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漫画と深町先生に関するkowyoshiのブックマーク (27)

  • 闇夜を照らす温かい灯り。瑞々しい成長物語『ニュクスの角灯』 - 深町秋生のスーパー横綱日記

    ニュクスの角灯 1 (SPコミックス) 作者: 高浜寛出版社/メーカー: リイド社発売日: 2016/01/29メディア: コミックこの商品を含むブログ (3件) を見るSADGiRL (torch comics) 作者: 高浜寛出版社/メーカー: リイド社発売日: 2016/01/29メディア: コミックこの商品を含むブログ (5件) を見る 長らく放置してました。 コミックストリートが3月で最終回を迎えるのですが、一回分余計に多く書きすぎたというトンマなことをしてしまったので、こちらに掲載しておきます。(ブログってどう書くんだっけと完全に忘れている)高浜寛の初長篇の新刊『ニュクスの角灯』についてです。お勧めです。以下、原稿。 新聞を見て驚いた。嬉しいではないか。 第20回手塚治虫文化賞候補作品が決まったのだが、そのなかに昨年の個人的1位に推した高浜寛の『蝶のみちゆき』が入っていた。(同

    闇夜を照らす温かい灯り。瑞々しい成長物語『ニュクスの角灯』 - 深町秋生のスーパー横綱日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/03/13
    トークショー&サイン会で買ったけど、素敵な漫画でしたわ
  • 剣一本で時代の荒波に抗った最強の男と剣豪たち『柳生兵庫助』 深町秋生のコミックストリート

    実銃や爆発物の扱い方(たとえばスパイ映画ゲームなんかによく登場するサイレンサーも、完全に音を消せるわけではなく、ボムボムとそれなりにでっかい音がする。人の家に忍びこんでは、誰にも気づかれずに、ピシュッピシュッと護衛を静かに射殺したりするが、じっさいはそう都合よくいかない)などだ。

    剣一本で時代の荒波に抗った最強の男と剣豪たち『柳生兵庫助』 深町秋生のコミックストリート
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/01/06
    お、おう…>手首がサクッと落ち、白い肉が見え、急所を刺されてもビクビクと痙攣し続ける人間の動き
  • 示現流開祖の剣士人生と薩摩の狂戦士たち。時代劇画の傑作「薩南示現流」 深町秋生のコミックストリート

    だいたい下のほうにある「タブー」とか「裏社会」「絶望社会」というタイトルのついた、コアマガジン系のおどろおどろしいマンガ、それに山口組関係のもの(たいがい雑な内容)などをチェックするのがクセとなっている。そのなかにまぎれこんでいたのが、今回取り上げる剣術時代劇画『薩南示現流』(原作・津陽 とみ新蔵)だった。これがめちゃくちゃにおもしろかったのだ! 狂気の残酷武士道コミック『シグルイ』を思わせるハードコアな内容だった。

    示現流開祖の剣士人生と薩摩の狂戦士たち。時代劇画の傑作「薩南示現流」 深町秋生のコミックストリート
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/11/25
    とみ新蔵先生、評価はされているんだけどまだ足りないような気がする
  • バットを担いでやってくる"あいつ"が加える非情な一撃。すっぽんぽんの闘病記「くも漫」 深町秋生のコミックストリート

    当時、25歳だった私は埼玉県大宮で暮らしていたのだが、事故の翌朝に実家から急いた調子で電話がかかってきた。電話に出た瞬間、父が「ああ、よかった。大丈夫だ」と言った。あのビル火災の被害に遭っているのではないかと心配になり、わざわざ電話をかけてよこしたのだ。ビルのなかにはスケベな店舗が入っており、「あいつのことだから……きっと行ってるのではないか」と、不安に陥ったらしかった。

    バットを担いでやってくる"あいつ"が加える非情な一撃。すっぽんぽんの闘病記「くも漫」 深町秋生のコミックストリート
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/11/04
    …この漫画ください(そっちか!)
  • 戦争はいかんです。腹が減ります。戦時における異色のグルメコミック「戦争めし」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市出身、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト!

