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*book*と法に関するNihonjinのブックマーク (43)

  • 「法律のことを勉強してみたい!」と少しでも思ったあなたへ

    法学をかじった者として,法律に興味を持ってくれる人が増えるのは嬉しい。 ただ,独学での法律の勉強は,険しい道である。 ささやかながら,勉強に関するアドバイスをしたい。 どの法律を学ぶか日には,現在有効なものだけでも,約1万の法令がある。 初めて法律に興味を持った人は,その中でどの法令から学ぶべきか。 答えは,「上三法(うえさんぽう)」だ。 「六法」という言葉を聞いたことはあると思う。 六法全書の「六法」だ。 「六法」とは,憲法・民法・刑法・商法(会社法)・刑事訴訟法・民事訴訟法を指す。 これらが基礎的な法律である。 また,この六法のうち,憲法・民法・刑法は,まとめて上三法(うえさんぽう)と呼ばれる。 初学者は,この上三法のどれかから勉強するのがとっつきやすいと思う。 では,憲法・民法・刑法のうち,どれから勉強すればよいか。 それは,各自の興味や相性によって選べばよい。 参考までに,それぞ

    「法律のことを勉強してみたい!」と少しでも思ったあなたへ
  • 書斎の窓 2015年5月号 新世代の専門的標準型教科書(『法哲学』) 松尾陽

    0 はじめに 批評とは、批評する対象との距離を確認することを通じて己の姿を見定めることである。法哲学を研究し、法哲学を講ずる評者が他の研究者の手による『法哲学』という教科書を評するときにも、ことは同じである。相手を評する言葉は同時に自らの反省を迫る。書評を通じて、自らの反省を含めて法哲学教育の在り方を考え直してみたい。 書評対象の『法哲学』(以下、書)の執筆者は、三人とも昭和40年代生まれという気鋭の法哲学者である。書の特徴を一言でまとめれば、英米系の法哲学を主な素材として、法学部生を対象とした専門的で標準的な教科書である。これよりも大体10歳上の三人によって執筆され、有斐閣アルマシリーズの1冊として刊行された平野仁彦・亀洋・服部高宏『法哲学』の次世代となる教科書である。 1 さまざまな教育的配慮 法哲学の教科書には、標準型と個性型の2種類がある。個性型の教科書の場合には、論点の説

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    Nihonjin 2017/12/15
    「メタ倫理学や定義の方法を詳細に説明した碧海純一著『法哲学概論』(弘文堂、1959年初版刊行)」
  • 成文堂 出版部|書籍詳細:ゲーム理論と法哲学

    目  次 はしがき    i 第1章 ゲーム理論と法哲学…………1 序 論…………1 第1節 クルーソー・モデルからホームズ・モデルへ…………3 1 《単純な最大化問題》から《複数の最大化問題の組み合わせ》へ…………3 2 シャーロック・ホームズとモリアーティ教授の対決…………5 第2節 ホッブズの第2の自然法…………8 1 ホッブズの第2の自然法…………8 2 ゲーム理論の基的な概念…………10 3 自然状態における囚人のディレンマ…………12 第3節 ルソーとスタグ・ハント・ゲーム…………14 第4節 公共選択論と社会的選択理論…………16 1 ブキャナンの指摘…………16 2 公共選択論と社会的選択理論…………17 3 クルーソー・モデルとしての社会的選択理論…………20 第5節 互恵性の概念…………21 第6節 ゲームというモデル…………24 第2章 ゲームの利得…………30 序

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    Nihonjin 2016/11/10
    「男女の争いとしての政治の環境」
  • 農業遺伝資源の管理体制 - 株式会社昭和堂

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    Nihonjin 2016/08/29
    「第1章 種子の遺伝情報の私的所有はどのように正当化されてきたのか」
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 民法はおもしろい (講談社現代新書 2186)

    出来の悪い学生だった私は、法学部在学中にほとんど民法の勉強をしなかった。そんな私の、大学院でゼロから民法を修得する決意を、平易な表現と秀逸なテンポの解説で支えてくれた「 スタートライン民法総論 第2版 」の著者、池田真朗教授の新刊。「スタートライン…」は、平易な内容とはいえ、一応、基的な法律用語に問題のない法学部生を対象にしているが、書は、まったく法律を学んだことがなくても理解ができるよう、随所に工夫がされている。 税理士さんたちと仕事をしていると、中小企業経営者からは「法律の問題もひと通りは理解できるだろう」という期待をされているにもかかわらず、債権法の基礎すら理解していない方が非常に多い。その結果、迅速な対応が求められる法律問題の初動を誤るケースが散見される。とはいえ、法学は一朝一夕に身につくものではなく、また、若いうちに学習を始めなければ、なかなか自分の知識として扱うことができな

