第338回:日本エイサー「Aspire easyStore H340」 オリジナル機能をプラスしたWindows Home Server搭載機 日本エイサーからWindows Home Serverを搭載したホームサーバー「Aspire easyStore H340」が発売された。完成度の高いハードウェアと、オリジナル機能によって、高い実用性を実現した本製品を実際に利用してみた。 ■ Windows Home Serverの「はれ」と「け」 最近、「Windows Home Server」は二面性、それも両極端な二面性を持ったOSではないかと思いはじめてきた。 低消費電力と静かさを追求したハードウェアを組み立ててみる、「Add-in」を使って機能をバリバリ拡張する、「EULA(使用許諾契約書)」を読む目を細めていろいろなことを試してみる、などなど。やろうと思えばいろいろな楽しみ方ができる。
●出会いは衝動買い なるべく1台のPCで完結させるスタイルなので、バックアップ用に外付けタイプのHDDを用意したり、NASを設置したりは考えていなかった。しかし、ゲーミングからデザインワークまで担当する我が家のメインPCのHDD容量(4TB)はもはや限界になってしまった。特に仕事で扱う素材データが圧倒的に多い。一定期間保持して、その後、削除してしまえばいいのだが、なにかもったいなくて、いままでの作業分のほとんどを保存している。ちなみに素材のファイルサイズは1MBくらいのものから、640MB程度の画像ファイルまで幅広く、試しにフォルダサイズを見てみたら2TBを越えていた。もうDVDやBDに書き出そうにも面倒なレベルだ。 そして、さらなる懸案要素が出現した。デジタルカメラで撮影したRAWデータ群だ。愛用のソニー「α900」のRAWデータは1枚当たり20~25MB。同時にJPEGも書き出している
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