| トップページ | 次の記事 >> 2008年03月01日 (土)土曜解説 「パキスタンとコソボ」 こんにちは。きょうから3月になりました。「土曜解説」岡部 徹です。 兼清麻美です。 きょうの「土曜解説」は、総選挙で野党が圧勝してムシャラフ大統領が窮地に追い込まれているパキスタンの情勢。そして、セルビアからの独立を一方的に宣言したコソボの問題を取り上げます。 パキスタン情勢 まずパキスタンです。スタジオには山内解説委員に来てもらっています。 山内さん、総選挙が野党側の圧勝に終わったことで、9年間権力の座にあったムシャラフ大統領の政治基盤は大きく揺らいでしまいましたね。 •今回の総選挙でムシャラフ大統領は国民から事実上の不信任を突きつけられた形です。 •ムシャラフ大統領は9年前、軍事クーデターで当時のシャリフ首相を追放して、政権の座に着きました。 •軍が最大の権力基盤で、去年の11月ま