質とスピード(2020春版) 2020/02/13 @ デブサミ2020
Spring以前 RPC 業務で使うシステムはサーバー間で連携することが多い。2019年現在ではREST apiに対してjsonやprotocolbufferで呼び出す事が当たり前のように行われているが、まだjsonも発見されていない時代はもっと複雑な仕組みが取られていた1。異機種間でやりとりするためのCORBAや、機種に依存しないデータプロトコルのASN.1なども利用されていたが、仕様は複雑でそれぞれをハンドリングするライブラリは有償で売られ、ベンダーからサポートを受けながら使用するようなものだった。 RMI Javaの世界ではJava同士でやりとりするためのRMIが定義され、比較的に楽にRPCできるようになった2。とはいえhttpでrestをコールすることに比べたらアホみたいな複雑さである。 https://docs.oracle.com/javase/jp/1.3/guide/rmi
KotlinでWebアプリケーションを作るにあたり、SQLを直接記述できるタイプのO/Rマッパー(本稿ではSQLマッパーと呼びます)を探し求めました。 SQLマッパーに求める機能 SQLマッパーに求める機能はBindとMapです。この記事ではBindとMapを次のように定義します。 Bind SQLに埋め込んだプレースホルダー(名前付きが望ましい)に対応するパラメーター群を渡す機能。 例: SELECT ... WHERE price BETWEEN :minPrice AND :maxPrice のようなSQLに、minPriceとmaxPriceプロパティを持つオブジェクトを渡す。 Map 実行結果として得られた行をオブジェクトにマッピングする機能。 例: SELECT id, name, price FROM ... のようなSQLの実行結果を、id, name, price のプロ
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