特殊相対性理論は、光の速さ絶対理論。同じ1秒でも相対的に違う? まずは2つある相対性理論のうちの1つ「特殊相対性理論」から説明をはじめましょう。 相対性理論が生まれる前は、「宇宙の端から端まで一様に時間が流れている」というニュートンの"絶対時間"が常識とされていました。地球に住む我々は、時差はあるものの、アメリカや日本でも同じ速さで時を刻んでいるので、時間は不変で絶対だと感じるかもしれません。しかし、アインシュタインが「光の速さが常に一定で不変」であることを発見したことで、時間に対するパラダイムは大きく変わることになります。 特殊相対性理論は、「光の速さ絶対理論」と言い換えることができます。つまり、"絶対的"なものは光の速さだけだということ。であるならば、それまで不変であると思われていた「時間」のルールを変える必要があります。 そこで、アインシュタインは、今まで絶対的とされていた「時間」は
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