よくエコノミストやなんかが今回の危機を予測できたできないから偉い・偉くないという話がある。 しかしもし一部のエコノミストが今回の予測をあてていたとするならば市場を出しぬいているわけで、彼はなんで予測に基づいて、「100年に一度の危機」に見合うだけの巨万の富を得ることができていないのだろうか? その予測をあてたエコノミストがその予測をもとにして巨万の富を手に入れたというのは寡聞にしてきかない。せいぜいその予測をあてたことで事後的に本の依頼がきたり講演が増えたり、発注がふえるぐらいの「しょぼい」ものだろう。 もし彼(彼女)がみずからの予測があたると真剣に思うのならば危機の発生時点で資産取引で100年に一度くらいの富をなぜ収奪できていないのかおかしいことになる。 つまり予測をあてたと称賛されているエコノミストや経済学者も実は真剣にあたると思っていなかったのではないか。あるいは予測はあてても富を得
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