[将棋・第49期棋王戦]藤井聡太棋王(八冠)VS伊藤匠七段の同学年対決が開幕 第3局は3月3日、新潟市中央区で対局
ドイツ在住のバイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が演奏活動に使っているバイオリンの名器、ストラディバリウスの「ムンツ」が、ドイツのフランクフルト国際空港の税関に押収され、約1億2千万円の関税が請求されていたことが4日、分かった。 押収されたストラディバリウスは、イタリアの楽器制作者のストラディバリが1736年に制作したもの。日本音楽財団(東京都港区)が平成9年7月に米国から輸入し購入。ヤンケさんは約5年前の19年11月から同財団から貸与を受けている。 同財団によると、ヤンケさんが日本で演奏会を終え、ドイツに帰国した9月28日に押収された。 税関は、バイオリンの保険対象額を約6億3000万円とし、そのうち19%にあたる約1億2000万円を関税としてヤンケさんに支払うよう求めているという。押収理由について税関は「輸入証明書や貸与契約書はあるが、転売する可能性もある」と説明している
ドイツ在住の若手バイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が使用する名器ストラディバリウス(保険評価額約6億円)が9月28日、ドイツ・フランクフルト空港の税関に押収されていたことがわかった。 楽器をヤンケさんに貸与している日本音楽財団(東京)が明らかにした。 ヤンケさんから財団に入った連絡によると、日本で演奏会を終えて28日に帰国した際、空港で「必要な通関手続きを取らなかった」として押収された。楽器が財団貸与のもので仕事で必要なことなどを書類を示して説明したが、受け入れられなかったという。 押収されたのは1736年製の「ムンツ」で、5年前から財団がヤンケさんに貸与していた。フランクフルト空港税関は、輸入関税として評価額の19%に当たる約1億2000万円を支払うよう求めているという。
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