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    Nihonjin 2016/08/18
    「本書第5章「民法は中小企業の金融法」には、抵当権・連帯保証等(…)可能であれば全ての経営者に読んでいただきたいくらいなのだが、私の経験則から言うと、経営者に法律の勉強はたいへん不人気なので」
  • スターリン

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    Nihonjin 2016/08/17
    「ファシズムは所有関係には手を触れずに、大衆に権利の代わりに表現の機会をあたえ、大衆による所有関係の変革の契機を未然に防ごうとしており、、当然の帰結として「ファシズムは政治生活の耽美主義にいきつく」」
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (徳間文庫カレッジ)

    著者は繊維製品卸の会社を人員整理され、再就職先を探しながら 半年間、ファミリーレストランで深夜、アルバイトしていた所を 5年間、会っていなかった先輩から声を掛けられ、それを切っ掛けに 店を経営しようと決心するのだが、最終的に諸々の経費を含めると 開業資金に1200万円掛かっている。 先ずは不動産屋へ行き、空いている物件が当に借りられるかどうかを 確認し、料亭組合へ行って店を開ける事を報告して組合長と面接。 この面接で著者が組合長から「過去に犯罪歴は有りませんよね?」と 聞かれる場面が有り、そのような事まで聞かれるのかと意外に思いました。 前科が有ると5年間は店を営業出来ない決まりになっている。 営業申請は警察署へ届けるのだが、その前に行政書士事務所に行って 各種申請に必要な書類作成をして貰う。正式に申請の提出をした後、 書類に間違いが無いか、店の内部をチェック、保健所が来て衛生面をチェッ

    Nihonjin
    Nihonjin 2016/06/01
    「料亭組合へ行って店を開ける事を報告して組合長と面接。 この面接で著者が組合長から「過去に犯罪歴は有りませんよね?」と聞かれる場面が有り」
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 法の迷走・損害賠償

    わかりやすい例を用いて(身近な例を取り上げているので当に、 わかりやすいです)、イギリスの不法行為法について書かれています。 望月先生の訳し方によるものなのか、 英国の不法行為法を勉強する上での読み物としては、最適です。 日の不法行為法を勉強し、さらにイギリスの不法行為法を勉強したいという方には、お薦めします。 法哲学と共通する部分もあり、 法哲学を勉強し、不法行為法を勉強してみたいという方にも、 わかりやすいので、必読の書です。

  • 京都大学の教授が給与明細を公開。衝撃の年収が明らかに!

    京都大学の高山佳奈子教授が自身のブログにて給与明細を公開した。大学教授が給与について言及するのは極めて珍しく、これまで不透明さが強かった教授職の待遇についてベールがはがされることとなった。 これが高山佳奈子教授の給与明細だ!基給660万円に賞与279万で年収940万円。 6/28に京大職組の総会があり、その機会に役員数名と相談しました結果、 現在提起している賃金訴訟について、広く社会のご理解とご批判をいただくため、国立大学の現状に関する情報の1つとして、京大における私の2013年分の給与明細を公開することにしました。 http://kanakotakayama.blog.eonet.jp/default/2014/07/post-c783.html これを少ないととるだろうか、それとも多いととるだろうか。こちらは2013年の給与明細で高山佳奈子教授が45歳だったときのもの。公開した理由に

    京都大学の教授が給与明細を公開。衝撃の年収が明らかに!
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/03/26
    『たのしい刑法』のイラスト担当の人か。頭がぴんくー。http://www.kt.rim.or.jp/~k-taka/tanoshii.html
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 統治と功利

    同じ研究者を志す者として羨望を禁じ得ないほど素晴らしい。そのまま英訳してHarvardやOxfordから出版されてもなんら不思議ではないほどの内容。 いわゆる「リベラル」とそれへの批判が中心となっている現代政治哲学において、とくに功利主義が軽視されがちな日において、長年蓄積されてきた功利主義の知的営為の奥深さを再認識させられるだけでなく、統治の理論としての功利主義の魅力を教えてくれる。 第一部では、功利主義内部のさまざまな分岐点を丹念にフォローし、それら分岐の論理的・倫理的な意義について論じるとともに、「統治功利主義」と称される筆者の立場を、これら理論的な分岐点に対してどのようなスタンスをとるかを示すことによって、浮かび上がらせている。 ちなみに、ここで扱われる多様な分岐点とは、「統治理論vs個人道徳」、「行為功利主義vs規則功利主義」、「直接功利主義vs間接功利主義」、「厚生vs内在的

    Nihonjin
    Nihonjin 2015/11/22
    「本書を読めば、多くの自称リベラルが、むしろ共同体主義的ないし卓越主義的であることを痛感する。彼らは(…リベラルとされる…)諸価値(諸善)をなんとなく信奉する人々の集団、いわば「リベラル共同体」の一員」
  • 法哲学の教科書を一通り読んだので次は翻訳で原書を読んでみたいんですがお薦めありますか。できれば現代の法哲学の議論にとって重要性が大きいのでとりあえずここらへん読むといいんじゃねみたいな本 | ask.fmhttps://ask.fm/tkira26

