愛知県警は1日から、地域の祭りやデモ行進などの「道路使用許可」を申請する際、2500円の手数料を徴収する。 県警によると、道路使用許可の手数料はこれまで道路での工事や工作物の設置、露店出店などに必要で、警察署での手続きの際に2500円を徴収してきた。だが、みこしなど祭礼行事やデモ行進では...
水位が低下し続けている井戸。水面より50センチほど高い黒く変色した部分まで水で満たされていたという=14日午後、岐阜県瑞浪市大湫町で(吉本章紀撮影) 岐阜県瑞浪市北部にある大湫(おおくて)町で、リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる井戸やため池の水位低下が2月から相次いでいることが分かった。JR東海は13、14日、それぞれ地元住民と瑞浪市幹部に状況を説明。代替水源を確保するなど対策案を説明した。水位の状況を見ながら、今後も工事は続けるという。 JRや地元関係者によると、JRが大湫町の32カ所を調査したところ、計43世帯に水を供給している共同水源3カ所と、個人宅の井戸9カ所、ため池2カ所の計14カ所で水位が低下。2月下旬、JRが設置している観測井戸で水が減り始めた。その後の調査で共同水源や井戸でも水位の低下が判明し、共同水源1カ...
【J1鹿島】15位低迷の岩政大樹監督、解任論浮上に「野心がないから、僕はどうでもいい」 2023年4月18日 17時35分 サッカーJ1鹿島の岩政大樹監督(41)が18日、YBCルヴァン杯・福岡戦(19日・ベスト電器スタジアム)を前にオンラインで取材に応じた。15日の神戸戦で5失点の大敗を喫し、想定外の15位に低迷する苦境に陥りながらも、岩政監督は「自分の中ですごく吹っ切れたことがある」と前向きに切り出し、「ここまで選手たちが本気でやってくれているのであれば、僕が逃げるわけにはいかない」と時折、笑みを交えて意欲的に語った。 ホームで歴史的な惨敗劇を突き付けられ、指揮官自身は「気づきがあった」という。岩政監督は「選手たちに『チャレンジャーであろう』と言っているにもかかわらず、自分自身が結果や負けることへの恐れを抱いてこのシーズンを過ごしていたような気がする。そこを取っ払おうかな思った」と話し
愛知県知事に対するリコール(解職請求)の不正署名事件で、逮捕者が出た。民主主義の柱である直接民主制を冒涜(ぼうとく)する犯罪行為を誰が主導し、動機は何だったのか。真相を解明せねばならない。 地方自治法違反(署名偽造)の疑いで逮捕されたのは、リコール活動団体事務局長の田中孝博・元愛知県議やその妻、次男ら。昨年十月、名古屋市の広告関連会社に依頼し、佐賀市内でアルバイトを使って署名を偽造した疑いがある。認否は分かっていない。 まず浮かぶ疑問は動機だ。団体トップだった高須克弥・美容外科院長のほか、河村たかし名古屋市長らが活動の前面に立ったが、リコール成立に必要な法定署名数に遠く及ばなかった。逮捕前、田中容疑者は「(高須院長に)恥をかかせるわけにはいかなかった」と述べている。
大村秀章愛知県知事のリコール活動団体会長で、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は河村氏の当選について「まあ良かったです、とは思うが、義理で市長選が終わるまで我慢していた。リコールをしようと言い出したのは河村さんなのに、私が言い出したとうそをついたことは許せない。いざという時に逃げる人とは今日をもって友達をやめて、絶交します」と話した。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、活動団体の田中孝博事務局長は二十一日、県庁で記者会見し「河村たかし名古屋市長から、以前の市議会リコールでも多数の不正、無効署名があったと聞いたこともあり、白紙以外の全ての署名を提出した」と述べた。市長選に立候補している河村氏は、田中氏の発言を全面否定した上で「選挙妨害の恐れがあり、悪質な名誉毀損(きそん)」と訴えた。 田中氏は、昨年十月二十五日前後に河村氏から二〇一一年の市議会リコール(解散請求)について話を聞いたと説明。全ての署名を提出するものだと認識したとして「同一筆跡の署名が書かれた署名簿も提出した」と語った。それが佐...
