Prices for base metals, food and oil have all recovered from lows seen after the new year. Brent crude rose above $40 (£28) a barrel on Monday as the oil price continues to recover after falling below $28 a barrel in January. Iron ore prices have posted a record rise of nearly 20% after China said it plans to boost growth in the world’s second largest economy with higher deficit spending. The one-
At that price, most Australian miners would be producing at a loss, with the exception of low-cost giants Rio Tinto and BHP Billiton. Miners have already been under pressure on the stock market: Fortescue Metals slumped more than 6% on Wednesday, while BHP and Rio each lost more than 3%. Iron ore prices hit a low of $US47 a tonne in April this year before recovering to rise above $US64 a tonne in
世界的な鉄鋼メーカー、ポスコの事実上の創業者で韓国では首相も歴任した朴泰俊(パク・テジュン)ポスコ名誉会長が2011年12月13日、84歳で死去した。 日本留学、終戦、軍事クーデター、ポスコ設立、政界、日本への亡命、首相就任・・・。韓国では「鉄鋼王」と呼ばれる朴泰俊氏の生涯は韓国現代史と戦後日韓関係史そのものだった。 韓国政財界の大物がしのんだ「鉄鋼王」の死 朴泰俊(パク・テジュン)氏 1927年、慶尚南道生まれ。戦前に日本に渡り、早稲田大学で機械工学を学んだ。帰国後、48年陸軍士官学校卒。61年の朴正熙(パク・チョンヒ)氏らによる軍事クーデター後の「国家再建」に加わった。68年、浦項総合製鉄(現ポスコ)初代社長に就任し、92年まで経営を陣頭指揮した。81年に国会議員に初当選。2000年には、4カ月間、首相を務めた。
高炉メーカー4位が史上最速の製法を開発した。武器は速度だけでなく、これまで不要としてきた低品位の鉄鉱石や石炭を使えることだ。大資本の高炉が支配してきた鉄鋼業界の構造を、変える可能性を秘める。 製造時間は、従来の48分の1。さらに利用する原料は、これまで見向きもされず大量に眠っていた低品位の鉄鉱石と石炭ーー。 従来の製鉄の常識を覆す新しいプラントが今年1月12日、北米ミネソタ州にある古い炭鉱町、ホイット・レイクス市で稼働を始めた。このプラントには、神戸製鋼所が15年越しの研究を経て開発した「ITmk3(アイ・ティ・マークスリー)」と呼ばれる製鉄方法が初めて商用導入されている。新プラントの建設で神鋼は、米大手電炉メーカーのスチールダイナミクスと共同で約260億円を投じた。生産能力は今年半ばをメドに年間50万トンまで引き上げる計画だ。 作るのは鉄のナゲット ITmk3のプラントは、電炉に投入する
神戸製鋼所は,新製鉄法「ITmk3」を採用した世界初の商業製鉄プラントが生産を開始したと発表した。ITmk3は,高炉を使わない新しい製鉄プロセスで,造粒機で粒状に固めた粉鉱石と一般炭を回転炉床炉に投入して加熱し,還元から溶融,スラグ分離を約10分で処理するもの。還元された鉄は,「アイアン・ナゲット」と呼ぶ小石大の鉄源となって出てくる。ITmk3で製造されるアイアン・ナゲットは,金属鉄が96~97%を占める鉄源でほとんどスラグを含有していない。酸化しにくく粉化もしないため輸送も容易だという。 高炉法に比べてエネルギ効率も高い。神戸製鋼所によると,ITmk3プロセスはCO2排出量を高炉法よりも約20%削減できる上,コークス炉や焼結炉などの前処理設備も不要となるという。高炉に比べて操業が容易で設備投資も少なくて済む。高炉では使用するのが難しかった低品位の鉄鉱石や石炭も活用でき,原料コストも抑えら
