南アフリカのプレトリア(Pretoria)で、HIV検査を受ける男性(2009年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Paballo Thekiso 【6月6日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)が行われる南アフリカのエイズ関連民間団体が3日、エイズ対策を怠っているとして国際サッカー連盟(FIFA)を批判した。 エイズ・コンソーシアム(AIDS Consortium)や南部アフリカHIV臨床医協会(Southern African HIV Clinicians Society)など複数の団体は声明を発表し、「FIFAはこれまで、関係団体によるHIVや健康に関する情報発信を許可していないし、スタジアムやイベント会場でコンドームを配ることについても、書面では確認していない」と指摘し、FIFAには地元団体と協力してHIVの感染拡大に取り組む「道徳的責