    戦争はいかんです。腹が減ります。戦時における異色のグルメコミック「戦争めし」 深町秋生のコミックストリート
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/10/20
    これ本当にそう>グルメコミックを語るときに、毎度言っていることだが、食べる側の事情やシチュエーションによって、駄菓子であろうと安物料理であろうと、至高の料理に生まれ変わるものだ
  • アクション、グルメ、民俗学に狩猟。欲張りエンターテインメント『ゴールデンカムイ』 深町秋生のコミックストリート

    政府の圧政に耐えかねた一部のアイヌたちが、金塊約75キロを軍資金としてひそかに貯めこんでいたが、ひとりの男がアイヌたちを皆殺しにし、北海道のどこかに隠したという。虐殺した男“のっぺらぼう”は死刑囚として捕まり、網走監獄にぶち込まれるが、決して金塊の在り処を喋ろうとしなかった。しかし、同じ死刑囚たちに在り処を記した暗号を刻みこみ、集団脱走させたという。単なる与太話かと思いきや、金塊の話は真実味を帯びていく。金塊を見つけようと決意する杉元の前に、狼を従えたアイヌの美少女アシリパが現れる。

    アクション、グルメ、民俗学に狩猟。欲張りエンターテインメント『ゴールデンカムイ』 深町秋生のコミックストリート
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/07/21
    深町先生がちょっとだけ新選組警察に(笑)/ゴールデンカムイ愛読者で、小樽に聖地巡礼しにいった人はいるのかしら?
  • 押しも押されぬマンガドキュメンタリストの絶妙なセレクト「カツシン さみしがりやの天才<スター>」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市出身、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 「このミステリーがすごい!」大賞受賞作『果てしなき渇き』を原作とした映画 『渇き。』が2014年6月27日より全国ロードショー。 とにかくまずカツシンの話である。  勝新太郎。彼の凄さを知ったのは、彼が1997年に死去し、それからしばらく経ってからだった。  リアルタイムに見たカツシンといえば、すでに懐かしの大御所という佇まいであり、「ヤクザの組長みたいに迫力がありすぎるスキャンダラスなお爺さん」という感じだった。  高視聴率を誇った87年の人気大河ドラマ『独眼竜政宗』(主演は渡辺謙)で、カツシンは政宗の前に立ちはだかる天下人・豊臣秀吉を演じていたが、物の戦国武将をタイムマシンで連れてきたような、豪傑のオーラをぷんぷん醸し出していた。  しか

    押しも押されぬマンガドキュメンタリストの絶妙なセレクト「カツシン さみしがりやの天才<スター>」 深町秋生のコミックストリート
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/11/05
    カツシンでは、勝アカデミーのことを生徒だった小堺一機、関根勤、ルー大柴に聞いてほしいなあと思ったりする(雑誌連載追ってないから、その辺取り上げられてたのかは未確認)。
  • "生活保護"という最前線に送られた新兵たちの苦闘。柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市出身、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 昔、どんづまりの人を見たことがある。  私は三十代半ばまでサラリーマン生活をしていた。富山の置き薬みたいなルート販売をやっている製薬会社に勤務していた。ドラッグストアが乱立している今、若い人にはなじみがないかもしれない。「薬箱を家に置かせてもらって、使った分だけお代をいただく仕組みです。いざとなったら役に立ちますよ。なかには風邪薬も鎮痛剤も入ってます」などと、二十代のころは新聞の拡張団のように一軒一軒飛びこんでは、関東や九州に行って開拓に励んだ。  拡張したあとは契約社員の仕事だ。約4~5か月に一度は巡回して、お代の回収&薬の売りこみといったルートセールスをする。彼ら契約社員の動向をチェックするのも私の仕事だった。訪問件数はどうか、売上金はどうなって

    "生活保護"という最前線に送られた新兵たちの苦闘。柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」 深町秋生のコミックストリート
  • 『果てしなき渇き』【無料マンガ】

