引責辞任の前社長がアドバイザー就任…大宮：Ｊリーグ：サッカー：スポーツ報知引責辞任の前社長がアドバイザー就任…大宮 ０７年から入場者数を約１１万人水増ししていたことの責任をとって辞任した大宮の渡辺誠吾社長（５５）が、報酬のあるアドバイザーに就任したことが発表された。２８日に就任会見を開いた鈴木茂新社長（５７）が明かした。 同社長は渡辺前社長のアドバイザー就任について「地元、サポーターにとても愛されている方。経営者としては引責辞任されたが、（運営）ノウハウを受け継ぐためにも残っていただいた」と説明。渡辺前社長は１９日の辞任会見で涙を流し、２４日の川崎戦ではサポーターに謝罪したが、今後も籍はクラブに残り、給与も支払われる。また、不祥事で解任された前副代表と前事業本部長についても「罪を憎んで人を憎まず」とし、現在の状況は明かさなかった。 不祥事再発防止に社外委員も招き「特別倫理委員会（仮称）」を設立すること、約６年９か月ぶりにゼネラルマネジャー（ＧＭ）制を導入し元強化
