2022年12月8日に開催された、ITmedia Cloud Native Week 2022 冬の基調講演でお話した資料です。
ID管理ベンダーのOktaは11月9日から3日間、米国サンフランシスコで年次カンファレンス「Oktane 22」を開催。現地時間10日の基調講演で共同創業者兼CEO(最高経営責任者)のTodd McKinnon氏が登場し、従業員向けの「Okta Workforce Identity Cloud」と、2021年に買収したAuth0のテクノロジーをベースとする「Okta Customer Identity Cloud」の2つのソリューション体系を発表。今後の方向性を示した。 ID管理はセキュリティ、クラウド、DXを促進 Oktaneは3年ぶり10回目の開催になる。2009年にOktaを共同創業した(当時の社名はSaasure)McKinnon氏は、現地会場に参加した6000人とオンラインの視聴者を前に、10年間の成長を振り返った。 2013年時点の顧客数は500社、従業員数は200人だったのが
ヨドバシカメラが運営する国内の代表的なECサイトの1つである「ヨドバシ.com」は、同社が内製するプライベートクラウドによって支えられています。 そのプライベートクラウドはどのように作られ、どのような機能を備えているのかについて、クリエーションラインが主催し10月14日に開催されたオンラインイベント「Actionable Insights Day 2022」でその内幕がはじめて語られました。 この記事では、その内容をダイジェストで紹介します。 はじめて語られるヨドバシ.com を支えるプライベートクラウドの全容 株式会社ヨドバシリテイルデザイン サービスデプロイメント事業部 事業部長 戸田宏司氏。 ヨドバシリテイルデザインの戸田と申します。よろしくお願いいたします。「はじめて語られるヨドバシ.comを支えるプライベートクラウドの全容」というタイトルでお話をさせていただきます。 弊社は「いつ
このまま円安が続いても、IaaS/PaaSを活用する企業は“3大クラウド”を使い続けるのか──MM総研は8月24日、こんな調査結果を発表した。現状を維持し、ドル建てのAWS/Azure/GCPを使い続けると答えた企業は全体の46.5%。残る53.5%は「利用方針を変更する」と答えた。 「利用方針を変更する」と答えた企業に、具体的にどんな方針に変更するか複数回答で聞いたところ、最も多いのは「新規のシステム開発に限り3大クラウドを使う」「収益化できるシステム開発に限り3大クラウドを使う」(いずれも32.7%)だった。 以降は3番目が「国内ベンダーのIaaS・PaaSの利用を推進する」(28.3%)、4番目は「3大クラウドのうち、より条件が良いサービスに乗り換える」(27.8%)、5番目は「海外で使うシステムに限り3大クラウドを使う」(23.4%)だった。 他には「国内ベンダーのIaaS・Paa
2021年第4四半期、クラウドインフラ市場はAWSがシェア33%でトップ、マイクロソフトが21%で猛追、Google、アリババが続く。Synergy Researchとcanalysの調査結果 調査会社のSynergy Research Groupおよびcanalysは、2021年第4四半期におけるグローバルのクラウドインフラ市場について調査結果を明らかにしました。 クラウドインフラとは、IaaS、PaaS、ホステッドプライベートクラウドを合わせたもの。 Synergy Researchの調査結果は次のグラフで示されています。 AWSは引き続きこの市場でのトップを維持。シェアは32%から33%程度。2位はマイクロソフトで21%に到達し、ここ数年はAWSを猛追するペースを維持しています。 3位はGoogleでシェアは9%程度、4位にアリババ、そしてIBM(現Kyndryl)が続いています。I
ある著名人がOneDriveのファイルをiPhoneから開けなくて困っている話から、別の人が確定申告データが壊れたとかいろいろとOneDriveの問題が指摘されています。問題がこれだけ多くしているのは「Windows 10がOneDriveでのバップアップを強要することにより問題を起こしている」ことにあるようです。「ファイルのバックアップ」と言われたら安心のためにやっとこうか、OSが言うんだしとうっかり許してしまいそうですが、マイクロソフトアカウントでWindows 10にログインするとOneDriveが自動的に有効になりバックアップしようとすると、様々な落とし穴があるとリンク先のITサポートSORAでは指摘されています。バックアップというと、安心のためにデータを保存してくれるだけに聞こえますが、実態はファイルの同期であり、フリープランで容量を超えるとか、様々なハマりポイントがあるようです
