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ミステリに関するneputaのブックマーク (2)

  • 『我らが少女A』 高村薫 ~現実を飛び越えてしまった警察ミステリの傑作~ 【読書感想・あらすじ】

    高村作品への愛 みなさん、一番好きな日の作家さんは誰ですか? はい、「高村薫」ですね。 高村作品の感想を書くたびに自分語りをするのだが、今回もまた懲りずに書く。 なぜなら高村作品は私が初めて自覚的に読んだ小説であり、その後の青春時代、社会人になってからも読み続けてきた作家の一人。よって思い入れが半端ない。 作品ごとにその時々の思い出がギッシリと詰まっている。 20代までは新作が出ると休日に向け万全のコンディションを整える。そして、ひと晩かけて一気に没入読破。休日は真っ白な抜け殻になるスタイルで高村作品を満喫していた。 しかし30代以降は体力の低下にともない、休み明けに著しい影響をおよぼすようになった。さすがに少しずつ読むスタイルへと断腸の思いで移行した。 高村作品の魅力その1 高村作品の特徴はいろいろあるけれど、まずは入念の調査、取材、にもとづくリアリティ溢れる描写力。 デビュー作品「黄

    『我らが少女A』 高村薫 ~現実を飛び越えてしまった警察ミステリの傑作~ 【読書感想・あらすじ】
  • 「フェルディナント・フォン・シーラッハ」のススメ(ドイツの人気ミステリ作家)

    フェルディナント・フォン・シーラッハを語りたい シーシーラッハー、シーラッハー! みなさん、「シーラッハ」してますか? フェルディナント・フォン・シーラッハ 1964年ドイツ、ミュンヘン生まれ。ナチ党全国青少年最高指導者バルドゥール・フォン・シーラッハの孫。1994年からベルリンで刑事事件弁護士として活躍する。デビュー作である『犯罪』が国でクライスト賞、日で2012年屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞した。2010年に『罪悪』を、2011年に初長篇となる『コリーニ事件』、2013年に長篇第二作『禁忌』を刊行。 そう、「フェルディナント・フォン・シーラッハ」とは、日で2011年に作品が発表され翌年の屋大賞をキッカケに大注目されたドイツ小説家です。 私がシーラッハし始めたのは今年2021年。 10年ほど遅れてのマイブーム到来なんてよくある話しでしょうし、おそらく当時はまた別の何かに

    「フェルディナント・フォン・シーラッハ」のススメ(ドイツの人気ミステリ作家)
    neputa
    neputa 2021/09/26
    今年になってようやく手をつけたシーラッハ作品について。いま一番はまっている作家さん。
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