2008年度に日本の鉄鋼業が排出したエネルギー起源の二酸化炭素(CO2)は1億7815万t。世界的な不況の影響で生産量が減少したため、2007年度の1億9716万tからは減少したものの、産業界全体のなかでも大きな数値であることに変わりはない。 だが、京都議定書の基準年である1990年の2億64万tと比較すると11.2%の減となる。1tの鉄を生産する際に排出されるCO2の原単位では、90年を100とした場合、91.7まで減少している。 また、国際エネルギー機関(IEA)が2008年に発行したリポート「エネルギー技術展望(ETP)2008」においても、最先端の省エネ技術・設備を普及させた場合の鉄鋼生産量1t当たりのCO2削減余地は、各種産業のなかで最も少ない0.07tとされており、日本の鉄鋼業のエネルギー効率が世界最高水準であることを示している。さらに同リポートでは、米国の削減余地は0.14t
10月半ばに鉱業コングロマリット(複合企業)のBHPビリトンが、ユナイテッド・ミネラルズ――オーストラリアのピルバラ地区にあるBHPの鉄鉱石鉱山付近で事業を展開する有望企業――に提示した買収提案には、ある注目すべき付帯条件が含まれていた。 ユナイテッドは、同社株の11%を中国国営企業の中国鉄道物資に売却する計画を放棄しなければならない、というものだ。 もしユナイテッドの株主が同社経営陣が推薦した通りに、BHPが提示する2億400万豪ドル(1億8700万米ドル)の申し出を受諾すれば、鉄鉱石市場で影響力を強めようとする中国政府の熱心な作戦――ただし、これまで概して成果を上げていない取り組み――がまた1つ失敗に終わることになる。 西側の巨大鉱業企業が扱う鉱物、中でも特に鉄鉱石は、中国を大きく変化させる莫大なインフラ計画にとって必要不可欠な材料である。中国政府はこの依存状態に神経を尖らせており、特
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鉄鋼世界最大手アルセロール・ミタルCEOは、来年の市況予想に慎重姿勢を崩さない。今年大幅に市場が縮小する先進国では、回復は限定的と見る。中国、ブラジルなどの需要は旺盛で、世界全体では来年10%成長を見込む。 来年の鉄鋼業界について楽観的か、悲観的か尋ねると、鉄鋼世界最大手アルセロール・ミタルのラクシュミ・ミタルCEO(最高経営責任者)は明言を避けた。そして代わりに、世界有数の実業家である同氏はより微妙な言い回しで答えた。「(需要に関して)新興国については楽観している。だが先進国には慎重だ」。 全体としては、同氏によれば今年10%減少する見込みの世界の鉄鋼需要が、来年には10%増加するという従来の予測を変えなかった。 これは業界関係者の多くが描くシナリオほど悲観的ではない。同業他社の幹部の多くは、今年の世界の鉄鋼生産は15%落ち込む可能性が高く、来年の回復幅については5〜8%と見る。 とはい
死んだヤマもよみがえる神戸製鋼の省エネ製鉄法、資源活用の未来図を塗り替える!?(1) - 09/10/22 | 14:20 米国ミネソタ州・ホイットレイクス。カナダとの国境に近いかつての鉱山の町から、針葉樹林帯をさらに郊外へと進む。灰褐色の荒野の真ん中にこつ然と姿を現すのは、厳寒の地でひときわ目を引く朱色の工場群。神戸製鋼所と米国の鉄鋼メーカー、スチール・ダイナミックスとの合弁会社「メサビナゲット・デラウェア」(以下、MND)だ。11月中旬の稼働開始を控え、いま試運転が最終段階を迎えている。 実はこの工場、これまでの製鉄のあり方を一変させるパワーを秘めた、注目の工場なのだ。 製造時間は50分の1! 「鉄鋼の常識を超越」 MNDで生産するのは、さまざまな成分調整を施して鉄鋼製品に加工する前の段階の半製品、アイアンナゲットである。含有する鉄分は96〜97%で、高炉(溶鉱炉)で作られる銑鉄
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 環境破壊が進む海に、鉄分を供給して蘇らせる。利用するのは製鋼の過程で生まれる副産物のスラグだ。産業界が温暖化ガス削減への対応を迫られる中、鉄鋼業界が本腰を入れ始めた。 北海道室蘭市にある新日本製鉄の室蘭製鉄所。そこからほど近い場所にある伊達市と寿都町の沿岸で、この10月から、縦横2m弱の巨大な箱を浅瀬に沈めるための調査が始まった。海底に設置される箱の中には、鉄を作る際に生まれる鉄鋼スラグが詰め込まれている。 含有している鉄分を徐々に溶け出すようにして、海に養分を与える仕掛け。周辺に石を敷いて、海藻の胞子を着床しやすくするのだ。 藻の生息場所は4割減少 「鉄を利用した海の緑化を進めたい」。新日鉄の無機材料研究開発部技術主幹の堤直人氏がこう意気込
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