今後のモノづくりには「インフラ・セキュリティ・品質管理がより一層ビジネスに踏み込んだ動きを取ることが重要になってくる」と考えるDeNA執行役員システム本部長のnekokakこと、小林 篤(こばやし あつし)。 そんなnekokakがDeNAのシステム本部各部長と「各領域からビジネスに踏みこむモノづくり」について語り合う『モノづくり対談』第2回目をお送りします。 テーマは「オンプレミスに強みを持つDeNAはなぜクラウド化全面移行を決めたのか」。 オンプレの品質コスト世界一を自負するDeNAに、全面クラウド化というドラスティックな意思決定をもたらしたIT基盤部部長・金子 俊一(かねこ しゅんいち)とプロジェクトの全貌を語り合いました。 「クラウド全面移行を決めた理由」「コストの大幅増への対処法」「経営層の意思決定に担当者工数などの課題」など、気になるクラウド化の裏側を解き明かします! ※この記
IaaS+PaaSクラウドの売り上げ、AWSが世界のどの地域でも1位に。全世界の4位にはAlibabaが登場。Synergy Research 調査結果では、世界を北米(North America)、欧州および中東とアフリカ(EMEA)、アジア太平洋地域(APAC)、ラテンアメリカ(Latin America)に分けて地域別にランキングが示されています。 AWSの後を追って全世界市場で2位に付けるのが、アジア太平洋地域以外のすべての地域で2位を確保したマイクロソフトです。3位のGoogleも同様にアジア太平洋地域以外のすべての地域で3位となっています。 こうしてみると、アジア太平洋地域がほかの地域とランキングが異なることが目立ちます。その最大の要因は、このアジア太平洋地域で2位となっているAlibabaの存在でしょう。Synergy Researchも調査結果のなかで以下のように指摘してい
編集部注:対談の内容を一部、修正して再掲しています。(2016年10月24日現在) クラウドもオンプレ並みに、普通に監査しましょう的な流れに 編集部 クラウドが伸び悩んでるっていう認識は業界の中では共有されているのですか。 神林 IT業界って面白くってですね、自分がそう思ってても言えないのがあってですね、ビットコインと同じですけど(笑)、ちょっと言っちゃった以上、なんかお金も動いちゃってるし、なんか俺アンチとか言えないよねってなってくると、クラウド万歳の人は、クラウド伸びてますからって言い放ちますよね。だから、伸びているんじゃないですかね、そういう人にとっては。お前の中では、みたいな(笑)。 編集部 なんか定着してきたように見えますけども。 井上 まあ5年前に比べて、セキュリティに心配していたときに比べるとそこは減っている印象はありますけどね。 神林 セキュリティ云々は、課題は上がってくる
ロゼッタストーンに4、5万円も出すなんてもったいない、ネット使えばネイティブと無料で外国語が学べるのに! …と常々思っちゃいるんだけど腰があがらないみなさまのために、時間とやる気さえあれば語学が身につくサイトを5つ集めてみました。 言語交換世界最大手のひとつ、LiveMocha 対応37言語。アラビア語からウルドゥー語まで 195ヶ国に利用600万人を擁する無料外国語習得サイトの大手。サイトでは「free-to-play(フリー・トゥー・プレイ:基本プレイ無料)」モデルを採用しています。 LiveMochaのサイトで通用する通貨(「コイン」と呼ぶ)は買ってもいいけど、自分の母国語を学ぶユーザーの練習ワークを添削してあげても稼げるので、人のを直してあげればそのぶん無料でネイティブに教えてもらえます。言語交換ですね。 基本(無料)レッスンのプランは、「Whole-Part-Whole(全体→部
クラウドコンピューティング(以下クラウド)とは、コンピュータやストレージを必要なときに必要なだけ使えるシステムです。 クラウドというと未来の技術というイメージが強かったのですが、いまではオンラインゲームや企業の基幹業務などにまで広く使われる時代になっています。 その割にはクラウドの中身はあまり知られていません。例えば皆さんがPCを使うときには、プロセッサやメモリなどの基礎知識があって、それがPCを使うときに間接的に役立つことが多いでしょう。 クラウドがこれから一般的になれば、その基礎知識があることがすごく重要になると思います。今日はそのあたりを中心にお話ししたいと思います。 クラウド事業者がテクノロジーリーダーとなっている これはGoogleのクラウドの中、データセンター内部の写真です。こうした大きなデータセンターを作り、10万台オーダーのサーバとネットワークと冷却装置などをそこに入れる、
