Fastly を試してみませんか ? アカウントを作成してすぐにご利用いただけます。また、いつでもお気軽にお問い合わせください。
HonoというWebフレームワークを作っています。 当初はCloudflare Workers向けに作っていたのですが、同じCDNであるFastlyのエッジランタイム、Compute@Edgeでも動くことが分かりました。また、Next.jsのEdge MiddlewareもしくはEdge API RoutesとしてVercelの環境でも動きます。そして、少々手を加えるとDenoでも動きました。もちろんDeno Deployにもデプロイできます。さらに、先程レポジトリが一般公開されたYet AnotherなJavaScriptランタイムのBunでも手を加えず動きました。 この「CloudflareでもFastlyでもVercelでもDenoでもBunでも動いた件」が、なかなか面白かったのでそれについて書きます。 Web標準のAPI これらの環境で同じように動くのは、JavaScriptでかつ
いわくら君が書いてくれた通り 、トラベルブックではFastlyを導入しました。Fastlyについて初めて分かったことがたくさんありました。列挙してみたら30個もあったので、一個ずつ紹介してみることにします。 そもそもFastlyとは そもそもFastlyとはCDNのサービスです。現在では後述するCompute@Edgeを主力としたサーバーレス環境を推していますが、とにかくCDNです。今回は www.travelbook.co.jp ドメイン全てに対して適応し、全てのHTMLページをFastly経由にしました。 もともとVarnishでページをキャッシュしていた部分をFastlyに置き換えることで冗長化・安定化、また、パフォーマンスアップを図ります。 加えて、これまでキャッシュの対象外だったページも、この際TTL付きでキャッシュする、というのが今回やったことです。 詳しくはいわくら君の書いた
嘘、大嘘、そして (Cloudflare の) 統計 : Cloudflare のパフォーマンステストの欠陥を証明 数週間前、Fastly の競合企業の一つである Cloudflare が、自社のエッジ・コンピューティング・プラットフォームは Compute@Edge と比べて約3倍も高速であると 自社のブログ記事で断言しました。しかし Cloudflare によるこの見当違いな主張は、事実とは異なる印象を与えるために統計が利用されるリスクについて学ぶ良い機会でもありました。この記事では、Cloudflare のテスト手法を分析するとともに、より有用で科学的な比較による結果をご紹介します。 世の中には「嘘、大嘘、そして統計」の3種類の嘘が存在すると言われています。これは統計の説得力を皮肉った言葉であり、統計の中には信用できるものもありますが、今回 Cloudflare が公開した統計は明ら
Fastly の導入を検討している。検討しているだけで、導入していないので、参考にならないかもしれないし、間違っているかもしれないが、メモ。 動機 Varnish を使っていて、最初は Varnish の冗長化をしたい!だった。 まあそうなるよねえ。で、Fastly!となった。 ちなみに、Varnish を使ってる理由としては、以前も Jamstack を検討する - ゆーすけべー日記 Varnish で Stale-While-Revalidate を実現する - ゆーすけべー日記 で触れたとおり、 なるべく手間手前で、なるべく少ない箇所でキャッシュしたいからである。 Fastly でできること・したいこと Fastly でできることはたくさんあるので、その中でもしたいことを列挙。リバースプロキシ、ロードバランサの機能も含むのが便利。特に、パスごとに制御できる。なので、とあるパスはキャッ
Fastly、JavaScriptエンジンをWebAssemblyで実装。CDNエッジのサーバレス環境「Compute@Edge」でJavaScriptサポート発表(訂正済み) (お詫びとお知らせ:本記事はFastlyの発表と同社へのメールでの取材に基づいて執筆いたしましたが、記事公開後に同社より、回答を間違えたとの申し出がありました。そのため改めて同社から提供された情報を基に、タイトルと本文を訂正しました。訂正前の記事内容は本文最後にHTMLでコメントアウトされています。) 大手CDNベンダのFastlyは、CDNエッジで提供しているサーバレスコンピューティング環境「Compute@Edge」で、JavaScriptのサポートを発表しました。 JavaScript on Compute@Edge is here. https://t.co/wSHiJfPdvf pic.twitter.c
2021年6月8日、fastlyのCDNサービスで障害が発生し、国内外複数のWebサイトやサービスに接続できないなどといった事象が発生しました。ここでは関連する情報をまとめます。 原因はソフトウェアの潜在的な不具合 fastlyより6月8日付で今回の障害の顛末が公開されている。 www.fastly.com 障害原因はソフトウェアの潜在的な不具合で特定状況下かつ顧客構成で発生する可能性があった。このソフトウェアは5月12日に展開が開始されていた。 6月8日早くにこの不具合を発生条件を満たす構成変更が顧客によって行われネットワークの85%がエラーを返す事態が発生した。サイバー攻撃の可能性は否定と報じられている。*1 障害は発生から1分後にfastlyに検知され、49分以内にネットワークの95%が復旧した。 今回の障害を受け、短期的には修正プログラムの早期適用、復旧時間の短縮、テスト時に不具合
