エンタメ界の注目が集まる「本屋大賞」 4月6日に本屋大賞が発表される。 書店員が選ぶ「もっとも書店員が売りたい本」である。 つまり、もっとも読んで欲しい本と言い換えることもできる。 この賞への信頼はなかなか厚い。大賞を取った本は売れる。おもしろい。 そして、だいたい映像化される。 2004年の第一回の『博士の愛した数式』から、2005年『夜のピクニック』、2006年『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』とどれも映画化された。 その後も映画化、ドラマ化されている小説がほとんどである(すべてではない)。 大賞を取った作品だけではなく、2位以下の作品も多く映像化される。 エンタメ界にとって、「多くの人に受け入れられる作品」を見つけ出すいい機会なのだ。 エンタメ業界と直結した文学賞であり、強く関心を持って眺めている賞である。 10作品を読んで投票しなければいけない 大賞は全国の書店員の投票
今年の本屋大賞が決定しました。ググって見るのもめんどくさい人がいると思うんで以下ラインナップ。 1 『村上海賊の娘』和田竜 2 『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉 3 『島はぼくらと』辻村深月 4 『さようなら、オレンジ』岩城けい 5 『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学 6 『教場』長岡弘樹 7 『ランチのアッコちゃん』袖木麻子 8 『想像ラジオ』いとうせいこう 9 『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦 10 『去年の冬、君と別れ』中村文則 で何が言いたいかって、書店員か、もしくはある程度書店に行く人が見ればわかるんだけど、これもう売れてるんですよ。 出版社がわざわざ「○万部突破!!」の絶賛ポスター持参で来るくらい売れてるんです。 本部からPOPもバンバン来てるわけです。これこれこう平積みにどうこう。で売れるわけです。ランキング棚にも乗るわけです。もっと売れます。 どれもこれも書店員も常連客も
京都市中心部の河原町通にあり、大正期の作家、梶井基次郎の小説「檸檬(れもん)」の舞台として市民に長年親しまれながら2005年に閉店した書店「丸善」が15年春、復活することが17日分かった。旧店舗近くで建て替え中の専門店ビル内に再オープンし、以前に扱っていた洋書や文具を充実させる。丸善CHIホールディングス傘下の丸善書店が再開を決めたのは、建て替え中の専門店ビル「BAL(バル)」内。延べ床面積は
「本屋大賞」有川浩氏辞退のお知らせ 今年の「本屋大賞」の最終候補作が、本屋大賞事務局のホームページに公開されておりますが、弊社より刊行しております『県庁おもてなし課』(有川浩/著)がノミネートされていないことについて、ご意見、お問い合わせを多数いただいたため、この件について見解を発表させていただきます。 有川浩氏の『県庁おもてなし課』ですが、1月下旬、本屋大賞事務局様より、最終候補作にノミネートされた旨のご連絡いただきましたが、著者の有川氏の意向を受け、辞退という形をとらせていただきました。 投票していただいた書店員様のみなさまに、まずはお詫び申し上げます。 辞退の理由ですが、昨年一部雑誌に有川氏に対する中傷記事が掲載され、その中で本屋大賞やそれに関わる版元、また有川氏の家族について誹謗する記述があったためです。今回ノミネートされることで、本屋大賞や版元にご迷惑をかける恐れが皆無とは
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