「戦国自衛隊」は、1971年にSFマガジン(早川書房)にて発表された半村の同名小説に、森が大胆な解釈を加えて描くタイムスリップSF。富士の裾野で大規模な演習を実施していた自衛隊を「時震」が襲い、400年以上も過去の日本へとタイムスリップさせてしまう。なんとか生き延びた隊員たちは、元の時代へと帰還するため奔走を続ける。 完結巻の発売を記念しリイド社は抽選で20名に森の直筆サイン入り複製原画をプレゼントする。希望者は単行本帯の券をハガキに貼り、必要事項を明記して6月28日までに応募しよう。
『戦国自衛隊』第1巻 半村良(作) 森秀樹(画) リイド社 (2014年10月27日発売) 戦国時代に自衛隊がタイムスリップ。近代兵器VS戦国武士の戦いをシュミレートした、半村良の『戦国自衛隊』は、様々なメディアで作品化されている。 劇画として描かれるのは、田辺節雄版に続いて2回目。この森秀樹版は、オリジナルストーリー。 自衛隊が「時震」によって戦国時代にタイムスリップした、主役が伊庭義明三等陸尉であるということ以外は、原作と別の展開になっている。 富士の裾野で大規模演習をしていた自衛隊は、突如戦国時代に飛ばされる。 彼らは現代へと帰るために、歴史に介入することでタイムパラドックスを起こそうと決意。本能寺の変から、織田信長を救出するという大胆な作戦に出る。 (原作では、織田信長が存在していない世界にタイムスリップしている) もっとも目を引くのは、伊庭の行動だ。 「思いきって動いてみようと思
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