    .こないだ新訳が出た、H. L. A. ハート(長谷部恭男訳)『法の概念(第二版)』(ちくま学芸文庫)がお手頃でいいんじゃないかと思います。けっこう気ままにいろんなことが書いてあるので、教科書でまとめられている印象とは違うところもあるはずです。よくわからないところもたぶんあると思いますが、古典とはそういうものなので、あまり気にせずどんどん読むのがいいでしょう。原著もそんなに高くないので、見比べながら読んでみるのもいいです。 .その後は、ハートのこうした議論に対してどういう反応が出てきたか、たとえばドゥオーキン(木下・小林・野坂訳)『権利論(増補版)』(木鐸社、2003年)などを読んでいくなど。ドゥオーキンのは『法の帝国』ほか、どれも重要ですが、分厚くて議論が複雑なので、なかなかの歯ごたえがあります。でも少なくとも『権利論』『法の帝国』はいきなり読んでも面白い部分がたくさんあると思います。

    法哲学の教科書を一通り読んだので次は翻訳で原書を読んでみたいんですがお薦めありますか。できれば現代の法哲学の議論にとって重要性が大きいのでとりあえずここらへん読むといいんじゃねみたいな本 | ask.fmhttps://ask.fm/tkira26
  • デンカの宝刀(名古屋の弁護士ブログ): 不動産鑑定士 VS 弁護士 (その4:機関誌)

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/11/18
    「「自由と正義」は日弁連発行の雑誌で、 頒布価格1000円」「私が修習時代に 「自由と正義」が検察庁のゴミ箱に捨てられていたというのが それなりに話題になった」
  • デンカの宝刀(名古屋の弁護士ブログ): 秘伝の暴露「 東大話法 」 そして司法改革&法解釈学の本質

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/11/11
    「その意味では、法解釈学を学ぶ者の必読の書だ。 冗談抜きで、この書には、法解釈学の本質に関わることが 書いてある( ← これは本当に大真面目 )」
  • 民法の基本書 | Perfect & Complete

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/10/07
    「旧司法試験時代に一世を風靡した内田民法をいまだに使っている学生が多いが、現在の要件事実的発想が求められるトレンドのまったく変わった新司法試験時代になぜ使っているのか謎である」
  • 米山『空き家急増の真実』:今後重要になる問題。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    空き家急増の真実―放置・倒壊・限界マンション化を防げ 作者: 米山秀隆出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2012/06/02メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 563回この商品を含むブログ (11件) を見る 真実といっても、別に特別な真実はなくて、原因も対策もごく常識的。いや一瞬、「空き家急増の裏には、実は太平天国教団の陰謀が!」とかいうじゃないかという懸念が脳裏をよぎったが、そんなことはない。きわめて堅実でまっとうな。最近、高齢化とともにまったく利用の予定や見込みがない空き家が増えていて、それを何とかしないと治安面でも環境面でもいろいろ問題が起きるよ、という話を統計的なデータも使って整理しつつ、一部の自治体や他国での対応も見ながら、日で今後どういう施策を進めるべきかを簡潔に論じた。空き家はもちろん一軒家だけでなく、マンションなんかも含まれ

    米山『空き家急増の真実』:今後重要になる問題。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/23
    占有か。
  • 橋下市長“コスプレ不倫”認める「娘に制服を着ろと言えなくなった」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    大阪市の橋下徹市長(43)は18日、19日発売の「週刊文春」に元愛人とされる女性の独占告白が掲載されることを受けて市庁舎で会見した。かつては報道をめぐり「バカ文春」とののしったが、今回は「バカは付けられない」と敗北宣言。女性から指摘された「コスプレ好き」については、認めた上で「娘に制服を着ろと言えなくなった」と自虐的に語った。(サンケイスポーツ) いつもの橋下節はサク裂しなかった。 「は記事を見ています。正直大変な状況です。もう当に」 汗をかきながらの説明。橋下氏を窮地に立たせたのは、「大阪の元愛人だけが知っている 橋下徹大阪市長はスチュワーデス姿の私を抱いた!」との見出しを掲げた週刊文春の報道。橋下氏が茶髪タレント弁護士時代の2006年、不倫関係にあったという当時20代後半で大阪・北新地の高級クラブホステスの告白記事だ。 退庁前に廊下で行う通常の会見後、10歩ほど移動し、報道について

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/07/19
    奥さんへのオススメ本はこちら!→ 橋下徹,岡野あつこ著『弁護士とカウンセラーが答える離婚相談室』(池田書店,2004年) http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/6513903.html
  • ヌスバウム『感情と法』(4)[男子の病理としての羞恥] - charisの美学日誌

