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文学と考察に関するLouisのブックマーク (4)

  • ナウシカの決断は正しかったのだろうか? - Something Orange

    昨日のラジオで『風の谷のナウシカ』の話をしたのですが、まあ、これも凄い漫画ですよね。全編通しておもしろいことは間違いないんですが、なかでもその深遠なる思想が開陳される最終巻の凄みは類を見ないでしょう。 風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」 作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2003/10/31メディア: コミック購入: 92人 クリック: 775回この商品を含むブログ (343件) を見る この巻で、様々な冒険のすえ世界の真実を知ったナウシカは、世界を影から支配する「墓所」にたどり着きます。この「墓所」は実は新人類の揺籃たるべく作られた聖地なのですが、ナウシカはその新人類の可能性を否定し、「墓所」を焼き払ってしまいます。 このとき、ナウシカと「墓所」の管理人とのあいだに繰り広げられるやり取りは漫画史にのこるものでしょう。 「娘よ、お前は再生への

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    Louis
    Louis 2009/08/15
    「受験」というキーワード抜きでこういった話題ができないあたりが日本らしいなぁと思いました。/うちの高校は詩や小説を書かせられたり宮沢賢治論とかやらされたなぁ。単に肌に合わない高校に通われたのでは。
  • 栗本薫の児童文学界への影響(JUNE的な意味で)について、そろそろ検証されてもいいと思う。 - 児童書読書日記(仮)

    そろそろ涙は拭おう。「豹頭王の花嫁」が読めなくなってしまったのは寂しいけれど、彼女がこの世界に遺してくれたものにこそ目を向けてみようじゃないか、というのがこの記事の趣旨です。 児童文学をある程度読んでいる人間であれば、女性作家によるBL要素のある作品が無視できない存在になりつつあることを、おぼろげながらも感じているはずです。栗薫がいなければ存在し得なかったであろう児童文学界のタナトスの子供たちの活躍を簡単に見ていきましょう。 ぼくの・稲荷山戦記 作者: たつみや章,林静一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/07/24メディア: 単行 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件) を見るまずは栗薫の弟子であるたつみや章(秋月こお)に触れないわけにはいかないでしょう。たつみや章名義では児童文学作家として、秋月こお名義ではBL作家として活躍しています。たつみや章名義では「ぼく

  • ノーベル文学賞の日 - 内田樹の研究室

    今日はいよいよノーベル文学賞の発表である。 村上春樹氏ははたして今年ノーベル文学賞を受賞するであろうか。 物理学賞、化学賞と立て続けに日人受賞者が輩出しているので、今年は「日イヤー」になるかも知れない。 というわけで、新聞社から「村上春樹ノーベル文学賞受賞のコメント」の予定稿を求められる。 今回は S 新聞、K 新聞、Y 新聞の3紙から求められた。 S 新聞には過去2回書いているので「三度目の正直」。 私のような門外漢に依頼がくるのは、批評家たちの多くがこの件についてのコメントをいやがるからである。 加藤典洋さんのように、これまで村上文学の世界性について長期的に考えてきた批評家以外は、村上春樹を組織的に無視してきたことの説明が立たないから、書きようがないのである。 だが、説明がつかないから黙っているというのでは批評家の筋目が通るまい。 批評家というのは「説明できないこと」にひきつけられ

    Louis
    Louis 2008/10/10
    批評を批評されるのを嫌う批評家が多いからなぁ…/ラノベ批評家でありラノベ作家でもある本田透氏も批評家は作家の半歩後ろを歩く、とおっしゃってたっけ。批評家の考えうることの殆どは作家が既に考えたこと。
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