前滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員(無所属、滋賀選挙区)が四月、親権を巡るオンラインの集会で、県内にある家庭内暴力(DV)被害者らの一時保護施設(シェルター)の所在地の特定につながる情報を明かしていたことが、関係者への取材で分かった。 シェルターの所在地は被害者保護のため、施設を運営する自治体などが秘匿しており、発言は被害者を危険にさらす恐れがある。発言は一時、動画投稿サイトのユーチューブに掲載されて広く閲覧できる状態になっていた。県が嘉田氏の事務所に対応を求め、削除された。...
「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!(原題ママ)」をはじめ、女性差別や部落差別発言など、人を傷つけるさまざまな発言で話題となった長谷川豊氏が、いじめ撲滅チャリティーイベントの司会に起用されました。詳細は以下から。 まず見てもらいたいのがこちらの告知。特定非営利活動法人「オレンジハートリボン協会」が10月10日に開催を予定しているチャリティーイベント「きみのうれしいがぼくのうれしい Vol.1」のものです。 いじめをなくし、子どもたちの笑顔を守るための「ハートリボン運動」を展開している同協会。今回開催されるイベントも、いじめ問題を考えるためのものです。 オーケストラ特別公演やライブ絵本上演、テーマソングの披露、チャリティオークションなどが実施される予定です。 今回注目を集めているのはイベントの趣旨や催しではな
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容にテロ予告や脅迫が相次ぎ、中止に追い込まれた問題で、菅義偉官房長官は5日の記者会見で「一般論で言えば、暴力や脅迫はあってはならないことだ」と述べた。 企画展では慰安婦を表現した少女像などを展示。芸術祭の実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事の説明では、事務局には抗議の電話が殺到し、「撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」とテロを示唆するファクスも届いたという。こうした行為について、菅氏は「一般論として、刑事事件として取り上げるものがあれば、捜査機関で適切に対応するものだと思う」と話した。 芸術祭は文化庁の助成事業。今後決定する補助金交付のあり方について、菅氏は2日の会見で「交付の決定にあたっては、事実関係を確認、精査して適切に対応したい」と話していた。この発言が、企画展の中
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