【大学ラグビー】京産大が２６大会ぶり早大撃破で４強入り 初決勝からの“アレ”見えた - スポーツ報知◆全国大学ラグビー選手権▽準々決勝 京産大６５―２８早大（２３日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム） 準々決勝が行われ、京産大（関西１位）は８トライで早大（関東対抗戦３位）に６５―２８と大勝し、３大会連続１０度目の４強入りを決めた。伝統のスクラムなどＦＷ戦で圧倒し、前回準決勝で１点差惜敗のリベンジ。２６大会ぶり早大戦勝利で、初の決勝進出と悲願の優勝へ前進した。３大会ぶりＶを狙う天理大（関西２位）も快勝し、１６年度以来７大会ぶりに関西勢２校が４強入り。２連覇中の帝京大（関東対抗戦１位）、明大（同２位）も勝ち上がった。準決勝は来年１月２日、国立競技場で明大―京産大、天理大―帝京大によって争われる。 ＊ ＊ ＊ 京産大が関西のスタンドを沸かせた。自慢のＦＷ戦を起点に早大から８トライ。１点差を追う前半２２分、けがから強行出場のＮＯ８シオネ・ポルテレ（２年）＝目黒学院＝が相手を吹き飛ばし逆転トライを決めた
