【読売新聞】 プロ野球の西武ライオンズは26日、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)が監督代行として指揮を執ると発表した。GMと兼任。ここまで西武は15勝30敗でリーグ最下位に沈んでいた。 松井監督は「厳しい戦
【読売新聞】 プロ野球の西武ライオンズは26日、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)が監督代行として指揮を執ると発表した。GMと兼任。ここまで西武は15勝30敗でリーグ最下位に沈んでいた。 松井監督は「厳しい戦
西武は13日、投手育成アドバイザーの清川栄治(きよかわ・えいじ)さんが悪性腫瘍のため5日に都内の病院で死去したと発表した。62歳だった。京都市出身。 清川さんは広島と近鉄で対左打者の救援投手として活躍し、438試合連続救援登板の当時の日本記録を持っていた。実働15年、438試合、そのすべてが救援登板、プロでの先発マウンドはなかった。緩急をつけたサイドスロー左腕で、対左打者のスペシャリストで働き続けた。 京都商では78年、夏の甲子園に出場。大商大へ進み関西6大学で通算24勝を挙げ、83年にドラフト外で広島に入団した。 引退後は99年から広島、2007年からはオリックス、14年からは西武で1軍、2軍の投手コーチ、育成担当などを歴任。2013年は日立製作所でもコーチを務めた。 幅広い知見を持ち、西武では現在1軍で活躍する高橋や今井、昨季支配下登録されて好投した豆田らの育成に従事するなど手腕を見せ
元西武助っ投がMLBで快投 最多勝、防御率0・00、奪三振率17・72!豊田コーチから教わったのは「ヘイジョウシン」と「フォーク」 2枚 「ドジャース4-6メッツ」(20日、ロサンゼルス) 20年と21年に西武でプレーしたメッツのリード・ギャレット投手(31)が2点リードの九回から6番手で登板し、3者連続三振の圧巻の投球でメジャー初セーブを手にした。前日の試合では六回からマウンドに上がり、打線の援護を受けてMLB最多タイの3勝目。ここまで6登板で防御率0・00、奪三振率17・72と驚異的な快投を披露している。 空を見上げてギャレットが吠えた。八回途中から投入された守護神ディアスに代わり、託された2点リードの九回のマウンド。最後の打者をスプリットでねじ伏せた瞬間、右腕が歓喜を爆発させた。 米球界に復帰して3年目。驚異的な奪三振率の裏にあるのは「ストライクゾーンに投げられる自信がついたんだと思
タレントの森咲智美(31)が1日に自身のインスタグラムを更新し、プロ野球・西武の平沼翔太内野手(26)との結婚と第1子妊娠を発表した。 「平素より格別のお引き立てを賜わり、心よりお礼申し上げます。私事で大変恐縮ではありますが、埼玉西武ライオンズの平沼翔太さんと昨年に結婚した事を御報告させて頂きます」と公表。そして「婚約後に新しい命も授かることができ、今は胎動を感じ元気に成長してくれてる感謝と愛おしさを夫婦で感じてる毎日です」と妊娠していることも伝えた。 そして「これまで私を応援し支えて頂きました皆様に心からの感謝をお伝えするとともに、1人の人間として、新米ママとして、タレント森咲智美として、より一層精進していきたいと思っております。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」とメッセージを寄せた。 平沼も同日に自身のSNSで結婚を報告。「私事ではありますが、昨年、タレントの森
国内FA権を取得している西武山川穂高内野手(31)が、権利を行使する見込みであることが13日、分かった。正式行使となれば15日に「FA宣言選手」として公示され、16日から西武も含めた全球団との交渉が解禁される。 決断が通常以上に注目された。書類送検に至った自身の不祥事が明るみに出たのは5月。今季1軍戦出場は17試合のみだった。嫌疑不十分での不起訴決定を経て、球団は公式戦出場停止処分を通達。非公式試合のフェニックスリーグには出場したものの、処分はまだ解除されていない。 故障者特例措置の適用で、異例の立場でFA権を得た。10月末に「家族、親、代理人、全てを含めた上で最終決定すると思います」と胸中を口にした。「体は常に動かしたい」とも話したが、帰京後は11月1日に球団施設で練習し「今度話します」としたきり、公には姿を見せていない。 西武は代理人を立てる山川サイドに単年契約を提示済みだが、飯田光男