分散ストレージの整合性をいかに解決するか。プライマリ-バックアップ方式と分散コミット~クラウドコンピューティングの雲の中(その2)。NII Open House 2013 クラウドはどのような仕組みで構成されていて、この先どう進化していくのでしょうか。6月14日に開催された国立情報学研究所主催のオープンハウス「NII Open House 2013」が開催され、国立情報学研究所 佐藤一郎教授が「クラウドコンピューティングの雲の中」と題した講座を行いました。 (本記事は「クラウド事業者がテクノロジーリーダーになる理由~クラウドコンピューティングの雲の中(その1)。NII Open House 2013」の続きです) クラウドのストレージ最大の問題、不整合をいかになくすか 世界には2種類のコンピュータしかありません。「壊れたコンピュータと、いずれ壊れるコンピュータ」です。 クラウドでは大量のサ
米Synclogue Internationalは6月10日、複数のWindowsマシンでソフトウェアとその設定を同期して利用できるソフトウェア「Synclogue」をウェブエンジニア向けに2000名限定で公開した。 ユーザーは、Synclogueのアカウントを取得してクライアントソフトをインストールしたのち、ドラッグ&ドロップ操作で共有したいソフトを選べば同期を開始する。クライアントソフトをインストールしたWindowsマシン間での共有が可能となる。 対応ソフトはサクラエディタやFFFTP、FileZillaなどで、詳細は同社サイトにて公開されている。ただし、これ以外のソフトについても、複数利用できるものがあるという。ただし、利用できないことが明らかになっているソフトについては同社でブラックリスト化しており、警告が出て共有できないようになっている。 対応OSはWindows XP(32b
基幹システムをクラウドへあげるのは簡単ではなかった。ノーチラス・テクノロジーズがクラウドの現実を語る(前編) 基幹システムをクラウドで実現する。その過程でどのような技術を用い、どのような苦労があったのか。小売り流通業である西鉄ストアの基幹システムをAmazonクラウド(以下、AWS:Amazon Web Services)の上で実現したノーチラス・テクノロジーズが、その詳細について紹介したセミナーを5月15日、アマゾンジャパン本社のセミナールームで開催しました。 大規模システム開発の現状、Hadoopの可能性、クラウドのメリットとデメリットなど、参考にすべき多くの内容が語られたセミナーでした。この記事ではその概要を紹介します。 止まってはいけない基幹システムをクラウドへ ノーチラス・テクノロジーズ 代表取締役社長 神林飛志氏(写真中央)。 西鉄ストア様の本部基幹システムをクラウドへ移行する
パソコンやスマートフォンなどのブラウザからアプリのインストール無しでアウトライン形式の文章を作成可能で、作成したデータはDropboxに保存して同期できるフリーのメモサービスが「Fargo」です。 Fargo http://fargo.io/ Fargoにアクセスすると、早速Dropboxとの連携認証が求められるので「Dropbox」をクリック Dropboxアカウントに登録したメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」をクリック 「許可」をクリック これでFargoが利用可能になります アウトライン形式での文章作成が可能であり、使い方次第でメモ帳やtodoリストなどとして使用可能です ちなみにこれらの文章ファイルは、Dropboxの中に保存されています。 「アプリ」をクリック 「Fargo」をクリック このテキストファイルが先ほど書いたメモ Dropboxに保存されているファイル本
ブロードメディアは5月27日、ネット経由で本格的なゲームを楽しめるという家庭用ゲーム機「G-cluster」を6月20日に発売すると発表した。ゲームディスクなどは不要で、サーバ側で処理を全て行い、映像と音声を端末に配信して家庭用テレビに表示するストリーミング方式で、当初は約50タイトルを提供し、「アサシンクリード2」など本格的なタイトルも登場する予定。本体は9980円、コントローラー同梱の基本セットが1万3800円。 「G-cluster」はテレビに直接接続し、Wi-Fi環境を利用してゲームを楽しむ“クラウドゲーム機”。遊びたいゲームをポータル上で選んですぐに実行できるのが特徴で、ゲームディスクは必要なく、セーブデータもクラウド上に保存される。推奨Wi-Fi環境は3Mbps以上。コントローラは市販のPC向けゲームパッドが利用できるほか、スマートフォンやタブレットでも操作できる。 発売時に提
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