2024年05月27日10:00 カテゴリ社会一般教育 もしも徴兵制が復活したら? ロンドンに住む知り合いの英国人ビジネスマンに「オタクの国は一体どうしちゃったのかね?スナク首相もずいぶん無理な解散総選挙に挑むのだね?」とメールをしたところ、皮肉交じりの「まったくもってどうなっているのかねぇ」との返答に思わず笑ってしまいました。7月4日の解散まで6週間しかない中で圧倒的劣勢が伝えられる与党、保守党が解散総選挙を急いでやる理由はどこにあるのかと書いてありました。 スナク氏はインフレ率も3月の3.2%から4月には2.3%に低下したし経済も欧州大陸諸国に比べよいだろう、というのを解散の理由の一つにしています。しかし、英国はEU離脱問題に端を発し、その後の政権運営がボロボロだったことが、迷走の原因というのが一致した見解。世論調査でも「今、選挙をやれば野党の労働党に入れる」という比率が与党の2倍近く