    [読書] ヌスバウム『感情と法』(慶応大学出版会)  (4) (承前) 今日は「細やかなやりとり」ができない男の子という問題。 「羞恥」の感情は、ナルシシズムの乗り越えに関る問題を抱えている。ヌスバウムによれば、「羞恥」は、自分の貪欲さを反省するという「建設的な羞恥」もあるが(p270)、病理的で「危険な恥」もある。病理的な羞恥とは、「すべての人間が共通に担っている脆弱性を受け容れ」ようとせず(p271)、完全性を目指さねばという強迫観念によって自我が硬直してしまうことである。羞恥とには、人間の弱さから目をそむけるという危険な要素があるというのが彼女の考察である。しかも、羞恥が病理的な形態になるのは、女子ではなくほどんどが男子なので、そこには社会を支配するジェンダー・バイアスが存在している。 ヌスバウムは、原始的羞恥心からの脱却がうまくできず、ナルシシズムの乗り越えに失敗した実例として、精

    ヌスバウム『感情と法』(4)[男子の病理としての羞恥] - charisの美学日誌
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/05/19
    「自分のうちなる欠乏をうまく隠してしまうことによって、発達が滞り、恥辱にいっそう苦しめられている患者たち」「男子は、自分の弱点を隠すのが巧くなるに従って、「細やかなやりとり」が苦手になる」
  • 批判法学の構図 船越資晶著

    法学は革新できるのか。「正しさ」に囚われ硬直化した法的思考では、ポストモダンの社会に対応できず、グローバル化したアメリカ法にも抵抗できない。ハート・ドゥオーキン論争を出発点に、フーコー・ローティ・ムフらとの対話を通じて、法と社会 について語り直す。邦初、批判法学についての体系的研究書。 はしがき 序章 法実践の破壊者か守護者か 第一章 政策的議論としての法的議論──法的思考の記号学 はじめに 第一節 内在主義的転回 第二節 法実証主義批判 第三節 法的思考の考古学 第四節 二系列の私法解釈論 第五節 整合性理論批判 第六節 法的思考の記号学 第七節 若干の考察 おわりに 第二章 戦略的作業としての法的推論──法的思考の現象学 はじめに 第一節 場の理論──戦略 第二節 通俗心理学──メタ戦略 第三節 若干の考察 おわりに 第三章 法学におけるポストモダンの条件──法的思考の系譜学 はじめ

    批判法学の構図 船越資晶著
  • [書評]意識は傍観者である: 脳の知られざる営み(デイヴィッド・イーグルマン): 極東ブログ

    デカルトの「我思う故に我あり」は通常、「思考している自分は存在している」と理解される。「自分という意識は確実に存在している」というわけである。当たり前ではないかと思うかもしれない。残念でした。「自分という意識」は脳機能の処理結果であって、それ自体で存在しているわけではない。あなたには自由意志なんてない。あなたの意識や自由意志は脳のプロセスの、ただの傍観者なのである。 冗談のようだがこの話は脳科学を学んだ人には常識の部類である。なにかをしようと意識するよりも身体のほうが先に動くことは実験科学的にわかっているからだ。座っていて「ちょっと立ち上がろうかな」という自由な意識は、実際には立ち上がろうとする身体の神経反応の後から生じている。生理学者ベンジャミン・リベット(Benjamin Libet)が1980年代に明らかにした(参照)。身体運動についての自由意識と思われているものは、身体意識の承認の

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/04/22
    これは面白そうな本。/自由意志と刑罰の関係で言えば、やっぱり殺人よりも「自分自身痴漢を犯すだろうと知り苦悶しながら自分を抑えることができず痴漢を実行した人の話」とかのほうがリアリティがありそう。
  • 『金融と法』フォローアップ トップページ: 金融と法フォローアップ

    ■ はじめに このページでは2010年6月に刊行された拙著『金融と法』(有斐閣)第1部(企業ファイナンス入門)のフォローアップを順次掲載していきます。 フォローアップは主として次のような内容を順次アップしていきます。¶は文の段落番号、注は脚注番号を示しています。 文の内容の修正 脱稿後の新しい動きや文献のフォロー 追加的な内容 練習問題の解答や判例、参考資料 『金融と法』の執筆にあたっては実務でも通用する水準を維持することをこころがけましたが、力及ばず不正確な記述や実務と乖離した説明などが依然としてかなり残されているのではないかと懸念いたしております。また、金融分野は非常に動きが速く激しいことから、これを書籍で完全にフォローしていくことは不可能に近いですし、いずれにしても一介の学者が得ることのできる情報量には限界があります。このため、実際に実務に携わっていらっしゃる読者のみなさんから