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クリエーターになるためには他人の書いたものを素直に楽しむ心を持ちましょう、みたいなことを書いたところ、ものすごくアクセスが入ってびっくりです。 ネット社会では、もはやそんな当たり前の受けてとしての姿勢が、当たり前ではなくなってきているのかもしれませんね。 ちょっと気がかりです。 まあしかし、大多数の日本人というか地球人は、今でも昔通りに普通に好きな本を買って楽しみ、好きな映画やテレビを楽しんでいることでしょう。もちろん、漫画やゲームも同様です。人間にとっての『面白さ』というのは、古今東西、基本の部分ではそんなに大きく変わっていないはずです。 だから、売れているものには、やはり売れるなりの面白さがあります。売れてるって聞いたから買ってみたのに、全然じゃん、という場合は、自分がその作品の支持層に当たらないために、面白さを感じられないだけのことです。 さて、それじゃあ『面白さ』って何? 誰にとっ
「どうしてだ」 「相手を言い負かして幸せになるのは、自分だけだってことに気づいてないんだよ」 (魔王/伊坂幸太郎) って一文をhttp://replica-love.jp/sayonana/archives/000513.htmlを読んで思う。津田さんや実験さんがの優しさは前も書いたと思うけど私は好きである。多分、この二人はやる気をそげたクリエーターという人を知っている。そして私も経験として知っている。残念ながら本当に才能だけしかないクリエーターというのはいるのだ。それがどれだけ異能か。キチガイと天才は紙一重。 【関係ありそうリンク】http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20050522/1116719995 http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20050519/1116495842 http://d.hatena.ne.jp/am
↓これを読んで思ったことをつらつらと書いてみようと思う。 ●その冒涜がいったいナンボのものなのか(サヨナナ) 完全匿名で文句を言われたとき、一番無力感に襲われるのは反論したいときにそいつに直接その言葉を届ける手段がないことだ。匿名でもサイト持っている人であれば、メールアドレスとかコメント欄があればまぁ反論できる。 繊細なクリエイターってのはやっぱり才能のある人の中でもいっぱいいて、そういう人が素人の心ない批評で傷ついてしまい、作品を作ることをやめてしまうみたいなケースは結構ある。それを「繊細すぎる」とか「プロ意識に欠けるんじゃないか」と言うのは正論っぽくはあるが、単純に思いやりが足りない。というより想像力か? あなたが酷評したクリエイターが、酷評しなかったことであなたにとって人生を変えるほどインパクトのある作品を作ってくれるかもしれないのに。要は下らない中傷めいた酷評でクリエイターのやる気
Creativity Now 2005に参加するため、 原宿のラフォーレ・ミュージアムに行く。 始まる前に、文藝春秋の山田憲和さんと 打ち合わせ。 『クオリア降臨』の件。 ゲラの最終チェックと、 表紙のデザインについて確認する。 表紙は、かなりキックの効いた感じに なっており、 発売が楽しみである。 本番が始まり、 自分が司会をするセッション 3つが、宇川直宏さんが司会を するセッション1を挟んで進んで 行った。 最後のファッションのセッションで、 私はついに爆発してしまった。 徐々にたまっていったのである。 直接のきっかけは、ファッション雑誌を 巡る対話の中で「ざけるんじゃねえ」 となったことだが、 根本的な原因はもっと一般的で深いところに あった。 過度の一般化をするつもりはないが、 当日の会場の雰囲気を一言で言えば、 日本の「クリエーター」たちは、自分たち の世界を他者に対して語る言
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