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書評に関するneputaのブックマーク (2)

  • [書評] 北朝鮮 核の資金源(古川勝久): 極東ブログ

    北朝鮮の工作員が日に多数いるとか、彼らは国際的に活動しているとか、「まあ、そんなの常識として知っていますよ」と言いたくなるが、書を読んでみると、なんというのだろう、うなだれてしまう。ある種、絶望感のようなものも感じる。ここまで実態はひどいのか。あえて「私たち」と言いたいのだけど、私たちはこの問題に実際は目をつぶっていたのだなと後悔する。 書『北朝鮮 核の資金源(古川勝久)』(参照)は副題に『「国連捜査」秘録』とある。著者は国連安保理の下に置かれた北朝鮮制裁担当の専門家パネルに2011年10月から2016年4月まで4年半所属し、北朝鮮の国際的な暗躍を詳細に調べ上げてきた。日国内はもとより各国に足を延ばし、国連による北朝鮮制裁を北朝鮮がどのように違反し、またどのように、ミサイルや原爆の開発部品の調達や技術収集、さらにそのための資金調達を行ってきたか、それを丹念に調べた記録が書である。

  • ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 スティーグ・ラーソン (ハヤカワ文庫) | 読書感想BLOG

    月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。 読みどころ 一切の疑念を寄せつけない完成度の高さが光るスウェーデン発の長編ミステリ。 スウェーデンの近代史、経済に絡む疑惑、宗教、女性への暴力など社会問題をふんだんに盛り込んだ社会派ミステリとしての側面も。 ミカエル、リスベットをはじめとする魅力的なキャラクターが物語を牽引する三部作の第一弾。全作が映像化されるなど世界的に人気を博した。 きっかけはハリウッド版の映像作品 ルーニー・マーラの特徴あるビジュ

    ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 スティーグ・ラーソン (ハヤカワ文庫) | 読書感想BLOG
    neputa
    neputa 2017/12/20
    映画でストーリーを知っていたにも関わらず、こんなにも楽しめるとは予想していなかった。いい意味で裏切られた。素晴らしいスウェーデン発の長編ミステリ作。
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