スーパーに並ぶお手頃価格の食品とオーガニックフードの違い、スーパーの食品の70%で使用されているという遺伝子組み換え食品の実態、家畜を“モノ”として大量生産するシステム…などなど食にまつわる危険な真実を描き、昨年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされ、本国アメリカで大ヒットを記録した『フード・インク』。日本での公開を前に、シネマカフェでは本作の特別試写会を開催した。そこで、この映画を観る前と観た後での“食”に対する意識の変化などについて、アンケートを実施。その結果を大発表! “オーガニック”という言葉は昨今、頻繁に聞くようになったが、映画鑑賞前、オーガニックフードに対してどのようなイメージを持っていたか? という質問にほとんどの人が「体に良い」、「環境に良い」と答える一方で「値段が高い」と記す人も、かなりの割合で見られた。この値段の違い、正確にはお手頃価格の肉が、なぜそれほど