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、運動を支援した河村たかし名古屋市長が6日、事件に関する独自の調査結果の中間報告を発表した。活動団体の複数の関係者が署名期間中の昨年10月上旬に集まり、署名を偽造する方針を話し合ったとしている。 河村氏は記者会見で「昨年10月上旬には不正署名の着手に向けた動きが始まっていた」と主張した。自身の事務所が活動団体の事務局関係者らに聞き取り調査をして判明したという。誰から聞き取ったかは「特定されるので言いにくいけど、間接的な話ではない」と述べた。 事務局関係者が署名簿に書き写すための名簿を東京で購入したとも指摘したが、詳細については「誰がどうということも相当わかっているけど、それは省いた」と話した。複数の人物が何度も押したとみられる指印に関しては、昨年10月下旬から署名簿が提出された11月4日までに「不正署名に押していたもよう」と
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、活動団体が、計六千万円近くを活動に支出していたことが関係者への取材で分かった。活動終了後の昨年十二月中旬には会長を務める美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長から計千二百万円を借入金として受け取り、収入不足を補った。
愛知県の大村秀章知事のリコールに向けた署名集めに関連し、名簿書き写しのアルバイトに参加した福岡県久留米市内の契約社員の男性(50)が本紙の取材に応じた。男性は登録している人材紹介会社から「簡単な軽作業」「名簿を書き写すだけ」との趣旨の電子メールを受け、十月中旬から下旬にかけて佐賀市内の貸会議室で、時給九百五十円で作業をした。五百円の交通費も支給された。
新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。
石川県「医師の判断が必要」 死後に新型コロナウイルス感染が確認されたとして、石川県が11月27日に発表した金沢市の男性は、県発熱患者等受診相談センターに電話してPCR検査を希望したが受けられなかったことが、本紙の取材で分かった。男性には、ぜんそくの疾患があったという。(堀井聡子) この男性は金沢大薬学系准教授の高橋広夫さん=享年四十二。妻(43)や知人の話では、高橋さんの自宅は県外にあり、金沢市内に単身赴任していた。十一月十六日に強い倦怠(けんたい)感があり、自宅療養中の二十日には三九度台の発熱があった。二十一日に医療機関を受診したところ、インフルエンザの検査は陰性で、薬を処方された。 本人は「近くの医院」と話していたという。妻や知人とのメール記録によると、高橋さんは二十一日、県発熱患者等受診相談センターに電話してPCR検査を受けたいと伝えたが、「かかりつけ医の判断がなければ検査は受けられ
愛知県議会は13日の定例会本会議で、昨年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の展示内容や運営方法に問題があったとして、河村たかし名古屋市長が提出していた大村秀章知事の辞職勧告決議を求める請願を反対多数で不採択とした。
シンガー・ソングライターの山下達郎(67)が30日、動画配信サービス「MUSIC/SLASH」でライブ映像をまとめた番組「TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING」を配信した。1975年のデビュー以来、ライブ映像は2012年に劇場公開した「シアター・ライヴ」だけ。この日、「動く達郎」が初めておうちに届けられた。 山下は「どんなにライブをやりたくてもやれない。しかも、いつまで続くかも分からない。再びリアル・ライブができるようになるまでのあいだ、違う可能性を必死で探さなくてはなりません」とコロナ禍で配信に踏み切った理由を説明した。番組では17年に開催され「ハイティーン・ブギ」を歌唱した氣志團万博をノーカットで約40分配信、18年に京都のライブハウスで行われたアコースティックライブで披露された「希望という名の光」など計15曲のお宝映像を配信した。
自民党の世耕弘成参院幹事長は十四日、長浜市内のホテルで講演し、安倍晋三首相が主催した今年の「桜を見る会」の招待者名簿を内閣府が破棄していた問題について「会が終わったらできるだけ早く消去するのは、ある意味当たり前だった」と述べた。 世耕氏は、神奈川県の行政文書を保存したハードディスク(HD)がインターネットオークションを通じて流出した問題を引き合いに「招待者名簿は個人情報の塊。HDが復元できる状態なら個人情報が出てくる」とし、内閣府の対応に理解を示した。
大型貨物自動車で名古屋市内を走行中、自転車の男性=当時(24)=をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死罪に問われた40代男性の判決公判が8日あり、名古屋地裁は「過失は認められない」として無罪(求刑罰金100万円)を言い渡した。 男性は2014年5月、同市名東区の国道302号で片側2車線の左車線を走行中、車を道路の左端に寄せ、車と縁石との間を後ろから走ってきた自転車(ロードバイク)の男性をはねて腹部などにけがを負わせ、翌月に死亡させたとして、17年7月に在宅起訴された。 斎藤千恵裁判官は判決理由で、車線の左端と縁石の間は幅約70センチと狭く、自転車で走るとハンドルや体が車線内にはみ出すことになると指摘。「車がことさら左に寄らなくても、自転車が接触してしまう可能性は否定できない」と判断した。 さらに、この道路は交通量が多く、道路脇の防音壁の外側に歩道があることから、歩行者や自転車の通行が
愛知、三重、静岡など六県を通る全長千四百キロの「太平洋岸自転車道」の整備事業が、構想から半世紀となる二〇一九年に本格的に動きだす。標識や路面表示を統一し、開通していない区間も含めて二〇年の東京五輪までに全線整備する方針で国と各県などが合意した。完成すれば国内最長の自転車道になり、専門家は「外国人旅行者を呼び込むゴールデンルートになる」と期待する。 愛知県の太平洋岸にある「渥美サイクリングロード」。海岸が迫る雄大な景色で人気の自転車道だ。国が一九六九年に発表した太平洋岸自転車道の整備事業の一部として七四年から敷設され、全長五四・八キロのうち八割以上が完成しているが、一部は未完成のまま。起点に標識や案内板はあるが、一般道と見分けは付きにくい。 太平洋岸自転車道は千葉県銚子市から和歌山市までを結ぶ。一部では複数のルートに分かれ、愛知-三重県間など二カ所は船を利用する。国土交通省によると四割程度が
衆院予算委員会は二十七日、安倍晋三首相と全閣僚が出席して基本的質疑を行った。学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地を格安で売却した問題を巡り、財務省は、契約直前に同省近畿財務局と学園の間で価格に関して協議した際に録音されたとされる音声データを事実と認めた。学園側は購入する国有地の値引きを求め、財務局担当者は応じ、国有地の売却価格はやりとりの通りになった。ただ、政府は価格交渉ではなく、売却は適切だったと主張した。 委員会では、音声データの一部が紹介された。学園の籠池泰典(かごいけやすのり)理事長(当時)が「ゼロ円に近い形で払い下げてほしい」と求めると、財務局の担当者は「ゼロに近い金額まで努力する作業をやっている」と明言した。二〇一六年五月十八日に録音されたもので、約一カ月後に一億三千四百万円で売買契約は成立。ただ政府は売買契約の成立前に、地中に埋まるごみの一部の撤去費用として学園側に一億
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