは「政府の失敗」の方が深刻だという「価値判断」が含まれていることを見逃すべきではない」(17頁)。 コストとベネフィットの分析(費用便益分析)には、「市場の失敗」よりは「政府の失敗」の方が深刻だという「価値判断」」なんて価値判断は含まれてませんが? 伝統的な解釈では、仮説的補償原理による潜在的な厚生の改善が、費用便益分析の基礎*1だと思う

    根井雅弘『経済学とは何か』 - Economics Lovers Live
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    BUNTEN 2008/07/13
    フリードマンよりは、新自由主義に名を借りて福祉(=貧乏人の経済的選択枝)を奪う酷薄政治家のほうを断罪して欲しいなぁ。
  • ごく印象なんだけど - finalventの日記

    ⇒404 Blog Not Found:経済の「複素」像 - 書評 - 「お金」崩壊 読んでないんでなんともだけど、トンデモな香りが。

    ごく印象なんだけど - finalventの日記
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    BUNTEN 2008/04/18
    その直感はたぶん当たり。m(_@_;)m
  • 田中秀臣「不謹慎な経済学」 - 備忘録

    不謹慎な経済学 (講談社BIZ) 作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/21メディア: 単行購入: 9人 クリック: 303回この商品を含むブログ (59件) を見る 主流を「不謹慎」に覆す「まっとうな」経済評論 「最低賃金を引き上げると、失業も雇用も悪化する」等々の見出しを見た途端、内容を読みもせず(あるいは理解できず)、「単純・素朴な初等経済学で政策を論じる経済学者」などといった、それこそ単純・素朴なレッテル貼りをする莫迦が沸き起こることが予測できる。だが、経済学をツールとして社会事象を論じる手際がそう簡単に切り捨てられるほど単純ではないことは、執筆にあたって引かれた文献の数々とその多様な主張をみればわかる。書で採用されている議論の手法は、「ヤバい経済学」よりも、覆面経済学者のそれに近い。標題はどうあれ、内容は、至極「まっとうな」社会・政策評論集である

    田中秀臣「不謹慎な経済学」 - 備忘録
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    BUNTEN 2008/02/23
    「主流を「不謹慎」に覆す「まっとうな」経済評論」うーみゅ類似したフレーズとか視点は使えなくなったか。(^_^;)
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