国内FA権を取得している西武山川穂高内野手(31)が権利行使を検討していることが5日、分かった。通算218本塁打の山川は今季、書類送検までされた自身の不祥事もあり17試合のみの出場。故障者特例措置で権利を得た。嫌疑不十分での不起訴決定の後には「多大なるご迷惑をかけてしまった」と謝罪。一方でもともと球団に愛着はあるものの、近い関係者には野球選手としてのさらなる成長を望む思いも伝え、熟考を重ねてきた。 西武側はすでに、代理人を立てる山川サイドに来季の単年契約を提示済みで、5日時点での返答はないもよう。FA対象選手には「年俸増+複数年契約」の提示が一般的だが、今回は事情が違う。球団幹部は「ご想像にお任せします」と話すにとどめたが今季成績、不祥事の影響などを踏まえると減額が有力だ。最終的に権利行使となれば、他球団が西武以上の評価をする可能性もある。 【関連記事】西武ニュース一覧
西武森友哉捕手(27)が今季取得した国内FA権を行使することが30日、確実となった。関係者によると近日中にも正式表明するとみられる。 西武は宣言残留を認める方針で、誠意を尽くして全力で慰留に努める。13年ドラフト1位の森は1年目から打撃で頭角を現し、正捕手となった19年には首位打者とリーグMVPを獲得。チームのリーグ連覇に貢献した。CS第1ステージでの敗戦後には権利行使について「少し時間をおいて考えたいです」と話していた。残留を含め、複数球団による争奪戦必至の様相だ。 ◆森友哉(もり・ともや)1995年(平7)8月8日、大阪府生まれ。大阪桐蔭では4季連続で甲子園に出場、2年春夏は藤浪晋太郎とのバッテリーで連覇。13年ドラフト1位で西武入団。14年に高卒新人で史上3人目の3試合連続本塁打。19年には捕手として史上4人目の首位打者を獲得し、MVPに。18、19、21年ベストナイン。170センチ
試合が進み、7回裏が終わったタイミングで、急に駅が慌ただしくなった。詰所から駅員や乗務員が一斉に出てくる。2~6番線ホームに停車してあった留置電車に次々と灯りがともる。乗務員が乗り込み、いつでも動かせるようにする出庫点検だ。ドアの開閉をチェックしたり、パァン、と小さく警笛が鳴らされたり。同時に駅員数人が改札口の前で円陣を組んで、担当する業務について最終打ち合わせを始めた。眠っていた駅が、パッと目覚める。 駅長の脇田弘司さんが決断を迫られる時間が、今日もまた近づいてきた。 「ハズレると大変なことになるので、しっかり判断したいと思います」 「ハズレ」とはどういうことか。 日本の鉄道会社の中で唯一の変則ダイヤ 西武鉄道は、ベルーナドームで試合があるときに「野球ダイヤ」という特別な輸送ダイヤで列車を運行する。平日ナイター、土休日デーゲーム、土休日ナイターのそれぞれに合わせたダイヤがある。 通常はほ
元西武投手の相内誠(27=K26)は、元年俸120円Jリーガーで20年末から格闘家に転向した安彦考真(44=Executive Fight 武士道)に1ラウンド目で2度のダウンを奪われ、1R1分51秒でKO負けを喫した。 1ラウンド目の1分すぎに相手の右ストレートを顔にもらってダウンを奪われると、直後に左膝を入れられて2度目のダウンとなり、勝負が決まった。相内は「率直な気持ちは悔しいです。前回の敗北からこうやってまた2戦目を組んでもらって、どうにか勝ちという形でお見せしたかったですが、結果が全てなので。悔しいですね」と肩を落とした。 対戦した安彦は17歳年上で、相内の方が身長が10センチ高いアドバンテージもあった。「なめていたわけじゃないです。(安彦は)気持ちがすごく強い人。1ラウンドで終わらせたいと思っていましたが、気持ちのこもった1発1発でした。もらったパンチは覚えていない。膝蹴りは覚
