俳優の高知東生(59)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。覚醒剤取締法違反で実刑判決を受けて刑期を終えた仲間の様子を明かし、刑務所の待遇改善を求めた。 高知は「覚醒剤で実刑になっていた仲間が出所してきてミーティングに戻ってきた」と報告。「約2年半殆ど運動もせず、しかも独居で私語が禁止だったとのことで、声が全然出ないんだよ!ガラッと変ってた」と仲間の様子をつづった。 仲間の豹(ひょう)変ぶりについて「依存症の大敵は孤独」と指摘。「刑務所のこの待遇では再犯防止にならないと思う。改善して欲しい。俺メッセージに行きますから」と訴えた。 高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動にも取り組んでいる。