    【4】堕ちていく少年 2 読む 【3】追いかける男 2 読む 【2】堕ちていく少年 1 読む 【1】追いかける男 1 読む プロローグ 読む ストーリー 中島哲也最新映画『渇き。』原作小説、劇薬コミック化! 共感不能、バッドエンド必至! 容赦ない少女の渇望に堕とされる男たち――!! 天使のような少女・加奈子。 現在と過去――、カノジョを追い求めるあまり深い深い闇へと堕ちていくふたりの男、藤島と瀬岡。 狂気が渦巻き、血塗られたふたつの物語は、 やがて誰も救われることのない最悪の結末へと収束していく―――― 原作小説とも映画とも異なる大胆なアイデアと緻密な構成が、あなたを驚きの結末に誘い込む! 『果てしなき渇き』 深町秋生(作) 安宅十也(画) 宝島社 \580+税 (2014年6月20日発売) 原作:深町秋生 1975年生まれ、山形県出身。 専修大学経済学 部卒業後、『果てしなき渇き』(宝島

    『果てしなき渇き』【無料マンガ】
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/06/06
    なんか始まってた
  • 地方都市に生きる男女の心情を細やかにつづる恋物語・野村宗弘「うきわ」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! こりゃアダルトじゃのう。ぶちせつないわ……。  思わず広島弁で呟いてしまった。広島出身のマンガ家・野村宗弘の新作『うきわ』(小学館)を読んだ。野村作品には広島弁がじゃんじゃん出てくるので、ついうつってしまう。  広島での鉄工所勤務経験を生かしたガテン系労働生活を取り上げた『とろける鉄工所』(講談社)で、鉄工所のなまなましいリアルな労働環境(溶接の光で目が焼けて涙が止まらなくなる、針金が黒目に刺さり、抜いたらドロっとした液体が出て失明するなど)で、ブルーカラーな職人たちの生き様をディテール豊かに提示し、読者を多いに楽しませてくれた。  汗臭いタフな男たちを描く一方で、キュートで愛らしい女性が登場するのも、野村作品の特長といえる。亡くなった祖父の家で、大

    地方都市に生きる男女の心情を細やかにつづる恋物語・野村宗弘「うきわ」 深町秋生のコミックストリート
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/04/18
    「うきわ」というタイトルが「うわき」のアナグラムだと気づいたときの……。
  • 「押見修造『惡の華』論」町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    洋泉社MOOK『まんが秘宝 男のための青春まんがクロニクル』は7月1日発売です。 まんが秘宝 男のための青春まんがクロニクル (洋泉社MOOK まんが秘宝) 作者: 町山智浩,戸梶圭太,大橋裕之,ロマン優光,柄佑,大西祥平,深町秋生,飴村行,倉田英之,辻貴則,白石晃士,松江哲明,田口清隆,花くまゆうさく,古泉智浩,ナカG出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2013/07/01メディア: ムックこの商品を含むブログ (6件) を見る町山智浩の評論「悪魔よりも孤独 押見修造と『惡の華』」(7千字)が掲載されています。 悪魔よりも孤独 押見修造と『惡の華』 町山智浩 この国に俺達は飽きた、おお死よ、船出しよう。 地獄であろうと天国であろうと構わぬ、渦の底に飛び込み、 新しさを見つけんがために、未知の世界の奥底に 飛び込むことを欲するのだ シャルル・ボードレール『惡の華』より「旅」 フランス映

    「押見修造『惡の華』論」町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/06/24
    4コマ漫画はバイトくんだけかあという切なさと、足利アナーキーがチョイスされているという驚き
  • 道を外れかけた父子のハードな再生。前のめりな青春物語「軍艦少年」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! とても失礼な言い方で申し訳ないが、まさか柳内大樹の作品で泣かされるとは思わなかった……。当に失礼な話ではあるんだが。  今年の初めに二冊同時刊行された『軍艦少年』(講談社 全二巻)である。これにやられた。泣いた。哀しくも叙情的で、緊張感にあふれた青春物語だった。  柳原大樹といえば、不良少年バイオレンスものの『ギャングキング』(少年画報社)が有名だ。累計八百万部(!)を超える大人気シリーズだが、あちらはまったく手が合わなかった。もっと言えば、げんなりしていたというべきか。  『ギャングキング』は、表紙なんかにタトゥーだらけの不良少年がでっかく描かれているが、ひじょうに道徳的で正しい内容である。彫り師を目指す少年の青春ストーリーだが、人間的にもでっか

