コンシューマーユーザーが取得できるIPv6の実情 IPv6アドレスの利用が日本でも始まって久しいですが、歴史的な経緯など様々な事情が絡み合って、海外のコンシューマー向けISPで採用されている方式ではないものが日本では広まっているように見え、結果として日本でIPv6アドレスでインターネット接続する際に必要なRA(ND) Proxyといった技術についてニーズの差から実装が見送られていることが多々あり、そのままではIPv6とIPv4を同時に使うことはできなくなっていることが多いように思えます。 日本のISPではフレッツ光クロスを除いてユーザー向けのIPv6 プレフィックスレングスとして /64 がエンドユーザーに与えられることが多いと思われるのですが、これはIPv6における基本の単一サブネットであり、ここからサブネットをユーザー側で作ることができないので、ユーザーがISPからもらえるIPv6アド