社内ではオンライン技術情報交換会を「雑談会」と呼んでいました。 以下、雑談会で統一します。 背景 弊社は受託開発の会社です。 社内では常時複数の開発案件が動いています。 各案件で働いて居る人は、それぞれ技術的な知見を貯めています。 しかし、別の案件で働いている人が、どのような知見を持っているか知るすべがありません。 特に、雑談会をはじめた当初はコロナ禍の最中でした。 オフラインで技術的な雑談や相談をする機会もありませんでした。 そこで雑談会をはじめることにしました。 雑談会の形態 毎週金曜日の15時から30分間、Slackのハドルで開催しました。 参加者のハードルを下げるために、Zoomのようなビデオ会議は使いませんでした。 発表者からは必要に応じて画面共有をしました。 特に継続性を重視し、運営や参加の負担を低くなるように雑談会を設計しました。 会の名称が雑談会なのも、この狙いのためです。