自閉スペクトラム症児に対する支援ツールを用いた適切なコミュニケーション行動の形成 ― 放課後等デイサービスにおける取り組みを事例に ― 松田 光一郎 人間福祉学会誌/20 巻 (2021) 1 号p. 49-57 ものすごくかいつまんで紹介するので、興味をもたれた方は、リンクから原文にあたってください。 ※図はクリックすると大きくなります。 著者のお立場は、京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科とのことで、論文を読んでみると、放課後等デイサービスのスタッフとして入っているのではなく、+αとして現場に入られた感じかな。 これまでは、自閉スペクトラム症児が示す問題行動をなくすといったリアクティブな対処が優先されることが多かった。現在は、そうした問題行動の機 能を分析し、その機能性により QOL(生活の質)を向 上できるように環境との関係を再編成していく、プロア クティブな方法が求められるようにな