同農薬は、農業・食品産業技術総合研究機構が開発した技術(特許第6007360号(※1)を基にOATアグリオが開発した殺菌剤(抵抗性誘導剤)。また、本研究の一部は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」(研究管理法人:生研支援センター)によって実施された。 同剤は、難防除の病害である青枯病を防除対象にした抵抗性誘導剤。アミノ酸を有効成分としており、環境負荷低減に繋がる新たなグリーンプロダクツ(※2)となる。規制当局承認後の2026年頃の上市を見込んでおり、トマト産地を中心に全国での販売を予定している。 ※1 特許第6007360号「青枯病抵抗性誘導剤及び青枯病防除方法」 ※2 グリーンプロダクツ農薬登録を有する天然・食品添加物由来または有機JAS適合農薬使用回数に制限がなく、安心安全な環境にも優しい防除資材
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