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/05/21
    軍艦って、そっちの方か(おい)
  • 極寒地獄から描く戦争のプロセス「凍りの掌 シベリア抑留記」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 暖かく、やさしいタッチのマンガ表現なのに そこには「シベリア抑留」という氷点下の地獄図が 深く、リアルに、静かに語られている。 日人が決して忘れてはいけない暗く悲しい67年前の真実。 次代を担う若者たちには何としても読んで貰いたい衝撃の一冊ちばてつや   悲痛かつ強烈な物語に目を奪われた。昨年の夏に刊行された『凍りの掌(て) シベリア抑留記』(おざわゆき 小池書院)だ。タイトルにあるとおり、昭和20年冬の戦争末期に召集された若者が北満州に送られ、一発の銃弾を撃つことなく終戦を迎えては、ソ連軍に捕まり、シベリアでの抑留生活を送る話だ。  マイナス四十度に達する極寒の収容所を生き抜いた作者の実父の体験をもとに描かれた作品。第16回文化庁メディア芸術祭マ

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/04/30
    上坂すみれも、この本は読んだ方がいいだろうね/読んでたらすまそ
  • 愛と迫力と狂気のネコ&飼い主「よん&むー」「俺とねこにゃん」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 突然ですが、わたくし、このようにネコが好きなのであります。  山形市内の某ネコサロンにて。たくさんのネコ(この写真一枚だけでも10匹写ってる)に囲まれてご満悦だ。今はしょっちゅう旅に出るし、住んでる部屋はペット不可なので、ひとりさみしく生きているのだが、実家では何匹ものネコを飼っていた。累計で7~8匹ぐらいは家にいたと思う。暮らしのそばには、いつもネコがあった。  というわけで、ネコをテーマにしたマンガも読む。みんなアニマルが好きらしく、大きな書店に行けば、ネコやイヌコミック専門のコーナーなんかもあって、もはやマンガの一大ジャンルとなっている。  ネコ好きだから、ネコマンガも好み……と、言いたいところだが、そうは問屋は卸さない。じつを言えば……たいて

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/04/16
    猫といっしょに顔出し記事w
  • 三世代にわたる始まりの物語。「チェルノブイリ 家族の帰る場所」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! さて3月。  この時期がやって来るたびに、ぎゅっと胸が締めつけられる。この重苦しい感覚は、おそらく死ぬまで消えないだろう。  3月はとくべつな時期になった。まだ寒さが幅を利かせる東北のしぶとい冬。2011年3月11日に起きた出来事は、今でも悪い夢ではないかと思うときがある。  あの長い長い大揺れ。いつまでも震えている電線。電気を失った街と大渋滞。商品が消えたショッピングセンター。ガソリンスタンドの殺気に満ちた大行列。つながる気配を見せない携帯電話。ハリウッドのパニック映画みたいな大津波の映像が次々に目に飛びこみ、そして原発が大爆発を起こす……。  あれから2年。マンガに限らず、ルポや映画など、原発に関する作品をいろいろ見たり読んだりしたが、もっとも心

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/03/13
    これは読んでおくべきかな…
  • 純情青年が悪鬼に変わるまで。「夜見の国から」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! さて、どうにもパッとしない日々が続いている。まずは個人的な話から。雪ばかり降る山形の天気同様、どうにも気持ちが重くなりがちだ。  そもそも胸に謎の痛みが走ったのが始まりだった。病院に駆け込んだのが12月上旬。心臓の冠動脈になにか不具合があるのか、狭心症の疑いが強いとわかった。べすぎで腹を壊したり、飲みすぎで頭痛を抱えることはあるが、未経験の苦痛というのはまことに気持ちが悪いもので、ギュギュっと締めつけられるような心臓の痛みにしばらく悩まされた。  血圧はけっして高くなく、冠動脈がつまったというわけでもない。仕事がいくつか重なったせいか、急に寒くなったのが悪かったのか……原因はけっきょくわからないが、心臓の血管がちょくちょく痙攣をしているとわかった。