2019年9月9日からFastlyに入社しています。勤務地は東京です。今後ともよろしくお願いいたします。 前職の Bit Journey, Inc. では3年ほどKibelaのサーバーサイドやフロントエンドアプリの開発に関わりました。Bit Journey在職中に子供がうまれ、現在も夫婦で分担しながら子育てをしていますが、この子育て初期という大変な時期*1にBit Journeyで気持ちよく働けたのはたいへんな僥倖でした。ここで改めて感謝いたします。 さて、Fastlyは方向性を変えて、ウェブアプリではなくVarnishやH2Oなどのミドルウェアの開発に関わります。 Kibelaは自分が数年のあいだ心血を注ぐにふさわしいサービスでしたし、実際のところ大いに開発を楽しみました。しかし、しばらく今後のキャリアの方向性を考えた結果、かねてから経験してみたいと思っていた低レイヤーなソフトウェア開発
CDN Study (Akamai/Fastly) - connpass 久しぶりにすごい人混みに身をおいたわ・・。 どんな勉強会だったか CDNにもいろんな歴史がある あの頃のCDNといまのCDNでは、世界観も役割も変わってきてる 気がする ので、中の人に聞いてみよう! という主旨の会。 from Akamai 資料は見つけたら CDNの過去と現在 1995年の時点で、中央集権的なWebは破綻するといわれていた 中央集権型ゆえに インターネットの混雑が問題になるだろう from Tim Berners-Lee インターネットは網の目 ただ実際は地震でケーブルが切れて不安定になったり 去年のGoogleの経路のアレとかも 爆発的なトラフィックによる負荷 スターウォーズの新作トレーラーとか インドのプレミアリーグとか CDNってそもそも インターネットの不安定さを避けるためにどうすれば ユー
今回やったこと AWSに構築したWebサイトへのHTTPアクセスをFastly経由で行えるようにする 記事の内容について DNSにはRoute53を利用します ドメインはRoute53に登録済みとします WebサイトへのアクセスはHTTPとします 解説はロードバランサ、Webサーバの構築が完了した状態からスタートします コンソールでの設定について必要な箇所のみ抜粋して記載してます Before/After 環境設定 Originサーバ(コンテンツ取得元)の情報を登録します。 Domainにはブラウザからアクセスする際のドメインを指定します。 ワイルドカードも利用できるようですが、今回はお試しのため「www.ドメイン名」で指定しました。 AddressにはOriginサーバのIPアドレスorホスト名を指定します。 今回の構成ではロードバランサのDNS名を指定しました。 その他の設定項目もあり
INSANELY FAST Qiitaを読んでる人なら https://dev.to をほとんどの人が見たはず。見てない人は見てきてください、速すぎて驚くはず。またmizchiさんがdev.toに書いた なぜ dev.to がこんなにも速く、こんなにも自分にとって感動的なのか - dev.to を見た人も多いと思う。個人的にHeroku, Railsを採用してここまで爆速なサイトを構築出来ていることは今までの常識を覆す衝撃な出来事だった。こんな新しい発見をもたらしてくれたdev.toには本当に感謝してる。自分もこんなサイト作ってみたいなと思ってdev.toのことを色々調べてて少し知見がたまったので共有してみます。 この記事はOkinawa.rb Advent Calendar 2017 7日目の記事です。 Twitterやってるのでよかったらフォローしてください🙋♀️ @saboyut
fastly導入にあたり、アクセスログはfastly経由のものを使うようにしようと計画している。 今回は、かなり小ネタだが、柔軟なアクセスログを出力する為の基本設定について書く。 LogFormatのバージョンアップ s3の保存先に日付フォーマットを入れる(Athena) ログを柔軟に操れるのは、Akamaiでは出来ないのでかなり優位な点かと思っている。 fastlyログのs3への出力設定は下記投稿が詳しい。 http://qiita.com/Satoshi-Ishii/items/1ec701a5d823807a3a78 LogFormatのバージョンアップ fastlyのログフォーマットについて fastlyには、ログのformatとして、v1とv2がある。 公式ドキュメントにあるとおり、デフォルトはv1になっており出力項目にかなり制限がありアクセスログとしてみた時に少し情報が少ない。
最近 CDN で一番勢いがあるのは?と聞かれた時に Fastly 社の名前が上がってくることが多いのではないでしょうか。 3/15~3/18 (PST -8:00) にサンフランシスコで開催される Game Developers Conference 2016 (GDC) に参加しているのですが、Fastly Japan 営業の Mio Matsuda さんにFastly 本社を訪問する機会をいただいたので訪問レポートをしたいと思います。 Fastly 様は GDC でもブースをお持ちなので、この記事で気になったGDCに参加している方はぜひ訪問してみてください。 Game Developers Conference (GDC) 目次 目次 Fastly 様紹介 所在地 オフィスの雰囲気 キッチンスペース さいごに Fastly 様紹介 今回訪問させていただいたのは、Fastly様です。 w
ども、大瀧です。 最近話題のCDN、Fastlyを触ってみました。そのセットアップレポートと、Fastlyの目玉機能の一つであるInstant Purge(即時削除)の様子をご紹介します。 Fastlyとは FastlyはFastly社が展開するCDN(Content Delivery Network)サービスです。最寄りでは東京と大阪にPOP(points of presence: CloudFrontで言うエッジロケーションのこと)があります。従来のCDNの型に収まらない様々なオプション機能を備え、Varnishを基盤技術とし設定をVCL(Varnish Configuration Language)で記述できるなど先進技術に特化したCDNと見ることができます。 価格体系は一般的なCDNとさほど変わりませんが、アカウント作成時に50ドル分までクレジットカード登録なしで試せる他、OSSデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く