ごぜほたる 十三野こう <毎週火曜更新!最新3話無料>幼くして親を失いながらも、周りに愛され穏やかな毎日を送っていた少女・ホタルだったが、あるきっかけから、演奏をしながら各地を旅する“ゴゼ”の世界に飛び込むこととなる。姿を消した父親を、そして己が生きる道を探すため…ひとりの天才少女の冒険が、幕を開ける――…! [JC1巻発売中]
封神演義 外伝 藤崎 竜 累計2200万部の大人気作品が18年の時を経て復活―――! 古代中国にて仙人・道士・人間が入り混じるロマンスペクタクルの完全新作!最後の強敵・女禍を倒し、世界に平和をもたらした太公望達。しかし、太公望には思い残したことがあり…?
ふつうの軽音部 クワハリ/出内テツオ <毎週日曜更新!最新3話無料>ちょっと渋めの邦ロックを愛する新高校1年生・鳩野ちひろ。新品のギターを背に、軽音部の門を叩くも――!? 超等身大のむきだし青春&音楽奮闘ドラマ、スタート! ※作品内使用楽曲はJASRAC申請中 [JC2巻発売中]
【プロローグ】 2020年2月23日日曜日、令和最初の天皇誕生日は日差しの暖かな日だった。午後1時から新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバー10人ほどが急きょ「勉強会」を開いた。場所は、東京・白金台にある東京大学医科学研究所、メンバーの一人である武藤香織東京大学教授の研究室隣の会議室であった。 当時、政府は横浜に停泊していたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」内の感染者対応に忙殺されていた。この時期、私たち専門家に求められていたのは、早朝の大臣室で、あるいは、2月に入って開催された専門家助言組織の会議で、クルーズ船の乗客を降ろすべきかなど個別の質問について意見を述べることだけだった。 この時点で私たちは、本感染症が無症状者や潜伏期間中の人でも他の人に感染させ、既に国内での市中感染が始まっていると判断していた。症状がある人を隔離するだけでは不十分で、少なくともワクチン接種が普及
繰り返し会いたくなる、本は一番身近な娯楽 というのも、20代の頃の貧乏生活が長すぎて、本というものを持てるような生活ではなかったんです。本当にお金がなかったので(笑)。でも読書は好きだったので、本は買うものではなく図書館で借りて返すもの。だから本棚を置く必要性もなくて。その延長線上で生活が続いているので、今でも本は買っても読み終わったら売ることが多い。もしくは後輩や友人が家に遊びに来た時にあげる。 「好きなの持っていっていいよー」と言うと、気づくとなくなっていたり。自分が読んで面白かった本は、もっと読みたい人の元に届いてほしいと思うんです。だったら小学校とかに寄贈した方が世間の役に立ちそうではあるけれど、なんだかそれはすごく厚かましいような気がして。 そんな生活の中でも繰り返し読みたくなる本というのがあるわけで、どうしているかといえば、ベッド脇に積んであったり、段ボール箱に詰めて置いておい
世界の両生類の現状 世界にはおよそ6500種ほどの両生類が生息しています。2010年のIUCNの集計によると、そのうちの3分の1が絶滅の危機にあると考えられいます。両生類の減少は急ピッチで、ある推計によると1980年以降だけでも少なくとも9種、おそらく122種が絶滅したと考えられています。 全体の30%が絶滅の危機にあるというのは、他の動物と比べても突出しています。たとえば、絶滅危惧種の比率は、ほ乳類では21%、鳥類では13%なのです。しかも、両生類の場合は、全体の15%は研究が十分でないなどの理由により未評価になっています。おそらくこの中にも多くの絶滅危惧種がいると推定されます。 なぜ両生類は減っているのか? 環境のカナリア 両生類は環境の変化に弱い生物と言われています。それは、①陸と水辺の両方の生息環境を必要とすること、②湿度や気温に敏感な皮膚を持つこと、③皮膚が薄く、有害物質が侵入し
銀行が証券の売買を行うのを禁止したことで有名なグラス・スティーガル法は、アメリカで1933年に成立した銀行法の通称。サブプライム危機を生んだのはこの法律だ。いや、正確に言えばこの法律の「否定」が、今回の危機の発生につながる大きな要因だったとする見方が強い。 グラス・スティーガル法は、1929年に始まった大恐慌への反省に基づいて作られた。大恐慌前には一般預金者のための銀行(商業銀行)も証券を扱うことができ、銀行自らの投資のためや一般に売るために株を買っていた。このため、株価の急落で損害を被った銀行が続々倒産し、閉鎖した銀行は1万行に及んだ。 証券取引は価格変動のリスクが大きい。つまり、高い利益を生む可能性もあるが大損もする。だから、個人の預金を預かって金融の仕組みの中心を担う商業銀行は参入すべきではない。それが制定に尽力したカーター・グラス民主党上院議員(元財務長官で連邦準備制度の創設者)と
俺は低身長低収入チー牛の典型的弱者男性だったけど、30歳の時に家庭の事情で地元にUターンした結果、結婚して子どもも授かったので、その経験から思ったことを書いてみる。 都会では結婚できなかったこれはたぶん間違いない。30歳ですでに結婚は諦めてた。 まず出会いがない。女性と知り合う機会が全くない。 毎日満員電車に揺られて職場と家を往復するだけの日々。 休みも基本はひとり。 だけどひとりでも楽しい。 一日ふらふら遊んだあと、最寄駅近くの居酒屋で一杯やったら、もうずっとこれでも良いかなって気分になってた。 これがあと10年続いたらもうだめだったと思う。 でも田舎は何もかもが違った。 ヒマ遊ぶところがない。 最近話題の美術館はもちろんないし、図書館ですら遠い。わざわざ出かけなきゃいけない上に行っても中身がしょぼい。 飲み屋もレベル低いし、車でしか行けない場所だからひとりだと飲めないし、値段が高い。
赤字ローカル線に未来はないのか――? 人口減・東京一極集中がとどまらぬ中、全国の地方でローカル線の廃線危機が叫ばれている。経済合理性の名のもとに「廃線やむなし」の決断が下されるケースが、今後相次ぐこともありそうだ。一方で世界では、そもそもローカル線は「儲かるわけない」が“常識”なのだという。儲からないローカル線は、いったいどのように運行されているのか。赤字でも「廃止論」が巻き起こらないのはなぜか。路面電車やバスが充実したオーストリアの首都・ウィーンを拠点に研究を続ける柴山多佳児氏が、公共交通の“世界基準”をシリーズで解説する。(JBpress) (柴山多佳児:ウィーン工科大学交通研究所 上席研究員) 5分歩けば駅がある 筆者は交通計画、そのなかでも特に公共交通計画・政策を専門として、ヨーロッパ中部に位置するオーストリアの首都ウィーンの工科大学に勤務している。 ウィーン工科大学は1815年創
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夜を泳ぐ魚たちは。【ちばてつや賞ヤング部門第90回大賞】「本日のパパ活、よろしくお願いします」――パパ活女子・未果の前に現れたのは、70歳近い高齢者のブンジ。柔らかい語り口の彼は、なぜかセックスは求めず、ただ未果の身体に触れることを望んだ。
株式会社マジルミエ 岩田雪花/青木裕 <毎週水曜更新>アニメ化決定!! “魔法少女”―それは自然災害の一種「怪異」の退治業務を請け負う職業。就職活動に苦戦する女子大生・桜木カナが面接先で出会ったのはベンチャー魔法少女企業で…!?お仕事魔法少女アクション、開幕! [JC12巻発売中]
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