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/02/19
    先生、お体にはお気をつけて…
  • 破滅と捨身の人間讃歌「人間仮免中」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 先日、巨匠ウィリアム・フリードキン監督の新作『キラー・スナイパー』を見た。まずは映画の話から。すごい作品だったので。  邦題には“スナイパー”などとつくが、狙撃シーンは全然ない。(原題は『Killer Joe』)ジェイソン・ステイサムあたりが暴れ回れそうなタイトルを無理やりつけているが、アクション映画ではなく、テキサスの田舎を舞台にした犯罪サスペンスで、即物的で場当たり的な人間の欲と闇を、観客にこれでもかと見せつける衝撃作だった。  テキサスヤクザと揉めて、のっぴきならなくなった麻薬売人のセガレが、自分の母親を殺して保険金を得ようと、離婚した父ちゃんに話を持ちかけるところからスタート。トレーラーハウスやストリップバーでプランを練った挙句、殺し屋業を営

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/02/13
    にょわー☆
  • 2012年極私的ランキング......の続き 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! え、あけましておめでとうございます。  さて、記念すべき2013年の一発目。一冊取り上げたるで!  ……と言いたいところだが、前回の2012年のベストファイブ企画。やっぱり5冊だけじゃ紹介しきれない、完全燃焼しきれてないと思い返した。  もうちょっと2012年を振り返り、6位から10位という形で、また5冊紹介しておこうと思う。このコミックストリートで紹介しきれなかった作品もある。 http://www.sakuranbo.co.jp/livres/cs/2012/12/post-62.html(2012年のベスト5はこんな感じだ) ●6位・『劇画プロレス夢十夜』(原田久仁信作 宝島社)  別冊宝島のプロレスムックに掲載されていたコミックを一冊にした

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/01/08
    やはり、抱かれたい道場は外せないw
  • 2012年極私的ランキング・ベスト5 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! さて、今回も一冊取り上げたるで!  ……と言いたいところだが、早いものでこれが今年最後の回。よって2012年に発売されたコミック作品の、私的ベストファイブをやろうと思う。 http://www.sakuranbo.co.jp/livres/cs/2011/12/post-38.html(2011年のベスト5はこんな感じだ)  今年は、このコミックストリートでもひつこく海外コミックを取り上げたが、そっち方面の良作が、とくに黒船のごとく来襲してくれた一年だったと思う。1冊数千円するなど、けっして安くはないが、よくよく考えれば1冊で起承転結が盛り込まれていて、たいていはきちんと完結していることもあって、いつまでつきあっても終わる気配が見えないネバーエンディ

    kowyoshi
    kowyoshi 2012/12/18
    山賊ダイアリーがランクインしたのは、なんかうれしい
  • 浮かれる日本を憂える、情けなくも高潔な騎士「事件屋稼業」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! イオン山形南店の屋をブラブラしてたら、なぜか新刊コーナーに『事件屋稼業』(関川夏央作 谷口ジロー画 双葉社)があった。  名作として知られるロングセラー作品だが、売っていた『事件屋稼業Revised Edition』が発売されたのは90年代後半。マンガ専門店の棚で見かけることはあっても、ふつうの書店に置いてあるのは珍しい。しかも新刊コーナーに。不思議に思って手に取ったら驚いた。帯にはなぜかグラサンをかけた寺尾聰。フジテレビテレビドラマ化されるという。それに合わせて、装いを新たに発売されたのだった。  ちなみに山形では12月6日金曜21時に放送される。ぜひご覧ください。(さくらんぼテレビはフジテレビ系列。堂々と宣伝させていただく) http://w

    kowyoshi
    kowyoshi 2012/12/05
    懐かしい…