西武野田昇吾投手(26)が、声優の佳村はるか(33)と結婚することが12月31日、分かった。1月1日に婚姻届を提出する。すでに都内で同居しており、挙式は未定。出産の予定はない。野田は「家族ができ、より一層責任感を持ち、今年は1軍で活躍する姿を見せ、僕が支えていきたいと思います」と、守るべき存在ができた喜びと責任を口にした。 西武のブルペン陣において、伸び盛りの左腕と結ばれたのは、美女声優の佳村だった。アニメ「アイドルマスター」の城ケ崎美嘉役を演じるなど声優として多忙の中、仕事と両立して野田をケア。「彼女も仕事に全力で取り組みながら、支えてくれました」。好きな手料理は肉じゃがと夏野菜カレー。野球観戦好きの共通点もあって、献身的にサポートする姿に次第にひかれたという。互いに高め合える存在として、結婚を強く意識。11月1日に野田からプロポーズをしてゴールインを決めた。 野田は入団1年目から4年連
リーグ連覇を狙う今季、西武ファンを最も心配させているのがセットアッパー・平井克典の「酷使問題」だ。 チームの73試合消化時点で39試合登板は、松井裕樹(楽天)と並びリーグ最多(今季の成績は7月1日時点、以下同)。投球数は804球で、リーグの中継ぎ投手で最も多い(「データで楽しむプロ野球」参照)。ツイッターで「aozora」さんがつぶやいているデータを参考にすると、「回跨ぎ」はリーグ最多の16回ある。 「同僚とかに『疲れているの?』って聞かれると、『俺、人間だから疲れるよ』って(笑)。でも、ファンの人に心配してもらうのはありがたいですけど、そんなに投げすぎという感覚はないです」 5月24日の日本ハム戦の前、平井自身はそう話していた。 菊池雄星(現マリナーズ)と同い年の中継ぎ右腕は入団3年目の今季、70試合登板を目標に掲げ、順調に登板を重ねている。首脳陣の信頼の証しのように、連投、「回跨ぎ」は
「もう2年なんですね。早いな」。西武平井克典投手(27)が言った。 17年6月28日、投手コーチだった森慎二氏が、多臓器不全で亡くなった。42歳。「あのときは福岡で、慎二さんが体調悪いって話をしていた。『大丈夫ですか?』って聞いたら『大丈夫、大丈夫。ちょっと病院行ってくるわ』って。少しの間いなくなるって聞いてたんですけど、そのまま…」。別れは突然だった。 社会人からプロ入りした年だった。右も左も分からないプロの世界。少し緊張していると「おまえ、何緊張してんだよ!」と笑って突っ込まれた。「アニキみたいな存在でしたね。何かあればいちいち相談していた」と思い返す。 型にはめられることなく、自分らしさを求められた。フォークをものにできていなかったとき「人のマネをしなくても、自分のオリジナルを出せばいいじゃないか?」と言われ「右だろうが、左だろうが、落ちればいい」と割り切れた。きれいに真っすぐ落ちる
西武から巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗捕手(31)の人的補償として、内海哲也投手(36)が西武へ移籍することが決まった。20日、発表された。 内海は03年ドラフト自由獲得枠で巨人に入団。左腕の軸として11、12年に2年連続最多勝を獲得するなど、長くローテーションの軸として活躍した。近年は不調だったが今季は調子を取り戻し5勝5敗、防御率4・17の成績を残した。 西武は今オフ、エースの菊池雄星投手(27)がポスティングシステムを利用したメジャー移籍を決断。即戦力の投手が補強ポイントの優先順位として高い位置にあった。 12月に入り巨人から受けたプロテクト漏れのリストについて検討を重ね、通算133勝の内海に白羽の矢を立てた。 内海のコメントは以下の通り。 「日本一のファンに支えられたジャイアンツの15年間は、最高の思い出です、チームメートには感謝の思いしかありません。そんな最高のチームで最多勝のタイ
西武から海外フリーエージェント(FA)権を行使した炭谷銀仁朗捕手(31)が24日、巨人への移籍を表明した。 前日23日に西武に対し、移籍意思を伝えた。この日、都内で取材に応じ「今朝、ジャイアンツに連絡を入れさせていただきました。リーグが違うところで、いろんな経験が出来る。伝統のある球団。声をかけてもらって、行くことができる。やってやろうという思いです」と話した。
FA西武・浅村、オリックスに断り 長村球団本部長「会って一度は話をしたかった」
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